数日前の写真ですが、田んぼの稲に、稲穂が出てました。
いつものことなんだけど、気がつくと稲穂が出現してるんですよね。いったいどこから出てくるんだ。って、毎年、思う。
我が家の裏手にある田んぼ(うちの田んぼではない)は、長年、おじいさんが田植えから稲刈りまでしていたんですが、数年前から、おじいさんの親族(子どもか孫世代)らしき若いご夫婦が草刈りをしたり耕運機で耕したりしています。が、田植えはしていなくて、田んぼにお水は入っていません。真夏も草刈りはしていたので、すぐに宅地になったりはしなさそうですが、このまま稲作がされなくなってしまうのではないかと心配です。
我が家の近所でも田んぼが宅地になって建て売り住宅が建ち並んでしまう場所が多くて、水田がどんどん減っているのが、なんとも寂しい。
米作りの過酷さも(窓から)見ているので、当事者になったら、農業を続けられないというのはよくわかるんですけども、それでも、やっぱり、田んぼがなくなるのは悲しいです。
あと、自分勝手なことを言ってしまえば、家の裏の水田がなくなってしまって、夏が暑い。去年も今年も、田んぼ側の窓からの涼しい風が入って来なくて、あれは田んぼのおかげだったんだねぇ、って母としみじみ話しています。家と水田の間に小さな川もあるので、川のおかげで涼しい風が入って来てるのかと思っていたけれど、少し離れていても水田からの涼風が絶大だったというのがよくわかりました。
なので、来年はぜひ、米作りを再開してもらいたいなぁと、勝手に思っているところです。水田は、温暖化防止にも効果ありです。
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2023/8/5
※写真は縮小しています。