走ることについて語るときに僕の書くブログ -2ページ目

走ることについて語るときに僕の書くブログ

タイトルの通り。
ワタナべの走った記録です。時折、バスケット有。タイトルはもちろん村上春樹さんのエッセイのパクリ。

四日前の水曜日。ターサージール殿を久々に持ち出してジョグ。走りたくなる名靴と思う。心なしかカラダが軽くなった錯覚。脚が軽いのとカラダが軽いのと違う捉え方をしてる。前者は脚、カラダは内臓の動き方をボトムアップな信号。脚の軽さに騙されて速く走るとやばいことになる。この二、三週間のんびり(サボった)から少しは休めたのかな?


先般、近所の空家になってる古民家におじゃまする機会があった。5aくらいの畑と100坪くらいの敷地に建ったお家。オーナーは業平橋に住んでおりこの家に住んでいた御尊父が亡くなった後、時折風を通すときに訪れるだけで空家のママだ。


縁側に腰掛けながら庭やら畑を眺めていた。通りに面しておらず、隣家との間には生垣があるものの縁側から動くものは何も見えない。たいへん、静か、永遠の日常…パーフェクトデイズ。


いつも走り回ってるコース途上にあるこのお宅がこんなお宝物件(勝手に物件扱い)とは想像してなかった。もったいないと思った。こんなお宅がたくさん近所にはあるんだろうと思う。


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一週間前のペースラン。心拍数からしてコレくらいがレースペースだろうと思うんだけど心肺が苦しい。コレはいままでにない感触でおよそこの付近の心拍数で苦しいとゆうのはなかった。この息苦しさはナンだろう?


そしてまるで違うハナシ。

目標を決めるのにサブナンチャラとキリのいい数字で決めやすい。自己ベスト狙いでもない限りサブ4時間2分28秒とかに設定する人は稀と思う。サブ4にするだろう。結果、届かずサブフォーの壁とかをこしらえてしまうパターン。「壁」をつくりたがるのはホモサピエンスの傾向みたい。サブナンチャラの壁とは少し意味合いが違うけど人種や出自や組織や性差やらの壁。違いを見出すのはおそらく生存のために磨かれた本能で、いつもと違う気候や物音や景色やニオイやら広い意味での空気読み。違いに敏感で警戒心の強い個体が生き延びられたんだと思う。アレ??サブナンチャラとは違うハナシになってた。


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三週間前にインタミッテント+ペース走してから疲れちゃって、膝にも鈍痛があって三日レストのジョグしてレストしてジョグみたいにまったりしてました。


Twitter(笑エックス照笑)でフォローさせていただいてる KAREKINGさんも下記の通りおっしゃっていることも後押しになりました。



七日ノーランはさすがに勇気なかったす。


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インタミッテント+ペース走って、インタミッテントの後、すぐにペースラン開始という変化走。インタミッテントは提唱者(故福岡大学田中宏暁教授)によれば「30km走同等の効果あり」と。んーと、だったらインタミッテントの後、12kmペースランをしたらレース終盤の粘りに心身とも効果ある実戦練習なんじゃね?、と思って試してみた。


ホントは先週の30km走とセットでやりたかった。30kmまでの実戦練習と30km以後の実戦練習。だけど、先週は30km半ばの15キロくらいで失敗。今週リトライするかインタミッテント+ペースランするか迷ったんだけど予定通りインタミッテント+ペースランしてみたくなった。だって、30km走飽きない?ってか、


受験学習にたとえると、30km走は模試みたいなものと思うわけ。トレーニング(学習)効果のコスパが悪い。普段の学習の積み重ね(ジョグとか閾値走とかインタバルとか筋トレとか)→模試(30km走)→本番っつうのが受験学習の王道?なのかな(遠い記憶)。レース(模試)ばかり出ても速くなるには時間がかかる…。インタミッテントは30km走らずとも乳酸と脂肪で走るカラダにしてくれる??…ハナシが長い。



…とかとか、ごたく(分かってるふうの偉そうなこと)書いといてアレだけど、うーむ。うまくいかなかったかな?



インタミッテント

支障なく…ってか最大心拍数だと苦しかったけどさ、目標値クリア。

緩走を終わったときには180の心拍数。その後、野口建設から農業用水路まで70m歩いて呼吸整えてからペース走12kmスタート、0545〜0550での予定。



ペース走

一度落ちた心拍数は再び上がって190くらいを保持。脚は残ってたけど肺臓が痛くてダラダラ。粘ろうかとも思ったけどペース落としてこのまま走っても疲れるだけ(←そもそもマラソンは金を払って疲れるだけ)だよね、と8.6kmでおしまい。


肺臓が痛む。のが気になる。コロナ前まではああして肺臓が痛むようなことはなかった。なんだろう?


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前の晩にジョグ。そして今朝もカラダが重くて調子が枯渇してる感じ。20km走×2本、15kmビルドアップで調子を使い果たしたかも。


目標0540→0550くらいで下方修正して走り始めたものの13kmくらいで低血糖。目の前がチカチカ、白い世界が見え始め…プシュー。



来週リベンジすべきか。

老人の疲労抜け具合がよく分からない(分からないフリ=分かりたくない)んだけども疲労抜き三週間で足りるのか。



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0515からいつもの田んぼを走った。…ジョギング路は全て田んぼの中である。

 

冬の早朝なので足下は暗い。

タイトルの「夜明け前が一番暗い」はイギリスのことわざらしい。The darkest hour is always just before the dawn.  ➡苦難や雌伏の期間は、終わり間際が一番苦しい。島崎藤村さんの「夜明け前」のタイトルはこの言葉が由来なのかな?とか。

 

 

先般封切になった映画「夜明けのすべて」はよかった。「夜明け前が一番暗い」が作中引用されていて、とてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもよかった。とてもよかった気分をケイゾクさせたくて「一番暗い」夜明け前に走りたくなった。監督の三宅唱には紫綬勲章(語彙力)を差し上げたい。

 

PMS(月経前症候群)をわずらう藤沢(上白石萌音)とパニック症候群に苦しむ山添(松村北斗)の交流を描いた作品。メ大した事件も起こらず淡々と話は進むがエピソードすべてが主題につながる比喩になっている。巧いなあ、目が離せない。メンタル障害に苦しむ二人にとって症状は闇のようであるが作品は現在が「夜明け前」だと伝える視点。とても優しい。清廉な劇伴音楽。監督の創造的な知性が結実したここ10年単位でベスト五本に入る名作と思う。月永撮影監督による16㎜フィルムの触感は映画館ならでは。映画館での鑑賞をおすすめ。

 

個人的には社会を変えるのは政治じゃなく、個々人の会社での働き方、、、ひいては会社の在り方が近道なんじゃないか?特に日本では。そんな感想を持った。おすすめしたい。

 

 

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レースまで五週間前だから「実践的」な練習をしなさい的なことが本には書いてある。実戦がよく分からないけど長い距離を走るトレーニングかな、と思う。


なので閾値走も4キロくらいじゃくて「実戦的に」長く走るよう試みることに。



いまはそんなにやらないのかな?


レース10日前(自分は五週間前だけど)に目標タイムで走れるかを試す15キロビルドアップ、ソツケン。詳しくは下記リンクから。


0540→0530→0510 の設定

のところ

0540→0527→0449

で走りました。




…相変わらずナゾの心拍数ムーブ。

でも、まあ、てへ、合格。


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雪道は究極の不整地と思う。ふかふかして足が沈み込む。おかげさまで砂地みたいに怪我リスク最小限で足に負荷が入る。楽しくてタメになる小学館の学習雑誌(昭和)みたいに二度美味しい雪道、大好物。


…なので犬みたく庭かけまわりたくてソワソワしながら帰途についたがあいにく遅延して2300着。😞 断念。


仕方なく昨夜、雪のマイ田園コースを巡回査察。

雪あかりを実感。遭難する前に引き上げた。かわいそうにマイコースのあぜ道は誰も巡回してなかったみたい。足跡はおいらのだけ。「稲は足音で育つ」と言われる。(稲はまだ植えられてないけど)ってことわ無視して、一緒に育っていこうな、イネ。


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1/22に20kmを仮レースペース 0528 で走った。キロ0528でのおかしな心拍推移はコレだった。かなり疲れた20キロ、最後はゼイゼイしてたのに心拍数が変わらない。


これまで走ってきてこーゆーの初めてだから、今日はペース落として(キロ0540)20km走ってみた。



13kmの、ちょうど折り返すとこでレースペース150だった心拍数が200ちかくまでドリフト。ペースは0538〜0542まででキープ。ラスト1キロだけ0515くらいまで上げた。そして体感的には前回と同じくゼイゼイ。たぶん、心拍数は誤表示で体感を信用したいとこ。だってフセイヤミャクみたいな病気みたいじゃん。


本番はあと22キロこのゼイゼイゼイを継続する…ってことを考えると未曾有地獄。


脚はまあまあ(エアズームのおかげさまで?)元気。なのに心肺はゼイゼイ…、、、いや、待て。心臓も元気なのかも。ゼイゼイしてるのは肺臓だけ??なんだソレ聞いたことない。「コロナ(or ワクチン)後遺症」?とか考えやすいほう(得てして考えやすいこと=理性的と誤認しがちだ)に結論は傾きガチ。


うーむ、ちょっと見えないなあ、迷うなあ。

 

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疲れが溜まってる感触なので週内はまったりジョグでつなぎました。日曜劇場「さよならマエストロ」に影響され(←すぐ影響される)ペートーベン先生の「田園」を聴きながら↑の写真みたいな田園を走ってます。


第一楽章のさ、「田園に到着したときの愉快な感情の目覚め」がやっぱ好き。冒頭、ちょいとだけ鬱が混ざったような旋律に高音の鳥の鳴き声みたいな木管楽器が混ざると愉快な感情が刺激を受けて溢れ出す感情が重奏で表出みたいな…。ああ、コーフンして日本語になってないみたいな、わかったみたいなこと書いてますが仕方ない。そう感じるんですもの。すごいなベートーヴェン先生、人の感情を動かすなんて。なんつうのかな、モーツァルトとは違う。モーツァルトは楽しい、「おまえらこんなカンジのメロディが好きなんだろ?」っつうのをコレでもかって伝えてくる。その造作もなさは軽さを思わせるけど、「神の声」が彼には聞こえるんだから仕方ない。ビートルズにたとえるとモーツァルトはポールマッカートニー。ベートーヴェン先生はジョンレノンさんかな。ジョンレノンさんの歌は神の声よりも内なる自分の声に正直。彼の喜びや悲しみや願いなど諸々が伝わってくる。それがとても自分には響くときがあるんだよね。たぶん、共鳴。

上はハウスハズバンドに徹して音楽活動をしなかった時期の心境を歌にしたもの。変調や変拍は相変わらずだけどバンド構成がシンプルに。ギターピアノドラムベース、何も足さない、何も引かない。


おっと、ベートーヴェン先生だった。、というか「さよならマエストロ」よいな。音楽家とドラマは相性がいい。どちらも言葉にならんことを本質にした媒体だから。笑顔を封印した芦田愛菜役が解くのはどういうタイミングだろう?高音の木管楽器が鳴り出して…以下略、


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