『ヨハネ・パウロ2世美術館展』(郡山市立美術館) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

郡山市立美術館(福島県郡山市)で開催中の、『ヨハネ・パウロ2世美術館展』を観てきました。



ポーランドの首都・ワルシャワにある、ヨハネ・パウロ2世美術館。この展覧会では、そのコレクションより〈母と子〉〈神話と伝説〉〈肖像〉をテーマに、女性に焦点を当てた作品61点が紹介されています。

特に、
カルロ・ファッキネッティ《母性愛》(母親の笑顔が眩しい)
シャルル・アンドレ・ヴァン・ロー《キューピッドの教育》(微笑ましい光景)
ジャン=マルク・ナティエ《花の神フローラに扮する女性の肖像》(優美な雰囲気にうっとり)
ライムンド・マドラーソ・イ・ガレッタ《ピンク色のドレスを着た少女の肖像》(華やかな服装が目を引く)
が良かったなぁ…と。

ずらりと並ぶ人物画、密度の高い空間でした。

会期は、3月26日までとなっています。


常設展 2022年度 第4期 では、
高橋由一《風景(鳥海山)》
山本森之助《冬の磐梯山》
が特に気に入りました。

こちらの会期も、3月26日までとなっています。


階段ホールには、開館当初からの企画展のポスターが展示されていました。


石庭にある彫刻、バリー・フラナガン《野兎と鐘》。季節によって、様々な表情を見せてくれます。