家畜おたすけ隊 -7ページ目

家畜おたすけ隊

家畜を助けたい有志たちの、営利を目的としないボランティア組織です。2012年8月9日に(社)ふるさとと心を守る友の会になりました。

ブログの更新が遅れてまして大変申し訳ございません。

渡部さんが車で近寄ると牛達が走って近寄ってきます。
そして追いかけて来るのです。
とても可愛く、渡部さんも嬉しそう!
これからも生かす道を歩んで行きたいと思います。


生かす為の柵作りは
みなしご救援隊様、M牧場様のご協力を
戴きながら進んでおります。



動画の説明:生後数週間から数年まで、みなのびのびイキイキ生きています。
興味津々の元気な子たち。 おしりをそっとつんつんしてきます。
渡部さんはわざと声を荒げたりしていますが、牛への変わらぬ愛情が伝わってきます。
いつもお話するとき牛に対して照れています。font>




動画の説明:帰ろうとした渡部さんをとたとたしながら牛たちが追ってきます。font>



動画の説明:山のふもとの橋に棒一本で通せんぼして、街に牛が行かないようにしています。




7月5日13時半から、南相馬市労働福祉会館にて、日本獣医師会主催の情報交換会が開催されました。


日本獣医師会長をはじめとした日本獣医師会、福島県獣医師会と応用動物行動学会警戒区域内家畜保護管理特命チームが話をしました。


参加した農家は8軒(南相馬のわたなべ牧場、浪江の村田社長と吉沢さん、山本さん、渡部さん、大場さん、大熊町の池田さん、双葉町のIさん、富岡町の坂本さん)、ボランティア団体4軒(希望の牧場、アニマル・フォレスト、やまゆりファーム、被災家畜を守る会、家畜おたすけ隊)、企業1社(創生ワールド)、行政職員数名、でした。


内容を要約すると、


1)餌の確保方法



2)20キロ圏内の家畜を「もう一度家畜として出荷するための実験」をする応用動物行動学会警戒区域内家畜保護管理特命チームの下にまとまりましょう、という話でした。


日本獣医師会が事務と組織構成・人選の一切を担う、と。


異議があるかどうかが問われました。




私たちは、警戒区域内の農家のみなさんの苦しみを、この一年、ずっとみてきました。




であるからこそ、実験の結果により期待できる効果(再出荷)も不明で、実験方法や解体頭数、時期といった具体的内容が「全くわからない」段階では、私たちはその計画への参加はできないと考えています。



命の楽園を創ってきた農家たちも、事前アンケートに「非破壊的な研究でないとだめ」と書き、土地の保全で生かしたいと発言しました。実際に周囲の農地を保全しながら、大きな効果を上げています。


警戒区域の家畜を守る会の副代表である富岡の坂本さんも、バイオ燃料(食にならない作物を作ることで、食の安全を脅かさずに、地域に貢献する)を将来生産するために農地を牛に保全させたいというご自分の計画を伝えました。途中で帰った大場さんを始め農家達も土地保全を望んでいます。池田さんのところは既にコツコツと放牧場を広げ、農地保全を実践しています。



会合にあたっては、私たち家畜おたすけ隊以外に、渡部典一さん、原田良一さん、坂本勝利さんという、少なくとも3名の農家が土地保全で役牛(日本は食べるより、牛を馬のように働かせていた)として生かしたい旨を表明してきました。


その意見を汲んで、チームリーダーの佐藤教授が、「1.再出荷」「2.土地保全」「3.被爆研究など、他」の3グループに分類する必要があると仰って下さいました。

最初は「1.再出荷」が、主催者と特命チームの(唯一の)目的として語られていたところに、第2、第3の「終生飼う道」が、浮上しました。


私たちは今回の会に、獣医師会会長の秘書の方に確認する前夜まで呼ばれていませんでした(内容もわからなかった)ので、お知らせできなかった他の農家達がまだまだいます。(※)

彼らも土地の保全で生かしたいと言っています。

若しくはペットとして終生飼いたいと思って動いてきている農家達もいます。

彼らは、解体を望まない人達です。


そして私たちは、苦痛を与えることを望まない団体で、それに賛同する全国の人達からの支援で活動してまいりました。



家畜おたすけ隊は、農家さん達と共に、被災した町民の方々のためになる「土地(故郷)の保全」で牛たちを生かします。

火災等の発生を町民はとても恐れています。



これ以上、失う痛みを、皆に、味あわせたくない。



家畜おたすけ隊


文責:谷





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以下は会場でも述べた疑問点です。


20キロ圏外の福島の農家達が自殺者まで出るほど苦しい環境の中で血と汗を流してキレイな餌と水を与え続け、完璧に安全性をアピールしても、すごく悔しいことに、「福島」と名前が付くだけで価値が暴落して売れない家畜が多い。

これは忘れてはならない事実だと思います。


その一方で、

果たして20キロ圏内の家畜が、、、

どれほど除染できたとしても、安全性をアピールしたとしても、

売れるようになるかどうか


これは…わかりません。



殺して、解体して、…食べてもらえるか

…わかりません。



それ以前に、全国の消費者たちが、どのようにこの動きに反応するか…わかりません。




牛を大事に飼う福島の畜産農家さんたちに私は頑張ってほしいと思います。


大切に飼ってきた農家さん達が、再び生きる意欲に満ち溢れ、牛と触れ合い、矜持を取り戻す…



そんな未来を開き、築けるものなら、どんなにいいか。



それは解体に「よらない道で」達成できると考えています。



当日会場にいらしていた、地位のある福島の方の意見では、被災家畜の受精卵を沖縄と北海道等の『安全圏』に持っていって子供を産ませて、福島県内の警戒区域外に帰し、希望のブランドとして売り出す…(汚染物質が100億分の1に希薄されるので食の安全が守られます。東京農大の先生に松本議員と一緒にお会いした際教えていただいた血統を守り世間へPRする終生生かすためのアイディアです。いいな、と思ったのでご提案しました。)

これさえも、「福島」と付いているだけで売れないのだそうです。



 福島の人達、どこまで苦しめばいいのでしょうか。




消費者のアレルギー反応を呼び起こし、同業者を廃業に追い込む危険もあるとのこと。


…実際はどうなのかわかりません。



しかし色々なことが懸念される現状において、再出荷の道を目指すことは、被災地のみなさんの生活再建につなげることができることなのかどうか…



出荷できない牛を生かす道は、険しく厳しいものです。



しかし私たちは、あえて「解体によらない方法で」生かす道を目指したいと思います。



渡部典一さんが当初からずっと主張してきた「役牛」としての生かし方です。




圏内の畜産農家のみなさんは、今まで牛をとてもとても大切に育てていらっしゃいました。「家族と同じ」と考える農家さんが本当に多いのです。





家畜おたすけ隊  家畜おたすけ隊 家畜おたすけ隊




残された牛を「町を守る」存在として生かすことが、彼らの、そして私たちの明日を生きる力につながる道と信じています。



私たちはその道を開こうとしています。



みなさま、

どうぞ応援して下さい。




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皆様のご支援誠にありがとうございます。


【使用目的】


トラック・・・・圏内のエサ運びや家畜運搬
軽トラ・・・・・県内の仮設周りやエサ運び
軽ワゴン・・・ご高齢で運転できない農家さんを乗せる場合あり



に使わせていただきたいと思います。
福島ナンバーへの登録変更は家畜おたすけ隊で手続きさせていただきますので協力していただける方のご連絡を
お待ちしております。




kachikuotasuke@gmail.com

家畜おたすけ隊 

収支のご報告を申し上げます。

ご入金のご報告

6/11 MA さま 100000円
6/11 YK さま 5000円
6/13 HK さま  3000円
6/13 SM さま 3000円
6/15 OY さま 5000円
6/17 NM さま 3000円
6/21 SN さま 10000円
6/21 T さま 1000円
6/21 HS さま 10000円
6/26 KA さま 3000円
6/26 SM さま 3000円
6/27 KK さま 4000円
6/27 OK さま 3000円
6/28 SH さま 1000円
7/3 FA さま 3000円
7/3 YY さま 2000円
7/4 TE さま 3000円

洲本写真展でのご支援 2000円
アースデイでのご支援 26800円

池田夫妻
6/11 NY さま 5000円
6/15 NM さま 3000円
6/21 T さま 1000円


費用のご報告


飲食料
1044円 大熊作業
2140円 視察
1410円 農家さん訪問

交通費
27100円 高速料金:洲本写真展
39450円 高速料金:作業
1050円 高速料金:農家さん訪問
860円 タクシー:農家さん訪問

現像料 1980円 洲本写真展
写真フレーム 735円
送料 2900円
資材費 374430円
タイヤ 23960円
車両修繕 15008円
ガソリン 31850円 
飼料 4990円
哺乳器 5340円
灯油缶・作業服 3578円
お世話になった方へのお礼 8571円


いつもあたたかいご支援をいただき、本当にありがとうございます。

活動ができるのも皆様のおかげです。


皆様のご支援、大切に使わせていただきます。

今後との家畜おたすけ隊をよろしくお願いします。



今日、ファーム・アルカディアの62頭が、楢葉町から浪江町へ移送されます。


移送に際し、妨害が入らぬよう関係者に根回しをする必要があったため、「エム牧場への移送」という予定は伏せてほしいと言われていました。

しかし、、町と県が認めても、その情報が伝わったオフサイトセンターの農水省職員からは、「移動は認められない」と言われる結果になったそうです。

http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/blog/2012/06/post_546a.html


このようなことは初めてのことではないです。

町と県という「地元自治体」が認めているのに、地元に根ざしていない「国」が地元の人の願いとは違うところで「決定を下」してしまう構図…

「地方自治」はどこへ行ったのでしょうか。


耳標のついていない牛の殺処分が止まないこと」「農家への周知方法が確立できていない内に殺処分を進めること」について農水省に4月に問い合わせたときには、「今は地方自治ですから、全て県と町に任せてある。国が決めているわけではない」、との回答でした。


…今回は県と町に任せてくれないのはなぜでしょうか。

2ヶ月経った現在は、再び「中央集権」に戻ったのでしょうか。


私たちは、行政対応の整合性が取れなくなるような情報を複数知っています。

ただ、行政とケンカがしたいわけではない。

対決して追いつめたいわけではないため、伏せてきました。


4月5日の飼養管理を条件付きで認める総理大臣指示を受けて出された4月12日の県から町への指示書(福島県農林水産部長が飼養管理の細則を決めた通知書)「避難指示区域内家畜対処方針」には、


家畜おたすけ隊

2ー(2)ーウ、「所有者等は、対象家畜を当該場所から対象地区内の別の場所に移動させる場合は、異動先の市町村の了承を得た上で、予め福島県家畜保険衛星所所長に対し、移動予定日時、異動先、異動対象か地区その他の情報を添えて申請を行い、承認を受けること。」と記載がありますが、

どこにも「農水省」「国」とは書かれていません。

これに沿って、地元自治体の了承を得た上での移動でした

なぜ認められないのでしょうか?


家畜の移動、どうか認めて下さいませんか?


命を生かす、という大義を無視する国は、世界中で、かなりの程度、限られていると思います。「先進国」では思い当たりません。


家屋に侵入してしまうという弊害は、囲い込む柵のしっかりしたエム牧場へ移送することで、発生し得ないはずです。


エム牧場等、浪江農家たちは、原発災害という、自分たちに一切責任のない外部の事故によって、このような事態に強制的に追い込まれました。何の罪も無いのに。


過酷な環境の中、本来聞く必要のなかったはずの要求も課せられ、それでも、それでも、それをぐっとこらえて受け入れ、遵守し、農家達は文字通り、「必死に」命を生かしてきました。

(家を追い出され帰宅することさえなかなか認められない中、電気が通らなくなったことや帰れないことにより、牛が囲いの外に出て放浪してしまったので、新たに柵を作ったり電気をソーラーを買ったり通電の要望を出したして丈夫な囲いを作り、自腹と自力で牛を回収し管理してきました。なかなか立ち入れない中、立ち入れないことによって牛の回収が大変な中、本当に骨身を削って頑張ってきました。)


今、町の為になる方法で生かそうと更に頑張っています。


これほど健気に頑張る被災者を、どうぞ、これ以上苦しめないでください。

お願いいたします。


家畜おたすけ隊一同