
祖母が88歳になるから、お祝いで神戸の有馬温泉へとやってきた。
70歳を過ぎて、3度、自転車に乗っている時に車とぶつかり、、今、腰が曲がっている。
3度とも、お医者さんに「もう歩けない」と言われたにも関わらず歩ける様になった脅威の祖母だ

母に手を引かれながら、一緒に神戸を歩き回った。
何度も何度も「ウレシイ
ありがとう
みんなのおかげで、こんなステキな所へこれて、、本当に嬉しい
」と、、「嬉しいから何回も嬉しい
って、言いたい
」と、、、はしゃいでいる姿がとっても可愛らしく見えた。
日々、同じことの繰り返しの様に感じるときもあるかもしれないけど、日々の生活、地味なこと程 とっても大事だと言っていた。
お金があっても、お出かけ出来なければ悲しいだけ。
健康がお金よりも大事だと。
そして、足

足があるから歩ける。
足に感謝しないとね
と。祖母と、あと何回 旅行へ行けるのだろう。。。と、考えると 今日がとっても大事に思えた。
朝、5時に目が覚め朝の空気をしっかり味わった。
祖母は、いろんな話をしてくれた。
「なによりも自分のリズムに合った、規則正しい生活が精神的にも肉体的にも良い影響を与えてくれる」
朝の空気の味、朝日が差し込む時間、頬をなでる風、木々の葉の色や空の色等、全てが移ろいでゆく。
朝は、こうした変化をしっかりと感じることができる時間

修行僧たちが、夜も明けぬうちから坐禅を組むのは、こうした自然の変化を体で感じる為なのだそう。
朝の美しい空気を吸い込むと、清々しい気持ちになる

朝って、、、良いなぁ。。。
祖母が、「また来年、旅行に行こうね!それまで元気でいるから!!あなたも体に気を付けて、無理しすぎない様にね!!!」
と言い、笑顔で母と電車に乗っていった。