Wスイッシャー | けんすけのバス釣り日記

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バス釣りとトーナメントと日常のあれこれ。

今年僕の中で大ブレイクしているルアーがWスイッシャーです。
Wスイッシャーと言えば、僕の中ではヘドンのダイイングフラッター
が一番先に頭に浮かびます。
ダイイングフラッターは琵琶湖で使ってましたが
シングルスィッシャーのベピートーピードの方が断然釣れたので
結局あまり使わなくなってしまったという状況でした。

ベビトーは着水後ポーズ。
ロッドストロークでジョーッと引いてまたポーズ。
そしてまたジョーッっと引いてポーズ...ドバンッ!
って感じで釣れてました(^-^)

で、それから年月が立ち(-0-)...
Wスィッシャーにまた興味が涌いたきっかけになるルアーは
ガンクラフトのスクリューベイトです。

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みなさんご存知のとおり、従来のWスイッシャーとは
まったくコンセプトの違う、沈めて使うWスイッシャーですね。

ガンクラフトは僕の大好きなジョインテッドクローを
リリースしているメーカーですが
スクリューベイトのデビュー時は特にあんまり関心はありませんでした。

昨年、うちのリーダーの宮井くんと秋の池原に行ったときですが
宮井くんがスクリューベイトを投げていました。
岸際にキャストして一定の速度で引いてくると
岩陰からバスがスーッっとでてきて
そのままテールフックにパクッっと食いつきました。

なんか、バスが磁石にくっついった、っていう感じのヒット
でした。
スクリューベイトの紹介記事でもこのルアーはそのような
バイトが多いと書かれていたように思います。

そして、それをきっかけに使うようになったのかというと
そういう訳でもなく、気になるルアーの一つに
なったという感じでした。

そして、今年ひょんなきっかけからノリーズのBIHADOUを
使うようになりました。

P9150001_convert_20090915204931.jpg

このルアーは通常のトップです。
何かイメージを持ってでもなく、正直何かを期待していた訳でもなく
たまたま使い始めた訳ですが、キャストして引いてるだけで
楽しいなぁと思いながら使ってました(^-^;

最初は水面をペラでかき回すイメージで引いていたのですが
少し沈めて引いてやると、すごく良いイメージに見えたので
そうやってずーっと引いてました。

沈めるのはシンカーを貼ったりするのではなく
リトリーブの開始時にちょっときっかけを作ってやり
リトリーブでサブサーフェイスを引いてくる感じです。
そうするとルアーの軌道にあわせて水面が盛り上がって
とっても釣れそうに見えました。

そのとき例のロクマルが襲い掛かってきたんです。
きっちりとフッキングしたにもかかわらず
僕のミスでジャンプ一発ばらしてしまったのが
今でも本当に悔やまれます(T-T)

で、その時のバイトシーンは丸見えだったのですが
後ろから追尾してくるのではなく
ルアーが進むであろう進行方向を見極めて
バスが岸際にベイトを追い込むような形で
BIHADOUに襲い掛かったんです。

これで、どっぷりBIHADOUにはまってしまいました(^0^)

それからも、BIHADOUで楽しい釣りを続けていたのですが
やはり他の製品も気になるところです。
ちょうどそのころティムコからプロップペッパーが発売されたので
さっそく使ってみることにしました。
発売前からプロトタイプで山岡プロが爆釣してましたしね(^0^)

でも、これまた全然性格の違うルアーなんですねぇ。
使っているうちにいろいろいじってみたくなって
今ではこんな感じになってしまいました(^-^;

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フックの交換とテールにブレードの装着。
板オモリを貼り付けてシンキングにしています。
写真ではわかりずらいと思いますが
ペラの角度が随分変わっています。

JB津風呂湖第3戦の終了時、山岡プロに
「怒られるかもしれへんけど(-0-)
プロップペッパー、こんなにしちゃいましたぁ」
って見せたら...

ナント!山岡プロもほとんど同じチューニングを
やってました(爆)

結局、今まで試している感じでは
プロップペッパーは購入時のまま使ったほうがいいですね(^-^;

例えば、このBIHADOUとプロップペッパーの2つだけ
比べても、同じジャンルに見えるルアーですが
どうもバスへ訴えかけるものはまったく違うところに
あるようです。

実はBIHADOUもシンキングチューンを施したものを
使ってみているのですが、水面直下を引く場合と
バスの反応のしかたが違うように思われます。

これは、どちらが良いとかっていう違いじゃないんですけどね。

そもそも、ルアーにはバスを浮かせて獲るっていう
イメージもあれば、レンジを合わせて食わせるって
いう使い方もありますよね。

どちらも状況に合わせて必要だし(-0-)...

でも個人的には浮かせて獲るほうが大好きです(^-^)

いずれにせよWスイッシャーはその個性にもなっている
ペラが命だと思いますが、僕の感じるところでは
シンキングで使うタイプの場合、ペラは小さなほうが
良いような気がします。
これはバスの反応から見てとれるものですから
はっきりとした理由は僕にもわかりません。
あくまで想像ですが、これはピッチ数が大いに影響
しているんじゃないかなぁと感じています。

もともとプロップペッパーを沈めたかった理由は

・大きなペラによるフラッシング効果への期待
・プロップペッパー独特のあのノイズが水中でも
効果があるんじゃないかなぁという期待

だったんですが、どうもシンキングのWスイッシャーに反応する
バスはそういう部分とは違うものに興味があるようです。

そして、先日こちらのブログにコメントをくださった
カナダ在住のルアービルダー、NLW(ニシネルアーワークス)
の西根さんが渾身の力を振り絞って世に放たれた
「デンプシーテール」がいよいよ発売となりました。

僕もこの発売を待ちに待っていたわけですが
まだ、入手はできていません(T0T)(T0T)(T0T)
なんか、ショップでは入荷と同時に
即完売だそうです(@0@)

それはそれで、とても喜ばしいことではありますが
さっそくの釣果報告などを目にすると
と~っても、複雑な心境です(^-^;

西根さん、頑張ってたーくさん作ってくださいね(^-^)/