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空色ノートのブログ

こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

映画『金の国 水の国』を観てきたので、感想を少し(ネタバレあり)。盛り上がりには欠けるものの、丁寧に作られた作品だと感じました。

・美しい背景美術と音楽が印象的。
・国境の壁なのに誰も警備していないような…。
・ナランバヤルが襟巻を外す仕草、サラディーンが楽器を爪弾く様子にドキッとした。
・ライララの人質発言が怖い。
・サーラのばあや、武闘派の学者・ジャウハラ、アルハミトの建築家・アジーズが良かった。
・バイカリ族長とサーラの飲み比べが気になる。
・終盤のバウラが格好いい。
・根からの悪人はいなかったんだなぁ…と。優しい世界。

本筋から逸れてしまいますが、個人的にはもっと政治的な駆け引きや、水路建設の苦労や喜びが観たかったなぁ…と。
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を観てきたので、感想を少し(ネタバレあり)。宇髄さんと妓夫太郎の戦闘シーンはとても迫力があり、圧倒されました。善逸の神速も格好よく、劇場で遊郭編を観ることができて良かったなぁ…と、しみじみ思いました。

・無限城の美しさに目を奪われる。
・猗窩座と一緒に城内を進んでいるような気持ちに。一瞬カメラ目線になるのはファンサービス?
・蓮の浮かぶ池や黒い柱が立ち並ぶ空間など、刀鍛冶編以降の物語も期待できそうでワクワク。
・無惨様の実験室、ガラスの描写が綺麗。
・強者の雰囲気が漂う黒死牟。
・玉壺がゆるキャラっぽい。
・アドリブ?が可愛い童磨。
・天井に張り付く伊之助、思わず吹き出しそうになった。
・戯れる蜜璃ちゃんと禰豆子に癒される。

最後に流れたのは新しいオープニングでしょうか。蜜璃ちゃん、無一郎、玄弥がどんな戦いを見せてくれるのか、ますます楽しみになりました!

郡山市立美術館(福島県郡山市)で開催中の、『ヨハネ・パウロ2世美術館展』を観てきました。



ポーランドの首都・ワルシャワにある、ヨハネ・パウロ2世美術館。この展覧会では、そのコレクションより〈母と子〉〈神話と伝説〉〈肖像〉をテーマに、女性に焦点を当てた作品61点が紹介されています。

特に、
カルロ・ファッキネッティ《母性愛》(母親の笑顔が眩しい)
シャルル・アンドレ・ヴァン・ロー《キューピッドの教育》(微笑ましい光景)
ジャン=マルク・ナティエ《花の神フローラに扮する女性の肖像》(優美な雰囲気にうっとり)
ライムンド・マドラーソ・イ・ガレッタ《ピンク色のドレスを着た少女の肖像》(華やかな服装が目を引く)
が良かったなぁ…と。

ずらりと並ぶ人物画、密度の高い空間でした。

会期は、3月26日までとなっています。


常設展 2022年度 第4期 では、
高橋由一《風景(鳥海山)》
山本森之助《冬の磐梯山》
が特に気に入りました。

こちらの会期も、3月26日までとなっています。


階段ホールには、開館当初からの企画展のポスターが展示されていました。


石庭にある彫刻、バリー・フラナガン《野兎と鐘》。季節によって、様々な表情を見せてくれます。