旨い品々に相方と満足できました。
2022.11
用事を済ませて相方と合流し、夕食は大好きな鮨店のよしのに行きました。
久しぶりに大将と女将さんに逢えることがとても楽しみでした。お店に到着して
相方を紹介しました。久しぶりに逢ったお二人はお元気そうで、再会を喜んでくれました。
まずはビールで乾杯しました。私は久しぶりによしので食事ができる喜びを感じながら
一杯目のビールを呑みました。その後の酒類の流れは、相方がビール⇒白ワインで、
私はビール⇒日本酒を呑みました。以前と同様にお任せでいただきました。
白子、いくらの醤油漬け、ひらめ、まぐろ、こはだ、あわびはどれも美味しいあてでした。
相方はいくらの醤油漬けが好物なので、美味しいと喜んでいました。
あてが終わり握りをいただきました。漬けまぐろ、あじ、海老、うに、貝柱、赤貝、新子、
帆立、ひらめ、いかげそ、穴子、かんぴょう巻きをいただきました。
相方は海老とうにがとても気に入り、今までで一番美味しいと喜んでいました。
私はどれも美味しいと思いましたが、久しぶりにいただいたよしのの漬けまぐろ、新子、穴子、
かんぴょう巻きが特に印象的でした。
食事をしながら大将との会話を楽しむのも、よしので過ごす好きな時間です。
いろいろな話ができた嬉しいひとときでした。帰りがけに大将と女将から
「東京に戻った際には顔を出してね」と言われました。私はその際には顔を出すと答え、
旨い料理をいただけたことと、以前のように楽しく話ができたことに御礼を言い、
お店を後にしました。以前から好きだったお店に相方を連れて行くことができて
良い想い出になりました。
ーPCでしか見れませんがまとめです。-
食道者 平蔵:鮨 よしの
2023年末に不幸に見舞われ、翌2024年初旬に大将は旅立たれました。いろいろな話をしていただき、人生の教訓になりました。一緒にゴルフにも行きました。私より年上なので、いずれ別れはあると思っていましたが早すぎます。まだまだ聞いてもらいたい話もあったし、今後も生じると思います。大将にお逢いできたこと、長年にわたるご厚情に深く感謝し、心からご冥福をお祈り申し上げます。
2011.5
初めてお店に行ったのは、父親に連れられてでした。その時の記憶は、魚介類が苦手だった私がどれも美味しく食べられたことです。それ以来、魚介類に対する苦手意識がまったくなくなりました。お店は六本木の裏通りに位置しており、一見さんには分かりにくい場所です。店内は広くなく、大将と奥さんのお二人で営んでおり、とても感じの良い方々です。
座ればお決まりのように、大将にお任せであてが出てきます。ひらめやあわび、時期や季節に合わせた丁寧に調理された料理ばかりです。あてが一通り終わると握りが始まります。握りも大将にお任せしていただきます。こはだの酢締めは絶品の旨さで、穴子は柔らかくて美味しい味わい、煮はまぐりも絶品です。うにはとろける美味しさで、握りでもあてでも欠かせないまぐろの漬けは必ず満足できます。どれも江戸前寿司ならではの鮨で、満足感が得られます。
直ぐそばには六本木の雑踏があるのに、このお店では静かに有意義な夕食の時間が過ごせます。初めて行って以来、友人を連れて行ったり、仕事の関係者を接待したり、数人で食事をする事が私は好きですが、一人でも行く唯一の鮨店です。