冬も終わるし、あのドラマも終わるし~ | こけ玉のブログ

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不惑の年などもうとうに過ぎたのに、いまだに自分の道も確立できていない。
そんな男の独り言。

ひえ~。


重い雪~。


自宅と治療院の雪かきをすると、もう今日の仕事は終わったような気分になる。


もし、南国に住む「雪かきをしてみた~い」という人がいたら、その人にやらせてあげたいもんだ(笑)。


しかし、この雪は春の訪れを感じさせる雪でもある。


冬も間もなく終わりである。


そういえば、昨夜、いろいろと物議をかもした「明日ママ」も終わった。


取り上げたテーマが普段あまり知ることのない世界を取り上げており、理解を広げるうえでも非常に良いテーマだった。


また、芦田愛菜ちゃんの一皮むけたなあと思わせる新たな役どころへの挑戦も素晴らしかった。


鈴木梨央ちゃんに至っては、見る者に嫌悪感を抱かせるまでの心のゆがみを見せたところなどは本当に迫力があった。


それら子役たちの演技が素晴らしく、テーマも良かっただけに、あの騒動は残念であった。


ドラマ全体も何となくぎくしゃくした感じがして、違和感を覚える場面が随所に見られたことも残念だった。


「魔王」が本当は「いい人」であることのギャップを際立たせようとしての演出だったと思われるが、あまりにも過剰な演出はかえって子供たちへ説教する際の不自然さとなってしまった。


芦田愛菜ちゃんの演技ではなく、セリフそのものにも違和感があったし、他にもいろいろあるが、最も問題だったのはやはり騒動の原因となったあだ名のつけ方だろう。


世の中には、他人の感情を斟酌しようとしない人間が残念ながら実在するのである。


そのような人間は何も犯罪者に限らず、「普通の人」の中にもたくさんいる。


そんなタイプの人間の、特に幼少時というのは特に残酷性を秘めている。


他人を見下し、貶めることで自分の優位性を感じるのである。


そんな人間があのようなドラマを見ると、その衝撃的なあだ名を、同じような境遇の子供と重ね合わせることなど想像できなかったのだろうか。


「いいドラマを作りたい」という製作者側の気持ちは伝わってきたが、現実の子供たちへの配慮がなかった分、残念なドラマだったと自分は思う。


いつの日か、もっとリアルで、それでいて元気の出るようなドラマが出てくることを期待したい。








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  刺さない鍼で痛みなく、眠っちゃうほど気持ちイイ


盛岡・若園町の おのでら鍼灸経絡治療院


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