我が家では、ご飯が済んだら、

各自がシンクに食器を下げて、

洗うのをお願いしている。

 

 

子供が4人になってから、

もう、「手が足りない」と思って、

家族にお願いして、そうしている。

 

 

先日の三連休のある夜、

シンクに下げて洗ってある食器を見て、

「あ、これを今から食器乾燥機に入れなければ…」

と、食器乾燥機を見て、

気持ちが萎えた。

 

 

 

「まず、乾燥機の食器を片付けるところからやん…」

と。

 

 

そしたら、キッチンのカウンター越しに、

ご飯を終えて、何やら楽しそうに

踊ったり、喋ったりしている娘たちの姿。

 

 

「いいよな〜この子達は自由で」

「いいよな〜この子達は楽しそうで」

 

 

そう思った瞬間、

「あれ?これって私、言ってないかも…」

って気づいた。

 


「どうせ言っても誰も聞いてくれない」

「すでに食器洗いしてもらってるのに、

これ以上求めたら悪いんじゃないか」

って、表現する前から諦めていないか?と。


それまでの行動パターンに、

ふと気づいた。


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「いいよな〜この子達は自由で」

「いいよな〜この子達は楽しそうで」

と思っている気持ちの裏では、

「私もこの家事を終えて、

そんな風に、のんびりゆっくりしたい」

って気持ちがあることに気づいた。

 

 

 

でも、私は

思うだけで、その気持ちを

「口に出す」ってことを

していなかったな、ってふと気づいた。

 

 

 

おそらく、口に出したとしても

「ちょっとぐらい手伝って〜や!」

というような、

言われた方からしたら、

「何?急に」

ってびっくりする言葉しか出せなかったと思う。




それはなぜかというと、

「手伝って欲しい」の奥にある

「ホントに望んでいること」を、

言語化するところまで

辿り着いていないから。

 


でも、本当は

「私もこの家事を終えて、

そんな風に、のんびりゆっくりしたい」

と思っているのだから、

 
その気持ちを言語化して
「だから一緒に片付けてほしい」
って伝えればいい。
 
 
そんなことに気づいたら、
「ここ、片付けてゆっくりしたいから、
ちょっと来て、一緒に食器片付けてくれん?」
と、やってほしいことを
明確に周りに伝えることができた。
 
 
そして、それを聞いた娘が
「ええよ〜」
って寄ってきてくれたり。
 
 
近くにいた夫が
「何かやることある?」
って来てくれたり。
 
 
「あ、声に出したら
ちゃんとこうして、協力してもらえるんだ」
ってことが体感できた。
 
image
 
そしたら、
その後の時間も増えた感覚になって、
食器を片付けながら
いろいろ話せた時間も楽しくて、
なんだかすごく嬉しくて、
じんわりした。
 
 
ふと思っているのに、
「言わないで思っているだけの状態」
ということに気づくと、
 
自分でもちゃんと
「何を望んでいるのかな?」
っていうことが言語化できて、
そっちに進めるようになるって、体感した。

 

 

 

「思っているだけで言ってないこと」

 

 

これからも、もっと気づいて

「こんなことを望んでいるから手を貸してほしい」

って周りに伝えていこう。

 

 

 

 

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