日本だけ・・・CO2の削減 (3/24)
東大の渡辺正先生が「地球温暖化神話」という本を丸善から出版されました。
この本を読まれて温暖化を信じる人はいなくなるでしょう。私もこのブログや本で温暖化の間違いを指摘しましたが、渡辺先生のご本は詳細、正確、論理的に温暖化が神話であることを証明しています。
私たちは早速この本を元に、温暖化損害賠償訴訟を起こさなければならないでしょう。本来なら検察が超大規模詐欺事件として立証することができたらよいし、内容は小沢一郎議員の一連のことよりも単純明快(学問的にはきわめて怪しいものをあたかも確定しているように情報を選択して国民を錯覚させ、20兆円ほどの税金(4人家族の家庭で50万円)を使った)なのですが、「科学のことは判らないから」という理由で司法は逃げるでしょう。
でも、国民は自由なメディアを持っていますから、自分自身で判断することができます。渡辺先生のご本を読まれるとわかりますし、また私も若干の下手な温暖化の本を出していますが、温暖化は、1)根拠が学問的に怪しいこと、 2)歴史的事実を曲げたこと、 3)太陽活動を無視したこと、 4)1988年6月の登場(アメリカ上院)以来、つねに利権と政治に利用されていたこと、 5)原子力の推進に一役買ったこと、 6)被害を常に大げさに推定したこと、 7)事実と違うこと(ハリケーンが増えた、ヒマラヤの氷河が融けた、太陽以外の要因で気温が上がっている、オゾン層が破壊しているのは温暖化・・・)などが主なものです。
しかし、なかなか難しい点もあります。それはこの温暖化騒動に「善意で巻き込まれた人」が多いことです。温暖化を煽った専門家は「科学的事実」より、温暖化するという「空気的事実」を事実とした人で、本当のことは知っていたのですが、一般の人はNHKの報道をそのまま素直に信じたのです。
さらに多くの善意の人が引っかかったウソは、1)アルプスの氷河は太陽の活動の周期通り融けたりできたりしているのを知っていて温暖化が原因とウソをついた、 2)世界の平均気温の上昇が太陽と都市化であること(寒暖計が都市においてある)を知っていてウソをついた、 3)温暖化すると南極の氷が増えるのに減ると言った、 4)ツバルという南洋の島の海水面は若干下がっているのに上がっていて沈没すると放送した、などです。
なんと言っても、世界の情報のうち、「温暖化している、温暖化が怖い」ということだけを選別して日本国民に伝えたことです。さらに京都議定書の時には、「削減義務は実質、アメリカ、カナダ、日本だけ」なのにそれを放送せず、あたかも世界中が温暖化防止に乗り出したように報道したことでしょう。
「事実報道」より「空気報道」をするというNHKの体質はかなり前(少なくとも石油ショックの頃)からだったのです.私はNHKが事実報道をすると信じていたので、自分の人生の20年をムダにしました。もちろん私自身の責任ですが、それでもNHKは何をしてきたのだろうという思いがあります。
すでにアメリカ、カナダが京都議定書を離脱し、日本だけが世界でCO2削減をやっています。実に恥ずかしいことで、日本人は科学的事実を見ないことを世界的にも宣伝しているようです.
私はこの問題を最初から疑ってきましたが、それはこのような科学的な問題は、科学の常道、「原理的なことをしっかり伝える」というのがなかったからです。もともとCO2は空気中にあり、空気が少し暖まっても海の水温が上がらないと気温は上昇しません。そして、伝熱係数や熱容量から言って、海水の表面が太陽以外に暖まる可能性はきわめて低いのに、それを質問すると研究者は「計算したら、こうなった」と言うだけだったからです.
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温暖化の問題も「科学的事実」より「空気的事実」を重んじる東京の評論家によって創造され、「日本だけ」になってしまったものの一つと思います.そしてそれが福島の子供たちを被曝させ、温暖化で私たちの懐から50万円を奪ったのです.
国の委員会の時にトイレに立った私に東大教授が「武田先生、みんな温暖化のことは判っているのですよ」と言った言葉が忘れられません。温暖化が怪しいと思っているのに、温暖化を言っておけば研究費がもらえるということなのです。それは私たちの税金から出ているのですから。
思えば赤祖父先生のような日本を代表する立派な先生や渡辺先生、そして末席を汚す私など多くの真面目な学者が長く罵倒されたことも思い起こされます。
(平成24年3月24日)
--------ここから音声内容--------
えー、久しぶりに明るい話題と言いますか、えー、東大の渡辺先生がですね、「地球温暖化神話」という本を出しました。えー、ここに表紙を張りましたけど。ま、この本を読まれたらですね、もう温暖化っていうのは信じる人はいないでしょうね。えー私もですね、若干ブログとか本で温暖化のことを書いておりますが、ま、この本はそれを全部まとめてですね、詳細かつ正確、論理的に「温暖化というのは神話だった」と。まぁあの、原発は「安全神話」と言いましたが、ほんとに温暖化も神話だったということがきちっと証明されております。
えー、もう我々は直ちにですね、温暖化損害賠償訴訟しなきゃいけないでしょうね。ま、本来なら検察がやるわけですが、検察はちょっと学問に弱いんで、だけども渡辺先生の本にも書いてありますように、今まで、えー、まぁこの…ウソをついてちゅうか、「温暖化するぞ!」って脅してですね、取った税金が20兆円。4人家族の家庭で、一家族50万円ですからね、ま、やっぱりやり過ぎですよ。
で、ま、もちろんここにきちっと書いてありますが、温暖化っていうのは、ま、学問的に怪しいわけですよ、根拠が乏しいわけですね。それよりかもっと悪いことがいっぱいあったんですね。歴史的な事実、温度の事実を曲げて報道したこと、太陽活動があることが判ってるのに、それをわざと無視したこと。それから元々、登場がアメリカ上院という政治の舞台で、その後、常に利権と政治に利用されてきたこと。原子力の推進に一役買ったこと。温暖化の被害を常に大げさに推定したこと。それからハリケーンが増えたとか、ヒマラヤの氷河融けたとか、もう事実と違うこといくらでも言う、と。
その酷いのが、オゾン層が破壊してるってやつですね。オゾン層っていうのは大体、今よりかCO2が10倍ぐらいの時にできたもんで、そんなのがちょっとCO2が0.04%からちょっと増えたなんてこと、全然関係無いんですよ。ま、素人が分からないだろうっていうんで、やったんですね。
まぁしかし、難しい点もあるわけですよ。まぁ多くの人が「善意で巻き込まれた」わけですね。専門家はですね、「科学的事実」よりも温暖化するという世論にのって、「空気的事実」をまぁ重んじた、と。もちろん、ほんとのことは知ってたわけですね。しかし一般の人はNHKを始めとした報道にそのまま素直に信じた。だから善意の人が引っ掛かったわけです。
例えば、アルプスの氷。ま、これは太陽の活動で上がったり下がったりするのを知っていながら、温暖化でアルプスの氷が融けたという、絵とか映像を出したわけですね。それから世界の平均気温が上昇してるっていうのは、これは寒暖計が都市に置いてあるっていうことも知っていながら、ウソをついたわけですね。
ま、温暖化すると南極の氷が増えるのに減ると言ったり、ツバルが沈んでないのに、海水面が下がってるのに上がってるといった、ま、極端な放送でしたね、ええ。まぁとにかく・・・後もう一つは外電、外国のいろんなニュースの内ですね、温暖化しているということだけを選別して、選んで日本国民に伝えるということですね。これは戦争の前に、ヒットラーが「良いということだけ伝える」というのと一緒ですね。
ま、京都議定書の時は酷かったですよ。えー、アメリカ、カナダ、日本だけがCO2削減だったけど、それを放送しない。あたかも世界中が温暖化防止に乗り出してるように報道して、もう京都議定書に何か文句言うのはもう、「非国民だ!」。今のちょうどアレですね、「1年1ミリシーベルトを守ろうって言うのは非国民だ!」、そういうのと一緒の雰囲気をマスコミがまぁ、創り上げました。えー、ほんとにあの、変な十年でしたね。
えー、まぁ「事実報道」よりも「空気報道」を重んじるという、そういうまぁNHKの体質は、まぁかなり前からそうだったんです。私もですね、若い頃、NHKが事実報道すると信じておりまして、そのため20年の人生を無駄にしました。もちろん最終的には私の責任ですが、やっぱりNHKって一体何なの? っていう思いはありますね。えー、まぁそういうことです。まぁ世界に恥をさらしてる、ま、日本だけがやってますから。
まぁあの、私がですね、この問題…この地球温暖化の問題に疑問を持ったのはですね、説明する人が「原理的なことを言わない」んですよ。例えば、CO2は空気中にあるわけですから、えー、空気が暖まっても海は暖まらないわけですね。伝熱係数とか熱容量つった、こういう問題を議論するときは必ずちゃんと説明しなきゃなんないことを説明しないんですよ。そいで、それを質問すると「計算したら、そうなりました」と。学者じゃないですね。
えー、まぁこれはですね、私が広く考えますと、温暖化の問題つうのは、「科学的な事実」よりも、その「空気的事実」をですね、重んじる東京の評論家・学者によって創られた、創造されたもので、ついに「日本だけ」の、世界で日本だけがピエロになったというもんですね。
こういったことがですね、同じようなことが福島の子供たちを被曝させ、東北の人たちは地震で亡くなり、そして我々の、その懐から50万円を奪うということをしたということですね。
まぁ、渡辺先生の本を読んで、私は国の委員会の時にトイレに立ったときにですね、東大教授が「武田先生、みんな温暖化のことは判ってるんですよ」と言ったことが忘れられませんね。会議に出てる人はみんな、温暖化が怪しいと心の中で思ってるのに、温暖化と言っとけば研究費が貰える。しかしそれは私たちの税金から出てるんですからね。えー、東大教授ともあろうものが金が欲しさにウソを言う、という時代なんですよね。
ま、そして、思えば赤祖父先生のようなですね、日本を代表する、ほんとに立派な学者、それからこの本の著者の渡辺先生、まぁ私なんか末席を汚すわけですが。多くの真面目な学者が長くこの温暖化の問題で、空気的事実を重んじる専門家とかマスコミから罵倒され叩かれてきたと、まぁいうことを、ま、この本を読んでですね、ほんとに思い起こされます。
えー、この延長線上に被害が無ければいい、ま、50万円取られただけで済めばいい。だけども今でも、ま、東北の地震がなぜこういうことが原因してるか、後でまたブログに書きますが、多くの事が行われてる。これはやっぱりこの際ですね、やはり我々は全部変えていくという必要があるんでしょうね。
いや、なんだか終わりの方、暗くなりましたが、温暖化っていう変なものがこれで終わればですね、ま、大変に明るいと、まぁいうことで。渡辺先生のご努力を賞賛してですね、この本をご紹介したいと、こういうふうに思います。
(文字起こし by danielle)