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母が亡くなり葬儀が終わりました。
このときに、秘儀を使いました。
亡くなった人は、生きている人の病気を一つだけ持っていけるのです。
病気の人が身に付けていた物を一つ 亡くなった人に預けて一緒に火葬してもらうのです。
燃える物でないといけません。肌着など肌に触れている物です。
火葬してから預けることは出来ませんよ。
その前にしておかなければ ならないことがあります。
生きている間に病気を一つ持っていってもらえるようにと頼んでおかなければいけません。了承を得ておかなければいけないんです。
私は具体的にお願いはできませんでした
母がもっと若い頃でしたけど
『死んだときに一つだけお願いを聞いてくれる?1つ病気を持っていけるから、やってくれる?』と了承をもらっていたはずなんです。
母が亡くなった日、ずっと言えなかったことを母に告白しました。
息子が発達障害であること。
言っても良かったのですが、余計な心配をさせてしまうのではないか?とずっと言えないままでした。
母は心配性でした。聞いてしまうと気に病んでしまいそうでしたからね
亡くなったときもパニックをおこしてないかと心配しました。十分に日数をかけて寿命を迎えましたから もう尽きるのだと母も覚悟できていたと思います。
亡くなった日の夜に
『お母さん、ずっと言えなかったことがあるねん。ちょっと聞いてな・・・』と息子のことを話しました。
きっと衝撃を受けてるやろなぁ?と思いました。
『孫のために一つだけできることがあるよ。
発達障害は病気ではないかもしれないけれど、何か一つ悪いところを持っていってくれる?』
そんなことを言われたら おばあちゃんとして頑張りますよね。
母にできるのか?と心配しましたけど、きっとやってくれると信じています。
『息子が使っていたハンカチを棺に入れるから頼むね。』
ハンカチはしばらく使っていませんでした。洗って保管していましたから、息子の気を移しておかなければいけないと思い、息子が寝ている間に息子の頭にハンカチを乗せて擦り付けました
起きている間にすると嫌がるかもしれないので、寝ている隙にやっときましたよ
『ここやで。脳の障害やから。ここを治してください。』と言いながらグリグリ擦り付けたのですけど、息子はグースカ寝ていました
ハンカチには息子の名前フルネームを書いてあります。
これでOKだなぁと思いました。
葬儀の日、棺にお菓子とお経本と息子のハンカチを入れました。
葬儀の後、ブロ友さんに
「秘儀をしたんです。これもブログに書こうと思うんです。」とメッセージを入れたらすでにご存知でした
「ブログに書いていらっしゃる方がいますよ。」と教えていただいたのです。
リンク貼っときますね。
↓
この記事を読んで、私は名前は書いているけど年齢と病名は書いていません。
口頭で病気のことだけ言ってあるだけなんです。ちゃんとオーダー入っていれば良いのですけど
皆さんは、忘れずに名前と年齢と病名を書いてくださいね!
そんなこと頼んでもいいの?迷惑じゃない?と思うかもしれませんけど、お亡くなりになった方が最後にできる徳積になります。
この秘儀は、私の姉が亡くなったときにお坊様から教えてもらいました。お坊様は言い終わるとスッと消えてしまったので、あちらの世界の方でした。
私があの世にいくとき、できることならやってみたいと思います。
お願いしてくれたら頑張っちゃいます
6月19日追記
お大師様よりメッセージをいただきました。