Hemoglobin by Blood Tube Inc. -12ページ目

邪宗門

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あんみつコーヒー

久々に「邪宗門」で「あんみつコーヒー」をいただいた。店のおじさんに下北沢在住の作家、森茉莉や萩原朔太郎などの話を聞いていると、なんと横光利一のお家の方もお茶を飲みに来ていた。ずっと「邪宗門」って文学ファンが行く喫茶店だと思っていたけど、最近「境界の彼方」というテレビアニメの舞台になったそうで、アニメファンの若い人たちがコスプレして来るようになったんですって。そのファンの方々が書いていくノートを見せてもらったら、みんな絵がうまい!かつての文学ファンより今やアニメファンの方が多いとのこと。時代ですねぇ。まあ、私は古い人間なので森茉莉ファンで行きましたが…。長くお店をやってると面白いことが起こるものです。

店内

サイン

思い立ったが吉日

元来、好きなものを最後までとっておいて食べるたちだったけど、すぐ食べないといけない気が最近している。思いついたらすぐ行動しないと、いつまでたってもやらないまま先延ばしになる気が最近してきた。例えば旅も、老後にのんびり行こうかしらと思ってたら、行けなくなるかもしれないし、行きたい国の情勢が悪化して渡航禁止にいつなるかもわからない。魅力的だった神秘の国も経済最優先で高層ビルが建ち並び、どこもが同じ均質化された風景になってしまうかもしれない。世界は変化しているのだから、行ける時に行っておかないといけないのかもしれない。そういえば、相方は、真っ先に好きなものを食べるたちなので、そこは見習っていこうと思う。

それからアイデアなんかも思いついたこの瞬間に、世界中で同じことを思いつく人が最低でも3人くらいはいるという話を大学の教授が言っていた。当時、それはたいへんだ!すぐにでも制作して発表しなければならないじゃないかと思ったものだ。でも今思うと、その教授も経験値として教えてくれていたのだ。

そうそう、墓参りも思い立ったが吉日だ。御先祖様に伝えたいことがあったらすぐ行くべきだろう。

今、直感を信じているのも、瞬間的に導き出した答えが、検証の結果合っていたという経験を幾度となくしてきたからだと思う。先のことはわからない。だから今すぐに行動をしなければならないんじゃないかと思う今日この頃。

ブックカバー

ブックカバー

MdN5月号の企画でブックカバーをデザインしました!「一真社さん」にあるローランドUV-LEDプリンター「VersaUV LEF-12」は紙だけでなく様々な素材に対応しているということで、牛皮のブックカバーに、白インクというなんとも贅沢な印刷を試みました。ぜひMdN5月号をチェックしてみてくださいね。

近所の春

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昨日ちょっとだけ近所を散歩。今年はゆっくり桜を見ていなかったから、やっと見れたという感じ。風が吹くと桜吹雪が起こり、一瞬くらっと来るのが子供の頃から好きだった。きれいなのは、瞬間なんだよなぁ。

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下北沢ものがたり



地上の駅の最後がワードショーやニュースになっていましたが、あれから早いもので1年が経ちました。そんな時、ヴィレッジバンガードで「下北沢ものがたり」という本を見つけました。下北沢に関係のある人たちの、それぞれの下北沢が詰まっています。リリー・フランキーさんが若い頃「ここにいたらダメになる」って思ったのもよくわかります。下北沢は懐が深すぎて、多少ダメ人間にも優しく生き易い街なのです。私たちも25年前くらい前から下北沢と何となくつきあい始めてずいぶん時間が経ちました。会社に通っていた期間の昼間の下北沢のことは知りませんでしたが、最近昼間もいるようになり平日の昼間の下北沢の気持ち良さを味わっています。若い時に下北沢に住んでいて、その後どこかへ行った人はたくさんいます。その人たちは今どこに住んでいるんだろうと時々考えます。私たちはといえば、いろいろぐるっと見て回って、また下北沢へ流れ着いたという感じです。下北沢は新陳代謝が早く常に変化し続けます。それをずっと観察することが、いつも新しいことを生んでくれます。

スタジオ

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何だか撮影スタジオっていいよね。無骨で天井高かったり。

ヒネミの商人

ヒネミ

「ヒネミの商人」の再演を観に行った。もちろんタイトルからわかる通りベニスの商人をベースにした舞台なのだが、貨幣とはなんぞやといううっかり当たり前すぎて疑わないことを再認識させてくれるとても面白い舞台だった。紙幣は借用書でしかなく、信用と幻想の上に成り立っている。アフタートークで「どんな演技経験のないシロウトでも役を演じようとしてしまう」という話がありましたが、人生も貨幣同様、演技をしているのかもしれません。本当は紙切れかもしれないのに…。

ホーリー・モーターズ



あの世界が頭からしばらくの間離れなかった。「ホーリー・モーターズ」は久しぶりのレオス・カラックス映画。あまりに評が賛否両論なのがとても興味深い。この映画がさっぱり意味不明だと書いたものを読んだけど、実はカラックス映画の中では相当わかりやすいと思った。監督の眼差しが観客という芝居をしているこちら側に向いていたからだ。この映画に意味を求めるのは、人生の意味を求めるようなもので、それこそ無意味なことかもしれない。

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団「KONTAKTHOF ―コンタクトホーフ」

建築家の講義 ルイス・カーン


何年か前に読んだ時、詩の朗読しているような言葉の響きだと思った。