『熊川哲也 Kバレエ カンパニー「クレオパトラ in Cinema」』(ネタバレあり) | 空色ノートのブログ

空色ノートのブログ

こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

『熊川哲也 Kバレエ カンパニー「クレオパトラ in Cinema」』を観てきたので、感想を少し(ネタバレあり)。

・ドラマチックで耳に残るテーマ曲。
・今夜のお相手選び〜男娼との情事が刺激的だった。艶めかしいクレオパトラ。
・ブルータスの火炙りが衝撃的。
・クレオパトラとアントニウス、二人の踊りが素敵。最初の踊りのクレオパトラは、儚げで守ってあげたくなるような雰囲気。二度目の踊りでは、愛し愛される喜びがひしひしと伝わってきた。
・オクタヴィアヌスの執念が恐ろしい。

王家に生まれ、その美貌と知略を駆使し、しなやかに強かに生き抜いてきたクレオパトラ。階段を上り切った彼女がシルエットになり、光の中へ倒れ込むラストは圧巻。思わず息を呑むほどの美しさでした。