映画『金の国 水の国』(ネタバレあり) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

映画『金の国 水の国』を観てきたので、感想を少し(ネタバレあり)。盛り上がりには欠けるものの、丁寧に作られた作品だと感じました。

・美しい背景美術と音楽が印象的。
・国境の壁なのに誰も警備していないような…。
・ナランバヤルが襟巻を外す仕草、サラディーンが楽器を爪弾く様子にドキッとした。
・ライララの人質発言が怖い。
・サーラのばあや、武闘派の学者・ジャウハラ、アルハミトの建築家・アジーズが良かった。
・バイカリ族長とサーラの飲み比べが気になる。
・終盤のバウラが格好いい。
・根からの悪人はいなかったんだなぁ…と。優しい世界。

本筋から逸れてしまいますが、個人的にはもっと政治的な駆け引きや、水路建設の苦労や喜びが観たかったなぁ…と。