住み込み求人は必ず入れるとは限らない
住むところがなくなるかもしれない人にとって強い見方なのが、住み込み求人。
ただし、この住み込み求人は、必ず入れるとは限りません。
ハローワークで表示しているのは、寮があるよということだけで、寮が開いています。とは限らないのです。
住み込み求人に応募するときには、窓口で
・寮に空きがあるか
・すぐ入れるか
・費用はどのくらいかかるのか(寮費、家賃、水光熱費など)
・付帯設備(部屋だけなのか、布団やテレビはついているのか)
を、確認してもらったほうがいいです。
ちなみに、寮が開いているというのと、すぐ入れるというのはイコールではありません。会社によっては、試用期間は寮に入れない場合もあります。どういう人かわからないのに住まわせて、家財道具など持ち逃げされては困るため)
せっかく応募しても、寮に入れないなんて事にならないように、事前に調べておきましょう。
寮付や住み込み求人を探すには
今まで会社の社宅や借り上げ住宅に住んでいたけれど、仕事を辞めるから引っ越さなくてはいけないとか、家庭の事情で引越しをしないとならないとか、考えている人も多いと思います。
そんな時は、ハローワークで寮付求人、ハローワーク用語で住み込み求人を探すのですが、膨大な中から一つ一つ住み込み求人を捜して行くのは大変。
そんな時の検索方法は二つ
一つは窓口で探してもらうこと。窓口なら住み込み求人だけを探せるので早く見つかります。ただし混んでいるとリストを渡して終わりになってしまうこともあるので、午前中など空いている時間に行くことが大事。
もう一つは、キャリアアップハローワークへ行くこと。キャリアアップハローワークは、住み込み求人が検索できるようになっています。場所によっては住み込み求人を綴じたファイルも用意しています。最初は利用者を非正規雇用だった人とか制限していたのですが、最近は誰でも利用できるところになっていることも多いです。
どちらかで探したほうが、自分で探すよりも早く見つけることが出来ます。
中高年トライアル
ハローワークの求人で、未経験からチャレンジできるトライアル求人。
若年者トライアルという、40歳未満を対象としたトライアル求人以外にも、45歳以上対象の中高年トライアルというのもあります。
検索ワードでも、よく見られる中高年トライアル。
けれど中高年トライアル求人は、減っています。
中高年の就職支援政策が、なくなったわけではありません。
去年の夏から始まった、実習型雇用求人。こちら6ヶ月限定とトライアルより3ヶ月長いものの、年齢問わず、起業に払われる助成金もトライアルの何倍もあるため、最近は実習型雇用求人が主流なのです。
数少ない中高年トライアルを探すなら、数の多い実習型求人を探していきましょう。