ネットでベビーシッター | こけ玉のブログ

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不惑の年などもうとうに過ぎたのに、いまだに自分の道も確立できていない。
そんな男の独り言。

その子の死因はいったい何だったのだろう。


痛い思いや、怖い思いはしなかっただろうか。


生まれてわずか2年で閉じてしまった人生。


まずはその子の冥福を祈りたい。




今はネットでベビーシッターも頼めるようになっていることに正直驚いた。


さらに驚いたのは、面識もなく、本名すらわからないのに頼み、頼まれる関係が成立するということ。


サイト運営者には仲介する役割を果たす以上、少なくともシッター側の身元確認をする義務はあるはず。


それは法的にどうこうということではなく、「安心して頼めるサイト」を確立させるという極めて商売的な観点からだって求められるはず。


せめて、個別契約が成立した双方にしかるべき個人情報を伝えるぐらいのことはすべきだったろう。


そして、利用者も、あまりにも当たり前すぎることだが、大切な宝物を預ける以上、そこに「信頼」がなければ利用すべきではない。


三日間も見ず知らずの人間に子供を預けて何していたんだという人もいるかもしれない。


だが、個別の事情など、誰も分からない。


だから問題は「預けること」ではなく、「預け方」にあるのだと思う。


そういった意味で、もし自分だったらと考えると、とても怖くてネットを通じてなど頼めそうにないと思うが、ネット社会に育ってきた世代は、これほどまで簡単に相手を信用してしまうものなのだろうか。


一方で、ネットでしか頼める相手を探せないというのは、周囲との人間関係がうまく構築できていないのではとも推測してしまう。。


顔見知りはいても、頼めるような相手はいない。


そういった軽い人付き合いというのは、煩わしい人間関係もなく、一見気軽で、生きやすいようにも思う。


しかし、こういった罠に陥りやすさを秘めていることも覚えておかないといけないということなのかもしれない。



ベビーシッターの男性は「薬を飲んで寝てしまい、朝起きたら死んでいた」と言ったとか。


未だ逮捕はされていないようだが、前日昼に薬を飲んで翌朝まで寝ていたというような都合のよすぎる話があるはずがない。


それが事実だとしたら子供の面倒などはなから見るつもりもなかったということだ。


本当にその子の死因に何も関与していないとしても、だったら余計に他人の子供を預かることの責任の重大さと、怖さを認識すべきだったろう。


ベビーシッターなどやってはいけない人間だったということだ。


乳幼児期には突然死するケースがまれにある。


もしそんな時に預かっていたらと思うと、自分だったらとても怖くて預かる気になど到底ならない。



その2歳の男の子は突然死だったのか。


殺害されたのか。


複数あったというあざは、いつの段階でついたものなのか。


まだまだ分からないことが多いが、哀れで、怖ろしく、憤りを感じる事件である。








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  刺さない鍼で痛みなく、眠っちゃうほど気持ちイイ


盛岡・若園町の おのでら鍼灸経絡治療院


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