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さるうさぎのブログ

原発・放射能はもとより、環境に悪いものから子供たちを守るには・・・?!

http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=225377

東日本大震災の時、宮城県石巻市の大川小学校では、地震が起こってから津波が来るまで50分間子供たちは校庭で待たされていた。

 ▼学校の裏手には山があったが、教師は山へ子供たちを避難させようとはしなかった。津波の直前に移動する途中、津波に襲われたのである。児童74人と教職員10人が犠牲になっている。

 ▼先日、石巻市の教育委員会が児童の遺族への説明会を開いた。この学校には危機管理マニュアルはあるものの、地震・津波発生の時の避難場所が具体的に書かれていなかったという。

 ▼教委の説明会では、「過去の経験から教職員の津波に対する危機意識が低かった」のが原因の一つに挙げられている。過去の経験がいかに頼りないものであるかは、今度の大災害ではっきりした。自然の厳しさは人間の予想を超える。

 ▼これと対照的な学校がある。釜石市の釜石小学校は海岸に近い位置にある。短縮授業で学校から家に帰っていた184人の児童は、自分の判断で避難をして全員無事だった。

 ▼その上、子供たちは小さな子の手をひいたり、体の不自由な友達をおぶったりして高台へ避難したという。この学校での、日ごろの地に着いた防災教育が、現実に直面して生かされたのである。

 ▼大人の防災意識の持ち方一つが、子供の命運を左右した。紀南でも東南海・南海地震が予想されている。この明暗二つの事例にどう学ぶか。分析と対応が急がれる。 (香)


危機管理教育を徹底させなければいけませんね。大人にも子どもにも。いつどんな状況で災害はやってくるかわかりませんから、自分で判断して動くための洞察力、決断力、実行力を養うべきです。これは今まで日本の教育でおざなりにされていましたね。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120126t61013.htm

福島県塙町の菊池基文町長は25日、東京電力本店(東京)を訪ね、白河、会津地方の自主避難者も福島第1原発事故の損害賠償の対象に入れるよう求めた。高い放射線量が出て処理できない汚泥の焼却灰を持参し、「福島を分断することは許されない」と訴えた。
  菊池町長は灰をドクロマークの紙を張った容器に入れ、交渉に臨んだ。「この灰は捨てる場所がなく、成仏できない。花咲かじいさんは木に灰をまいて花を咲か せたが、この灰は人を滅ぼす。白河、会津地方は蚊帳の外に置かれたが、われわれはこんな恐ろしい灰とともに生活している」と述べた。
 東電の西沢俊夫社長は「誠心誠意対応する」と答えた。菊池町長は交渉後、皮肉交じりに「記念品だ」と言い、灰の容器を東電の役員に渡した。
 灰は塙町など西白河郡の4町村でつくる衛生組合のし尿処理場の廃棄物。1キロ当たり8000ベクレルの線量が検出され、約3トンが行き場を失って処理場の車庫に保管されている。
  菊池町長は白河、会津地方の26市町村長で構成する原子力損害賠償対策本部の一員として参加した。本部は国の原子力損害賠償紛争審査会の指針が白河、会津 地方の自主避難者を損害賠償の対象から外したことに異を唱え、指針が賠償の対象とした浜通り地方などの23市町村の住民と同様に賠償するよう要求した。

2012年01月26日木曜日


放射能汚染灰を記念品だなんて。なんて気が利いている!



http://book.asahi.com/reviews/column/2012012300002.html?ref=top


東京電力の社長とか前の社長とかエライ人にどうなってもらいたいか。まず給料を一切返上する。もちろんボーナスなどもらわない。そして自分の資産もすべて 差しだし、四畳半風呂無しのアパートに転居。原発事故の後始末を不眠不休で行い、ある朝アパートで冷たくなっていた。と、こうくれば皆さん気がすむんでは ないでしょうか。最近の、公務員叩きにもそれに近いものを感じるな。公務員が時給700円で定年まで働かないと生きていけないぐらいの激務なら皆さん満足 されるにちがいない。そりゃ言いすぎだ、って言われそうだけど、だから大阪ダブル選挙で橋下陣営が圧勝するわけで。
 原発賠償、と聞いて、私のよ うなものでも「東電はすべての資産を整理して賠償したらもう倒産というか廃業するしかないんじゃないのか」と思ったりするわけだが、しかし法律で見たらそ うはいきませんよ、と冷静に説いているのがこの本。法律による原則を淡々と述べている。しかしそのあまりの淡々ぶりが身もフタもない感じで、これを読んで 「法律というのはちゃんとしている」と思うか、「法律はまるで人を救わない」と思うか分かれるでしょう。何せ「東電に何兆円の賠償金払わせろ!」と熱く なってるところに、まず「そもそも東電は震災の被害者でもある」と言い、東電が原発事故の責任を持つかについて「法律上の根拠があまり解明され」ていない と畳みかける。そんな文章に、きっと「そんなことよりもまず被害者を救え!」と声を荒げる人がいることであろう。というか今はそっちのほうが多い。政府で すらそっちである。
 しかしこの本、言いづらいこともバンバン書いてあるなあ。交付金につられて原発設置を容認してた地元民の自己責任についてと か。「国からの巨額交付金をもらっている」のに、いざ事故となった時に「賠償を交付金もらってない土地の人と同じだけ請求できるのか」って話とか。ああ怖 ろしい。
やっぱり原発なんてものは早急にやめとくべきものだろう。