自転車日本一周旅 -130ページ目

国道走破記録その9(9 号線)

国道を自転車で走った思い出その9。
9号線です。

一桁ラスト~♪


■国道9号線
○通称
 五条通・山陰道

○全路線区間
 京都~下関
 651km

○自転車で走った区間
 京都市内
 亀岡市~京丹波町
 福知山市~養父市
 ※南但馬トンネルは車専用道
 養父市~香美町
 岩美町~大田市
 大田市~益田市

○寄った道の駅
 ガレリアかめおか
 丹波マーケス
 ハチ北
 神話の里・白うさぎ
 北条公園
 大栄
 ポート赤碕
 湯の川
 キララ多伎
 ゆうひパーク三隅


9号線の思い出は忘れもしない、あれはほぼ2年前の2007年の冬。

この年は暖冬だったため、ハチ北の横を抜け、
山陰をひたすら走る予定でした。


ところが、途中でパンク。
替えのチューブがなくなり、
自転車屋さんまで、しばらく自転車を押すタイムロスが発生。


ハチ北のあたりで雪雲に追い付かれ、
みぞれでずぶ濡れになって
銭湯のような村岡温泉へ逃げ込んだのです。


2時間強の休憩。

温もって、さぁ再出発と温泉の建家を出ると、

夜になっていた上に
目の前、雪に変わりそうな猛烈なみぞれ。


温泉の営業時間はまもなく終了。


おいらの人生も終了か?
なんて冗談でなく思った時、

♪ほぉ~てるぅは
 りぃばぁさぁ~いど!

お世辞にもうまいとは言えない井上陽水が聞こえてきました。


その声に誘われ、隣の民宿と思われる建物の扉を開き

宿泊施設であることを確認して九死に一生を得たと思いきや、

なんと満室!


近所の宿泊施設もあたってもらいましたが、
もう埋まってるか、受け付ける時間を過ぎてるようで、万事休す。


しばらく答えのない思案を玄関でしていたのですが、

女将さんが機転を利かして茶室で良かったらと
泊まらせてもらえることができました。


まさに百死に一生を得たくらいの思いです。


このときご飯はないとのことでしたが、

雪や風がしのげるだけで天国だと思い
ご飯は食べてきたと嘘をついてしまいました。

けれど、すぐに空腹なことは察せられたようです。


茶室が暖まるまで布団にくるまっていると
扉の向こうから、おいらを呼ぶ女将さんの声が。

その声する広間へ出ていくと
団体さんのお残しのカニ雑炊で良かったらと
まるまる鍋いっぱいのカニたっぷりの雑炊が
温まって待っています。


間違いなく、今まで食べた中で一番旨いカニ雑炊でした。



結局この時の旅は宍道湖の北を回るルートを採ったため、
松江で9号線とはサヨナラです。


また斐川あたりで合流のハズが、
出雲大社手前でパンクによりまたチューブが切れ
時間切れもあって終了。


修理の腕が悪さゆえ、度重なるパンクをしたのと
パンク修理キットでパンクが直せるようにならな、あかんってのを思い知った旅でした。

一番大事だったのは人の温かみを知れたことですけどね。


出雲大社の先の道のりについては
去年の夏、北海道一周して帰ってきた、その足で
姫路から29号線経由で鳥取まで行き

石見銀山のあたりで一度9号線から外れましたが

温泉津あたりで復帰して益田市まで。

その後は日本海側を続く191号線へ外れましたが
これで9号線の大部分を走ったことになります。


この9号線のオススメは村岡温泉も個人的な思いから推したいとこではありますが、

湯梨浜町羽合から米子手前あたりの区間。

路肩が広く、大型車が来ても余裕があって
舗装も綺麗!

風景もよくって走ってて気持ちいいですよ。


風が常にきつめですので
しいて言えばそれが珠に傷ではありますが。



おいら的には
まだ見ぬ津和野へと今年か来年中には
また走ってみたい9号線です。

国道走破記録その8(8 号線)

国道を自転車で走った思い出その8。
8号線です。

まだまだ、過去走ってる路線が続きます。


■国道8号線
○通称
 北陸道・日本海夕日ラインなど

○全路線区間
 新潟~京都
 588.5km

○自転車で走った区間
 京都市~西浅井町
 敦賀市~小松市
 金沢市~高岡市
 射水市内
 朝日町~上越市
 上越市~柏崎市

○寄った道の駅
 竜王かがみの里
 河野
 倶利伽羅・源平の郷
 万葉の里・高岡
 カモンパーク新湊
 越後市振の関
 親不知ピアパーク
 マリンドリーム能生
 風の丘米山


細切れながら、かなり走ってる8号線。

全般、走りにくく危ない印象です。

特に怖かったのは
敦賀から越前市武生へ抜けるとこ。


アップダウンきついわ
トンネル狭いわ
大型車多いわ

最後の難関の武生トンネルの路肩がぼこぼこしてたときにゃ
呪いでもかけられてたんちゃうか
本気で思いました。


命がいくつかあっても足らない感じ。


ゲームならワンナップしてってのもできるかもですが、
そう現実は許してくれないので

476号線で歩道のある木ノ芽トンネルで峠を越え
365号線に入るのが遥かにオススメ。



あと、親不知、子不知も危ないっちゃ、危ないのですが、

こちらは断崖の要所として有名なせいで、おいらの腹積もりが固まってるからか、
ドライバーさんがスピード出そうにも、道がくねりまくってるからか

あまり怖い思いをした記憶はありません。


トンネルの区間には回避できる別経路の歩道もありますし。


ただ、その歩道にはライトに反射して、獣の目のように光る分離体みたいなんがあって
夜は肝を冷やします。


ま、ゆっくり漕いでれば
衝突も回避できる思うので
全般、急いで抜けるべきとこは急ぎ、
ゆっくり安全運転すべきとこはブレーキ強め早めを心掛ければ
大丈夫でしょうけどね。


本物の獣に会ったことは、今のところありませんから。


あと、新潟県内は道の駅がいいタイミングで出てきますから
適宜休むのをオススメします。


あ、そうそう、
ただ夏場はあぶが出るのでそれだけは気をつけて!


おいらは親不知ピアパークのトイレの中であぶに襲われかけ
ひとりパニックに陥りました。


道の上以外のハプニングには、かなり弱いですので、おいら。ガーン

国道走破記録その7(7 号線)

国道を自転車で走った思い出その7。
7号線です。


■国道7号線
○通称
 羽州街道・羽州浜街道

○全路線区間
 新潟~青森
 480.9km

○自転車で走った区間
 新発田市~村上市
 潟上市~五城目町
 三種町~能代市

○寄った道の駅
 神林・穂波の里
 加治川

二度、東北を北上したのですが、
7号線は交通量が多いだろうと避けたため
あまり走ってません。


ところが、今は村上市となった神林の道の駅にて
もう辛くて、旅をやめようか迷ってたとき、

背後にそびえる山々と
そこから登り来る朝日に奮い立ち
もう一回走りだそうとこぎだした記憶は、今でも鮮烈に残っています。


自転車の楽しさを、改めて感じた何度かのターニングポイントのひとつ。


そんな大事な思い出が7号線にはあるのです。