京都の不思議
京都に行って気づいたことが幾つか。
その一. 学生が多い、そして皆自転車で移動
東京でももちろん、自転車に乗っている人はいっぱいいるけど、
最寄駅までだったり、近所のスーパーまでだったり。
でも京都は違う、京都大学の前を通り過ぎたとき、学生のほとんどが自転車で通学。
構内も自転車で移動。
警備員のおじさんが、自転車の交通整理をしているほど。
京都はそんなに大きくないし、急な坂が多いわけではないから、自転車で動き回りやすいのかもしれない。
自分が自転車に乗っていたときは気づかなかったけど、歩道を歩いている立場からすると、
後ろからビュンビュン来る自転車は怖い。
その二. 外国人が多い、特に在住者が
外国からの観光客が多いのはもちろんだけど、在住者が多い。
六本木や赤坂で外国人に会うのと同じ割合で、外国人に出くわす。
六本木や赤坂にいる外国人(欧米人)と違って、京都が好きで住んでしまった感じ。
大学関係者もいるんだろうけど、何故か街並みに溶け込んでいる。
この前泊まった宿のフランス人のご主人は羽織を着ていたし、
皆、京都という町が好きな感じ。
同じ日本でも、久々に行くと新発見があって面白い 
蓮華寺にて人生を考える
私の一番好きな 『蓮華寺』
大原に行く途中にある小さなお寺。
観光客もそんなにいないので、静かでゆっくりできる場所。
前回、京都を旅行したときに初めて訪れて、気に入ってしまった、というか恋に落ちてしまった。
入り口からのアプローチ
まだ紅葉には早かったんだけど、紅葉が色づいたのを想像してみて ![]()
お寺に入り、庭園を眺める。
どこが好きかというと池があり、それに意味があること。
この庭で浄土(理想)を表しているんです。
畳のある部分(私たちが座っている所)は、 『この世』 を表し、
池の向こう側は、 『あの世』 を表している。
右と左は同じ写真なんだけど、
「赤い丸」で囲ってある所は、 『舟石』
これは、あの世とこの世の渡し舟。
「青い丸」で囲ってある所は、 『鶴石』
「緑の丸」で囲ってある所は、 『亀石』
鶴は千年、亀は万年、長寿を表している。
「水色の丸」で囲ってある所は、 『蓬莱山 (ほうらいさん)』
中国の伝説、不老不死の霊山
「黄色の丸」で囲ってある所は、 『石橋』
あの世は神聖な場所なので、行くことができるか、できないか悩んだけど、橋を架けたそう。
橋の下の微妙な空間が人間に、問いを投げかけているよう。
あの世とこの世、人間の理想郷を表しているお庭を眺め、人生とはなんだろう?
と考えてみるのでした。
しかし、考えても考えても未熟な私には答えが出てこない、奥の深いお庭なんです。
蓬莱山、鶴島、亀島とルールに従っているお庭とはいえ、水があり、全体のバランスが絶妙。
枯山水は、どこか息苦しさがあるけど、ここは落ち着く。
何時間も過ごせるお庭です。
裏から(あの世の方)お庭を覗くと
本堂に続くアプローチ
苔の生い茂っている庭
石像たち
黄色い花は、「つわぶき」
青い花は、「リンドウ」
動画をお楽しみください
紅葉の時
は、格別に美しい庭。
今回、色々な庭園を周ったけど、ここを上回るのはなかった。
(あくまでも私にとって)
雑誌の取材が来ていて、ご住職にインタビューしていました。
その話を隣でずっと聞いてました。
その雑誌内容は、 「50代の男性が、こっそり訪れたい寺」 だそう。
私、まだそんな歳じゃないんですけど ![]()
町屋の宿
今回、京都で泊まった宿は、町屋を改装した 『ゲストハウス和楽庵』
なんと築100年以上の町屋を改修したそう。
オーナーの奥さんは日本人で、旦那さんはフランス人。
なので、客層も国際的。
日本人と外国人が半々くらいかな。
玄関までのアプローチには日本らしい飾り付けが
そして中庭もホッと一息つける感じ
他にも小物が可愛かったり、レトロな雰囲気。
清潔で居心地がよかったけど、一つだけ困ったことが。
100年以上経っているから、立て付けが悪くて、戸が閉まりにくい ![]()
あと人が動くと、足音が響くんだよね。
まぁ、これも含めて京都の町屋らしい雰囲気が味わえる宿でした。
ドミトリーもあるので一人旅に最適です ![]()
いつ行っても・・・
有名な 『詩仙堂』 の庭園。
観光客は多いけど、コンパクトにまとまっていて、好きな庭園の一つ。
正しくは 「凹凸窠(おうとつか)」 といい、でこぼこした土地に建てた住居という意味だそう。
その一室を”詩仙の間”と言っていたそう。
広角レンズが欲しいよ~ ![]()
デジカメでは限界があったので、動画を撮りました。
観光客がたくさんいたのですが、いなくなるまで待って、パチリ。
庭園に池はないけど、裏に獅子落としがあったので、心安らぐ。
時期的に紅葉もお花もなし。
でもきれいな庭園です。
秋らしい場面も
詩仙堂といえば、今年の秋のJRのポスターに載ってます。
春には花が咲き、夏には涼みに、秋は紅葉、冬は雪景色と、いつ行っても楽しめる庭園です。
欠かせないもの
今回の京都旅行はお庭巡りが目的だったから、美味しいものとかはチェックしていかなかった。
でも京都に行ったら欠かせないものが一つだけある。
祇園にある 『鍵善良房』 のくずきり
高校生のときの修学旅行から毎回、京都に行くたびに通っている場所
昔は、暗い階段を登った2階が喫茶だったのに、
いつの間にかリニューアルして、こんなにきれいに。
中庭も眺められます。
さて、くずきりはお重に入って登場
くずきりは透明で
黒蜜との相性が抜群 ![]()
(いつも黒蜜を頼んでしまうので、白蜜を食べたことなし)
今回も美味しくいただきました。
右手にくずきりを掴みながら、左手で撮影 ![]()
必死に写真を撮っている私の姿を見て、
近くにいたおば様が 「撮ってあげましょうか?」 と
「せっかく京都に来たんだから、くずきりを食べている姿を撮りますよ」 と
私が撮りたいのは、くずきりなので丁重にお断りしましたが。
一生懸命、くずきりを撮っていた姿が可笑しかったのでしょう ![]()
くず関係のお菓子、東京にはあまりなくて京都には沢山ある。
土地柄なのでしょうか、幸せなひととき。
お腹いっぱいになるまで食べたいと思っちゃいました。
葉書の由来
今朝、大阪から無事に帰ってきました。
疲れていたので、深夜バスでもぐっすり眠れてしまった ![]()
京都・高野山での旅行記をすこしずつ書いていきます。
宮内庁が管理している 『修学院離宮』
その昔、皇室の人が使う山荘として造られた離宮
ここも宮内庁での事前申し込みが必要
広大な敷地内、3kmを1時間20分かけて歩くコース
上からの眺めは格別
右の腰掛では、今は亡きダイアナ妃が散策の後に座られたという。
客殿では、奥の畳が一段上がっている。
これは下から刀が刺さっても、貫通を防ぐためだそう。
飾り棚は、霞がかかっているようにみえることから、 「霞棚」 と呼ばれているそう。
水色のひし形の一抹模様は、モダンでしょ?
裏には農園も。
今は、近所の方に農作してもらって、収穫物はその農作した方のものになっているそう。
景観を守るために、宮内庁が管理して、近所の方に協力してもらっているというところでしょうか。
秋には、稲穂がたれてきれいだそう、私が行ったときには稲刈りは終わった後。。。
生垣の手入れも念入りに。
ハサミで刈るのではなく、棒のようなもので新芽だけ切り取るそう。
日本でこうやってカットできる技術は1社しかないそうです。
離宮内にあった 『多羅葉(たらよう)』 という木。
昔はこの葉に、字を書いて葉書として送っていたそう。
別名「ハガキの木」
今でも140円切手を貼れば、手紙として送れるそうです。 by 案内員
ビックリじゃない!? 葉っぱで手紙が送られてきたら。
案内員によれば、一番きれいな季節は意外にも梅雨時だそう。
雨で苔や葉が、きれいなんだって。
京都2日目
京都2日目。
今日は庭園をいくつか周ったけど、最初に行った 『桂離宮』
宮内庁管理のお庭なので予約が必要。
3ヶ月前から往復はがきで予約をするの。
11月はシーズンだから、すぐにいっぱいになっちゃうらしいよ。
もちろん私は、3ヶ月前から予約をした訳ではないよ。
前日でも葉書受付の分に余裕があったら、受け付けてくれるの。
なので、私は夜行バスを降りてすぐに、宮内庁受付に向かい、手続きをしてきた。
運よく、桂離宮も、その他の庭園も空いていて、見れたよ。
宮内庁受付には、外国人の方がいっぱい。
日本人よりは優先されるんだけど、それでも断られていた人たちがいっぱい。
参観は年配の方が多かったかな。
3ヶ月前の予定はたてるの難しいよね。
宮内庁のお庭だから、建物の手入れまでばっちり。
整った庭園でした。
詳しいことは、帰ってから報告します!
そうだ 京都、行こう。
どこかの会社のキャッチフレーズ。
でもこのキャッチフレーズ、大ヒット作だと思う。
秋になると、なんとなく思い出してしまうから。
そしてキャッチフレーズに釣られたわけではないけど、私も明日から京都へ。
正確には、今日から夜行バスで京都へ向かっています ![]()
バスはあまり好きじゃないけど、安さを考えるとね。。。
紅葉にはまだ早いけど、京都のお庭を楽しんできます。
食べ物でも、仏像でもなくて、お庭。
なんかホッとするんだよね。
そして、京都から高野山へと向かい、高野山ではお寺に1泊。
精進料理を楽しみ、
最後は、大阪に出て、友達とお好み焼きを食べて、
また、夜行バスで帰ってくる予定。
京都からブログを更新できるか分からないけど、帰ってきたら写真付きでUpする予定です。
では、行ってきま~す。






































