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空色ノートのブログ

こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

山形美術館(山形県山形市)で開催された、『山形銀行所蔵 描かれたやまがたの四季』を観てきました。 



この展覧会では、山形銀行所蔵の作品より、県内風景画シリーズカレンダーの原画を始め、山形ゆかりの作家が描いた県内の風景など、多数の絵画が紹介されています。

40年続いているというカレンダーの絵が、どれも素敵だなぁ…と。山形の四季の美しさを堪能できる展覧会でした。

※会期は5月8日まで、すでに終了しております。


常設展『フランス近代絵画を旅する 第1期:印象派の光―吉野石膏コレクション―』は好みの作品が多く、ほくほくした気持ちで鑑賞しました。
特に、
カミーユ・ピサロ《草を摘む農婦》《ロンドンのキューガーデン、大温室前の散歩道》
エドゥワール・マネ《イザベル・ルモニエ嬢の肖像》
クロード・モネ《サン=ジェルマンの森の中で》《ヴェルノン教会の眺め》《睡蓮》
ピエール=オーギュスト・ルノワール《庭で犬を膝にのせて読書する少女》《幼年期(ジャック・ガリマールの肖像)》
モイーズ・キスリング《背中を向けた裸婦》
が良かったです。

もう一方の常設展『紅花商人伝世の名品 長谷川コレクションの魅力 第1期:花鳥風月をたのしむ』では、
塩川文麟《清水春景図》(旅心を誘われる)
〈特別展示:新海竹太郎、新海竹蔵の彫刻〉では、
新海竹太郎《かめぶろ》(気持ち良さそうな表情に、こちらもにっこり)
新海竹太郎《シバとバルバチ》(思わず見惚れてしまう)
が印象的でした。

常設展の会期は、5月29日までとなっています。
山形県山形市にある、鳥海月山両所宮を参拝しました(4月上旬)。こちらも、昨年7月以来の訪問です。


随神門(楼門)一階の天井には、麒麟や鳳凰が描かれています。



御祭神  倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
              月夜見命(つきよみのみこと)


鳥海山(鳥海山大物忌神社)の神・倉稲魂命と、月山(出羽三山)の神・月夜見命が祀られています。
山形県山形市にある、宝珠山 立石寺を参拝しました(4月上旬)。昨年7月以来の訪問です。


貞観2年(860年)、慈覚大師円仁の開山。通称「山寺」として親しまれているお寺です。

御本尊(根本中堂)  薬師如来


奥之院への登山口である山門。


仁王門を潜り、更に上を目指します。


五大堂からの眺め。靄のかかる風景は、とても幻想的でした。


腰痛が心配でしたが、無事に奥之院までお参りできて良かったです。

御本尊(如法堂)  釈迦如来
                             多宝如来
御本尊(大仏殿)  阿弥陀如来


残雪の山寺も趣があるなぁ…と。


帰り際、境内で野生の猿を見かけました。足早に通り過ぎましたが、ちょっと怖かったです…。