いいかげんにしてっ | へなちょこ母さん カナダ小話

へなちょこ母さん カナダ小話

カナダ人の夫の山熊さん、息子、保護犬1匹と保護猫1匹とカナダで暮らしています。

マリファナが合法のカナダ。


私はダウンタウンで働いていてバス通勤です。


最近のダウンタウンは、あちこちでマリファナの匂いがして、吸わない私はダウンタウンを歩くたびに嫌な思いをします。


どんな匂いか例えると『夏場の三角コーナーで生乾きになった大量の野菜の皮』のような、なんともいえない臭い匂い。ほんと臭すぎ。


違法だった頃は一応家の中で吸う人が多かったのか、私もマリファナの匂いなんて知らなかったな〜。


その当時は、


『タバコのような中毒性もなく、他の麻薬のように凶暴になることもなく、病気の痛みなんかも緩和する良いものなのに、吸ってると犯罪になるのは理不尽』


みたいに言われていたのですが、最近のリサーチでは、若いときに吸うと、後に統合失調症など脳に異常をきたす可能性があると言われているらしくて、職場の同僚は子どもたちに「吸うんなら28過ぎてからよ。」と教えたと言ってました。


昨日は帰りのバスで『どれだけ吸ったらそんなに匂いが染み付くの?』と思ったほど強烈なマリファナの匂いの人が乗り込んできて、その人が降りるまでの30分間、私にも影響があるんじゃないかと凄く嫌な思いをしました。


家に着いて、マックスと森の中にある公園まで散歩に行き、おいしい空気を味わっていたら、またも!!吸っている人の姿は見えなくてもマリファナの匂い!!


も〜せっかくの気分が台無し〜!


子供用の遊具もある場所なのに、なんてこと!?


自由主義にも程があると思う今日このごろです。


鳥鳥鳥


それに対して厳しいと思うのは…


個人宅の他の、パブなどお酒のライセンスがある公共の場所以外での飲酒は禁止なので、海岸やピクニックをしながらビールを飲んでいたりしたら逮捕されること。


でも、公共の場所で飲んでも良くなったら、これまたバスの中でとか、あちこちで酔っ払いの喧嘩が多発とか、絶対収集がつかなくなると思うので、今のままで良い気がします…。