Happy Dance ☆ Enjoy Dancing ♪
先にタイトルを書いてしまいましたが
ちょっと大げさでしたかね?
ロンドンインターが終わって ふと浮かび~
「もし叶えられるならば」、という事で
どちらか願いを叶えて差し上げます
① 世界の主要大会で決勝入りをお約束します
その代わり国内の成績は全て予選落ち
② 国内の主要大会でファイナルをお約束します
但し世界での活躍はノーチャンス
欧米の選手は ①を選ぶかもしれません
一方、日本国内の選手の多くは②を選ぶと思います
さっき藤井聡太くんの将棋 書いていて感じたのは
タイトルや相手を見るでなく
とにかく目の前の一局を楽しんでいるように思えました
そこがまたファンを惹き付ける魅力なんだろね
自分たちがパーティーで一曲を楽しむのと似ている 、かな?
競技もそうありたいものだね
昔、日本が強かった頃
ネットはまだまだ整備段階
SNSも無く 伝わるのは文字のみ
そんな中で「海外の競技で優勝した」
「ファイナル 〇位でした」など
ひとたび こういった文言が飛び交うと
注目も集まり 国内評価も変わる事があったようです
さて、今現在
「技術的に差がある」
そういった声も聞かれますが
ホントにそうなんでしょうか?
口で言うほどの差は無いものと
ダンスでいうところの評価ポイントって何なんでしょう??
競技選手と言っても
予選の段階で上から下まで同じフロアで見れば
パッと分かるほどに差があります
けれど、決勝ともなると さほど変わりはないです
じゃ、世界トップと日本トップって どういう差なの
これは もはや地域的環境の差かと思いますが
今や競技ダンスの中心は欧米或いは アジアの中心 中国
世界を争うには日本はあまりに遠く離れた地域で
精神面でも不等な立場にあります
では、同じアジアの中国はどうなの?
精鋭だけを国或いは団体の代表として送り出す中国に対し
日本の場合は個人エントリー 個人負担
これだけで既に弱い立場と言えるでしょう
費用面で負担の無い中国選手
かたや 大金払って わざわざ遠くまで行って
「一次で落ちたら恥ずかしい」
「せっかく来たのに、、、」
こんな思いを抱えながら 同じように戦えるでしょうか?
普段の練習の成果を最大に発揮出来るでしょうか?
私事になりますが
素人でさえ 金払って朝から県外まで行ってイチコケなんて
とてもじゃないが、、、、非常にツライものがあります
それが海外ともなれば、、、
同じ舞台に立てないなら、いっそのこと
「国内だけに目を移し無駄な金を使わない方がマシ」と
考えるのが正しいかもしれません
大谷くんやイチローのように
海外で名を上げるスーパースターでなくても
国内で一番を目指す方が その後の人生に於いて
よほどイイのかと
ブラックプール後に ふとこんな事を思った
今から20年前までは 考えもしなかったでしょうね
当たり前のように世界でファイナルを取って国内で名を上げ
チャンピオンを夢見て渡英する日々
いつぞやは日本からの参加者は
全体の 三分の一、多い時は半数近く
それはともかく 気になるのは
海外では
参加数がそれほど変わってないのに
かたや日本国内は減少という傾向
※ 新団体登場で 出る出ないが派生したお陰で
ブラックプールでは減少しましたが
ロンドンインターはコロナ前とさほど変わりません
また、WDSFジャーマンオープンなども少しずつ戻ってきました
それは 今から10余年前には
「当然こうなる」と予想されていました
たぶん長いスパンで
毎年同じように日々を過ごして来た人には
分からないかもしれませんが
競技選手の減少はどこにあったのか
それより、まず
社交ダンス人口の減少の原因はどこにあったのか
ちゃんと予兆はあったのに何もせずに
今の状況を迎えてしまいました
その時ちゃんと対応していれば、、、
読んでいただいている人の中にも
おそらく当時の様子から 気付いていた人も居るのでは?
あ、話が逸れました
個人的見解ですので
どちらを選択するかは
その選手によって変わるかもしれませんね
Happy Dance ☆ Enjoy Dancing