経営者・リーダーは「ハロプロから学びなさい!」
女性だけの組織づくりと人財育成の専門家
キズカスカンパニーの加藤です。
ハロプロファンの目線だけではなく、人財育成の視点から、
メンバーの半年後、一年後の未来(将来)を予測した
内容となっております。
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今回のブログは・・・
【スキルとセンスの関係】
と題してお送りいたします。
まずは、結論から。
【スキル】は・・・
習熟度(反復)が多くなるほど、身につくもの。
【センス】は・・・
元々持って生まれた、訓練の必要のない特質すべきスキル。
似ているようで、全く異なります。
ハロプロメンバーで例を挙げると・・・
先日、つばきファクトリーに新メンバーとして加入された
【河西結心(かさいゆうみ)】さん。

元々芸能活動(アミューズ所属)をされていて、
演技経験もあり、初めて業界に入る人に比べ
アドバンテージがあります。
演技の世界から歌&ダンスのハロプロへの加入。
いきなりこんな歌唱力を発揮されたら、
先輩メンバーもうかうかしてはいられません。
つばきの先輩メンバーさんは【ハロプロ研修生】として
歌やダンスのレッスンを経て、加入されたメンバーで構成されました。
今回【オーディション】から3名、【研修生から】1名が加入しました。
研修生から昇格した【豫風瑠乃】さん。

加入直前に行われた「ハロプロ研修生発表会」では、
ベストパフォーマンス賞(最優秀賞)を受賞した実力者。
1年11カ月の研修生期間を経て、今回つばきファクトリーに加入されました。
実力をお持ちで、約2年の研修期間を経て加入した豫風さん。
オーディションを経て、いきなり加入した河西さん。
研修歴により、スキルに差がついてもおかしくはありませんが、
すでに【歌唱メンバー】に入っている河西さん。
【スキル】は、毎日前向きに練習し続ければ身につくもの。
それを豫風さんが証明してくれました。
【センス】は、いきなり加入し、歌唱メンに抜擢されている
河西さんが証明してくれました。
元々センスがある人は、他人が時間をかけて練習して身につけるスキルを
一気に飛び越える能力を最初から持ち合わせています。
このブログを読んでいただいている方の中には、
現在、リーダー職をされている方もいらしゃるかも知れませんし、
これからリーダーや経営者を目指されている方も
いらっしゃるかもしれません。
リーダーになった時。
「部下は、上司を選べない。上司も、部下を選べない」
という言葉が、頭をよぎることがあると思います。
できれば「いきなり仕事の出来る部下」が入社してきたら
仕事が楽になります。
しかし、現実には「時間をかけてスキル(仕事)を身につけてもらう」
という流れになります。
人を育てるのに時間がかかるのは・・・
「スキルを少しでも高めるため」
です。
部下の立場からしたら、上司に「お前、仕事が出来ないな」と
言われても、仕方がありませんよね。
いきなり【仕事のセンスがある人】など、数千人に1名くらいです。
上記の通り【スキルを高めるために訓練を続ける】
これに対し、センスのある人がさらにスキルを高めると
とんでもないレベルまで達します。
逆に、センスがあるのに「自分にはセンスがあるからスキルなんて必要ない」と
手を抜くと、そのセンスを活かせずに消えてきます。
プロの世界では、こういう方が案外多くいますし、
最初は注目されますが、徐々に実力が他人に抜かれてしまう・・・。
【センスのある人】が、手を抜かず努力を続けていれば、
いくら【スキルを身につけた人】が頑張っても、
永遠に勝つことはできません。
でも安心してください。
【スキル】で【センス】のある人に勝つ方法があります。
それは・・・
【センス】のある人が、そこ(職場)からいなくなること。
【センス】のある人が、手を抜いたり、慢心している時。
スキルを頑張ってつけ、勝つには、この2つです。
自分が勝てる場所を見つけ、そこで勝つ。
テレビでも人気の【林修先生】
最初は数学の講師として採用されたそうですが、
数学では他の講師に勝てないと感じ
【現代文】の講師へ変更されたことは有名ですね。
このことからも・・・
「勝てる場所=適職」になるはずです。
河西結心さん。
どこまで伸びつづけるか?
今後のご活躍がとても楽しみです。
今日はここまで。
追記。
つばきファクトリーの新メンバーは4名。
もちろん【八木栞】さん【福田真琳】さんも注目しています。
今回は、上記のお二人のみ取り上げさせていただきました。
いよいよ明日18日は武道館。
みんな頑張れ!
河西さんのブログはコチラ
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