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J1第10節 サンフレッチェ広島×FC東京

10日も前の試合。
見た試合を書き終えるまであと少しです。
まぁサッカーダイジェストでも8~11節まで1冊でまとめられちゃうくらいなんで、しょうがないと言う事にしましょう。



と言う訳で、タイトルの試合。

2009/5/5 19:00K.O

サンフレッチェ広島 2ー0 FC東京
【得点】
広島 高萩洋次郎
広島 佐藤寿人

とにかくセンセーショナルでした。
広島のサッカーです。
昨シーズン攻撃サッカーを基盤にJ2を圧倒的な強さで制したって事実は知ってましたが、どんなサッカーをしてるかまでのイメージはなし。
そんな中で見せてくれた全員攻撃は本当に衝撃で虜になりましたね。


ミキッチ選手、服部公太選手の両ウイングは果敢な攻め上がりサイドを活性化し、ワントップの佐藤寿人選手は常にゴールへの隙をうかがっていて目を離せない。
そして文字通り2シャドーに該当する柏木陽介選手、高萩洋次郎選手はテクニックの高さでビルドアップに参加してたかと思えば、佐藤寿人選手の影からゴール前に顔を出しゴールを陥れてました。
その顕著なシーンが1点目のストヤノフ選手→ミキッチ選手→高萩選手のゴール。
ミキッチ選手のクロスが完璧なのもさることながら、フリーで飛び込んだ高萩選手もまた印象的なゴールでした。
そしてそんな攻撃陣にさらに厚みを持たせてるのがボランチのお二人……でなく、槙野智章選手・ストヤノフ選手・森脇良太選手の3バック。
そして先にも述べた「センセーショナル」っぷりは彼らの事を指します。
ペナルティエリア付近からミドルシュートが撃たれて誰か見るとほぼ間違いなく彼ら3人の誰かって言う具合でした。
「誰かと思えば槙野選手ではありませんか?」ってな感じです。
アテネ五輪前に闘莉王選手の攻め上がりに衝撃受けたけど、あれが3人いる感じとでも言いましょうか?
とにもかくにも衝撃的でしたね。
でも、そんなサッカーが出来るのも森崎和幸選手・青山敏弘選手の両ボランチの類い希なるバランス感覚が支えてるんでしょうね。
まぁ二人とも目立ってなかったんでおそらくな話ですが。
ただ森崎和幸選手はタカラジェンヌっぽい出で立ちになってたのが印象的でした。


広島のサッカーを見るにはかなりの当たり試合だったんでしょう。
その攻撃サッカーに心を惹き付けられました。
でも、その攻撃サッカー以上に惹き付けられたのは彼らの楽しそうにサッカーをする姿ですね。
ユースから一緒で年も近い選手が多いのが影響してるんでしょう。
本当にいいチームだと感じました。



一方のFC東京。

多分この日はあまり良いところが出なかったんでしょうね。
広島のセンセーショナルさと対照的にあまり印象に残る事はありませんでした。強いて挙げるなら、長友佑都選手のアグレッシブな上下動くらいでしょうか?
明治大学の太鼓からトントン拍子に日本代表のレギュラーになっちゃったんで、実力が追いついてないんじゃないか説も頭の隅にあったんですが、あれだけやれればまぁ納得ですね。


そんな感想です。


ちなみにこの試合の印象が強すぎたあまり今週末のファンタジーサッカーでは、広島の選手を8人もいれました。
なんとか頑張って欲しいものです。

J1第10節 アルビレックス新潟×ジュビロ磐田

1節前に話は遡り第10節の話。
もう1週間以上前のゲームですね。
スカパー!が入ってしまってる為に見るペースに書くペースが完全に追いついてかない。
しかもまだインターネット繋がってないから携帯での更新だし。



と言う訳でタイトルの試合。


2009/5/5 13:00K.O

アルビレックス新潟 3ー3 ジュビロ磐田
【得点】
新潟 チョ・ヨンチョル
新潟 ペドロ・ジュニオール
新潟 矢野貴章
磐田 ジウシーニョ
磐田 イ・グノ
磐田 ジウシーニョ


話題のイ・グノ選手はやっぱり凄かったです。
この凄さはなんなんでしょうね?
まず思うのは非常にプレイが整理されてるなぁと感じました。
しかもその整理のされ方が物凄くシンプルにゴールから逆算されてると言った印象です。
自分が行くのか、仲間を使うのか、の判断が早く迷いがないなぁと。
また一方でスキルの高さ、フィジカルの強さも際立っていると思いました。
スキルとフィジカルがあるから自ら仕掛ける事が出来それが相手DFへの牽制になるっぽいし。
そしてボールを受けてる位置も何気に良いのかなぁとも。
ここはテレじゃ映らないとこだけどもボールない時の動きも相当クオリティが高いのではと感じさせてくれます。
で、最終的にシュートが上手いんですよね。
常にゴールを意識してて能力も高い根っからのストライカーなんだなぁと感じています。
ジュビロ磐田も物凄いモノを掘り出してきましたね。


一方の左SBの山本脩斗選手。
前回見たマリノス戦では世論とあまりにギャップがあったんでもう一度フラットな気持ちで見てみました。
正直、攻めは悪くないなぁと。
元来真ん中の選手だったらしく、サイドバックながら中へオーバーラップしていける選手。
場合によってはゴール前まで入っていけるし得点の匂いも感じられると感じました。
一方の守備はね…
相手が日本代表クラスの矢野貴章選手だったってのもあるけどだいぶやられてましたね。
まず1対1が勝てないってのはある。
でも、DFとして最も経験が足りないなぁと感じたのはカジュアルなボールの処理。
自分の裏に蹴られて自分のゴール側を向いて相手からプレッシャーを受けてる場面での話です。
クリアーするのかフェイントかけて相手をいなすのかGKに戻すのかそこら辺が曖昧だなぁと。
その印象ってのは松本山雅FCで最近左SBをやっている小澤選手にも感じている事ですがね。
やっぱりDFは難しいと感じました。



また山本選手と対峙した矢野貴章選手。
3トップの右に入ってすっかりスピード系のイメージのついた選手になってますね。
阿部祐大朗選手や今野泰幸選手らを要したWユースではヘディンガーのイメージが強くて「なかなか面白いヘディンガーが出てきたな」って思ったものです。
と考えると、スピードがあってヘディングも強いと言う超フィジカルなアタッカーだなぁと。
まぁ一般論ではありますが。
そう考えると結果のわりに代表入りも納得だったり。
ってか、新潟には大島キングと言う信頼出来るCFがいるからしょうがないところだけど、彼のポテンシャルを考えるとなんかウイングで使うのはもったいないなぁと感じました。


で、この日ウイングと言えばなんと言っても『PJ』ことペドロ・ジュニオール選手。
初めてプレイを見た選手なんだけど激熱ですね。
テクニック・スピードがハンパなさ過ぎです。
日本代表・駒野選手をはじめとするジュビロ右サイドが子供扱いでした。
あの抜きっぷりは思わず、05オランダWユースのオランダ代表クインシー・オウス・アベイ選手を思い出しました。
ってか、あれだけやるのに昨シーズンは大宮でベンチを温める事もあったとか。
いやぁわからないものですね。




まぁまとめると沢山点が入って楽しかったです。
そしてピッチ外でもいかんなくファンタジスタぶりを発揮したマルシオ・リシャルデス選手はやっぱり凄い。

砥波チューリップフェア2009

5月4日は富山県は砥波市のチューリップフェアへ。


以下写真



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