貼付させて頂きました。
<約60分>2024/2/9配信
50分経過頃からのお話しは緊張してしまいました。
今まで知りもしなかったことでした。
「核」について知らないことが多すぎるなぁと思いました。
以下、氏の発言を書き止めさせて頂きました。
※「核武装論」の一人歩き※
「日本の核武装は必ずしも日本を守ることにはならない」
「核を持てば抑止力になる、他国からの侵略を防ぐことができる、というのはフェイクである」
「核抑止論の本質」
「核の抑止力が働くためには、核のパリティ、核爆弾の能力が均衡していなければ意味を持たない」
「中国は多分核弾頭300発を所持しているとして、日本も300発を持たないと中国に対する核の抑止力は成立しない」
「ソウゴカクショウハカイリロン」?
「MAD」(まさにキチガイ理論)
「事実上、中国の核能力と同等の核能力を持たないと抑止力にはならない」
「アメリカは1万発近くもっており、ロシアも同等にある」
「北朝鮮がたとえば10発持っているとすれば、10発は持たないと抑止力にはならない」
「北朝鮮はロシアと同盟を組んだため、日本を攻撃する動機は乏しい」
「私が何か岸田さんに申し上げるとすれば、
核廃絶のためには、核を無力化するような武器を日本は開発すべきじゃないですか、と」
「持っている人に持っていない日本が『廃絶しろ』とは、できるはずがないですね」
「あなたの持っている核は意味がありません、と」
「日本にはこういう武器がありまして、と」
「それを使えばその核は使えなくなりますよ、と」
「もし、そういう兵器を日本が持っているとすれば、これは核廃絶が実現することになるわけです」
「たとえば、そういうことを考える、と」
「これが、唯一の被爆国、日本の考えることではないでしょうか」
「安易な核武装で日本の安全が守れるとは思えないわけです」
「もっといえば、日本は、核武装を始めたとたんに先制攻撃をされる危険があるわけです」
「どこに先制攻撃されるかというと、もちろん中国です」
「中国はそのための国際法上の口実(根拠)を持っている」
「今の国連憲章の敵国条項です」
「日本は敵国なんです」
「皆さんご存知のように、国連は、国際連合ではないです」
「あれは日本の意図的な誤訳であって、ユナイテッドネーションズ、連合国、なんです」
「日本は敗戦国ですからね」
「同じ敗戦国のドイツは、ノルドストリームを破壊されても何も言えない」
「もしドイツが抗議したら、『敗戦国だろ、敵国条項の適用だ』と言われかねない。ドイツはもう100も承知なんです。だから黙っていたんですね」「だから一切反論していない」「アメリカのネオコンの意図に素直に従うようになったわけです」
「だから、いずれ日本も同じようになる危険があるわけです」
「そういうところまで考えて、核武装論が行われているのかどうか」
「あえてここで問題提起をしておきたいと思います。」
「なぜならば、保守を名乗っている多くの方が、核武装をすべきだとおっしゃっているからです」
「『核武装理論』ということを真剣に勉強されたのかな、ということを思わざるをえないんですね」
「私たち国民が、そういうことに気づかなければいけないんですね。そうでないと、政治家や有識者が暴走してしまう、ということです」
「国民を騙すような知恵ばかり働くような”有識者”だと困りますね」
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目からウロコでした。
わたしも、
「核さえ持てば」と思うようになっていました。
とんでもない「罠」が潜んでいたんですね。
敗戦国「日本」、
それはじわりじわりと後世の日本人を
真綿締めしてきているような感じすらします。
最後に氏はおっしゃていました。
苦難の時こそ「笑え」と。
日本のことわざにもありましたね。
「笑う門には福来る」
笑って、考える。
笑いつつ、考える。
笑いながら、考える。
「笑い」を失ってはいけないんですね。
今日もよいお話しを頂きました。
感謝でした。