… 文字通りの眠らない街・ラスベガス。

毎夜繰り返されるパーティー、バンド演奏、様々なショー……

派手なネオン サインがいやでも気分を盛り上げる。

24時間何でも買える街。

あの街では手に入らない物は無い。

望む物全てが叶う街。

…と、あるホテル。

夜の騒ぎの熱気がまだ残る明け方、黙々と鉄馬に旅の荷物を積む男、それが自分だ。

…いつもの見晴らしの良い部屋からフリーウェイを望むと、まだ明け方にもかかわらず、

沢山の車が走っている。

徐々に朝日が顔を出してくる。

天気予報に目をやると今日も快晴、日中はかなり温度が上がるらしい。

通り慣れた道、95号線に乗り、目的地へと鉄馬を走らせる……

目的地はシャスタ。

初めてのシャスタに訪れたのは3年前。

そのシャスタで自分に思い掛けなく起こった強烈な体験……

シャスタ・マジックと言われるその体験……

それは今でも続いている。

その後もシャスタへと3年連続で行く事が出来ている。

行く度にハマるシャスタ……

そんなシャスタで何が起こったのか?

シャスタには何があるのか?

そんな話をイベントでしています。

そう、イベント告知を今日はします!!

旅話しは又後日……

いよいよ今週末、6月25日(土)逗子にてイベントをやります!!

アメリカ西部の写真をスライド ショーで観ていただきながら、話します。

逗子、北海道、小田原等、色々な場所で開催して来ました。

チーズケーキ、スナック、お茶を片手に緩く楽しくやってます。

前々回からクリスタル ボウル演奏もやり始めました。

清流のCDを流しながら演奏してます。

皆さんには、リラックスした姿勢、又は寝転がって貰ってます。

演奏開始5分後には皆さん爆睡(笑)

しかし安心して下さい。

クリスタル ボウルはしっかりと身体に効いています。

これをイベント後半にやります。

最初は余興のつもりで始めたこの演奏、評判がかなり良いので、今後は更に力を入れていきます。

あと、今回はシャスタの聖なる泉に浸けたクリスタルのネックレスを販売します。

シャスタ在住のアーティストの友人から送ってもらいました。

自分は見逃してしまったのですが、昨夜(6月18日)にシャスタがTVで放映されたみたいですね!

シャスタってどういう場所なのか?と興味持たれた方は是非このイベントに来てみて下さい!

本当に素敵な場所です。

同時にアメリカ西部、中西部の魅力も熱く語ります!

と言う訳で、イベント宣伝を終わります!


$Harley Davidson 北米大陸一人旅  シャスタ&セドナ編
$Harley Davidson 北米大陸一人旅  シャスタ&セドナ編
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……さてさて……

こうして、初めての北米旅行を大、大成功に終わらせた清青年……

極東にある、生まれ故郷へと向かう飛行機の中……彼から吐き出されるのは……

溜息と……たまに出るおなら……

あっという間だった。

最高の旅だった。

旅って面白い!!

絶対に又行く……いや、戻る!!と心に決めた。

……ふと機内で上映中の映画を観ると「フォレストガンプ」。

しばらく観ていると…モニュメントバレーが出てきた!!

一瞬もの凄いテンションが上がり、隣のアメリカンに「俺、ここに行って来たんだ!!」

と、いきなり話しかけてしまった。

映画が終わると……

僕もスイッチ オフ状態……溜息星人、おなら星人に逆戻り……

どんどんどんどん極東の飛行場へと、順調過ぎる位に進んで行く飛行機……

はぁ~……

でもこれは行く度におんなじ気分になる。

どんなに歳を重ねても慣れる事は無いんだろうなぁ……

最近は飛行機の中で泣いてしまうし……

少し前は、空港のカウンターで泣いてしまった。

カウンターの女性スタッフがHARLEY乗りで彼女は僕に、自身のバイクの写真を沢山見せてくれた。

そんな中、一生懸命こらえていた涙が思わず溢れてきてしまって……

彼女は、「大丈夫?……わかった。帰りたく無いのね?…凄くわかるわ…」

彼女は凄く優しくしてくれた。

…飛行機の話しに戻ると…

あと少しで着くとのアナウンスが流れた。

隣のアメリカンは僕とは逆の気分であろう…

心ここに在らずで我が家へと帰って来た…

数日後、土産を渡す為に、例の友達に会いに行った。

何日か振りに会った奴の首にぶら下がっているシルヴァーのネックレス。(又買ったのかよ……)

相変わらず浪費している(笑)

奴 「どうよ?かっこいいべ?」

自分「…あぁ、かっこいいよ(;^_^A」

奴 「アメリカはどうだったよ?」

……沢山のアメリカンにお世話になった事、馬に乗った話、大自然に圧倒された話…

奴には素敵な想い出となった、アメリカでの尽きない話しを聞かせた。

そして、次は何処へ行こうかなぁ…と、ガイドブックをパラパラめくる清青年。

彼の目に入ってきた、本の端っこに小さく書いてある「緑のモニュメントバレー・セドナ」

ん?緑のモニュメントバレー!?

すっかりモニュメントバレーが好きになっていた清青年。

凄く惹かれた。

セドナかぁ……写真も載って無いし、どんな所だろう…

ふむふむ、ラスベガスから遠くないぞ…

よし!次はここだ!!

こうして次の訪問地が決まった清青年!

資料も何も無いが、とりあえず現地へと向かうのが、清流。

地図さえありゃあ何とかなる。

さぁ貯金だ!!

あ…一応友達にも行くかどうか聞いてみるか…

自分「俺、アメリカに又行くけど行くかぁ~?」

奴 「おっ!いいね~!!」

自分「じゃあ貯金しようぜ~!」

奴 「…(ファッション雑誌をめくりながら)
お!この服かっこよくねぇ?おっ!このシルヴァー買おうかなっ!!」

自分「…(^_^;)…ダメだよ、貯金しようぜ!」

奴 「…おぉ~!こんな女と付き合いてぇ~!!」

自分「…」

奴 「おぉ!このブーツ!あぁHARLEY乗りてぇなぁ!免許取りに行くべ~よ!」

自分「…あの…アメリカ行きは…」

奴 「よし!飲み行くべ~!!」

……飽くまでも自分の気の向くままに、周りのペースに一切合わせない、でも憎めない奴…

ま、そうだな…渋々だけど…無事に帰国した訳だからな…

beerでも飲み行くかっ!!

barでもアメリカの話しで盛り上がる!!!

(まぁ…生まれ故郷にはこんな仲間もいるし……アメリカから帰って来るのが本当に嫌だったけど…)

自分「いやぁ!最高だっ!アメリカ最高っ!」

奴 「……あ…俺、金ねぇよ。」

自分「………」

つづく……




そして……いよいよセスナにてラスベガスへ戻る時が来た…

モニュメントバレー、グランドキャニオンには相当に強烈なブローを喰らった。

完全にノック アウトされた(#⌒∇⌒#)ゞ

出来る事なら、この場に気の済むまで居たい。

渋々、セスナに乗り込む…が、どうも様子がおかしい。

機内にはパイロットが二人と自分が一人。

エンジンが回り始めた。

そしてそのまま青空へと飛び立ってしまった。

機内は完全に貸し切り。

なんだか申し訳無い(笑)(//・_・//)

しかし、セスナは強烈なインパクトをくれた荒野からどんどん遠ざかって行く……(>_<)

そんな切ない自分の気分とは裏腹にセスナは快調に飛ばして行く。

そして……無事にラスベガスへと帰って来た…

ホテルに荷物を置き、ラスベガスの街を散策。

ラスベガスも思い切り満喫した!!

夜も昼も全て!!!

精一杯、目一杯楽しんだ!

そして帰国当日……

次はいつ来れるのだろうか……と言う思いを胸に、重い重い心と荷物を引きずりながら、

ベガスの空港内を移動する清青年………・°・(ノД`)・°・

出来れば帰りたく無い……!!

出るのは溜息ばかり……

そして、今回の旅で大変お世話になった恩人、天使さんに挨拶をしようと、例の皮製品の店へ向かった。

居た!!

良かった!!!

今回の旅での感動した話しを一方的に(笑)話す僕を優しい眼差しで見守りながら聞いてくれている、

優しい天使さん……

連絡先を交換して別れた。

この後、沢山の文通をした。

何年も何年も……

この出会いが僕のアメリカの母の誕生の瞬間だった。

思い起こすと、この後の渡米でも必ず出会いがある。

セドナやシャスタ、ニューメキシコでも…

この19歳の旅を終えて……

直ぐに渡米のチャンスが訪れるとは、当時の清青年は思いもしなかった……

つづく……