塩飽鯛めし御膳をいただきました。
2024.3
SETOUCHI だいにんぐで昼食をいただきました。うどん県香川の綾歌郡宇多津町にある
お店で、道路を挟んで宇多津ゴールドタワーと、その先には四国水族館があります。
塩飽鯛めし御膳をいただきました。このお店の売りは鯛めしだそうです。
鯛めしと言えば、私は愛媛県の郷土料理の鯛めしを思い浮かべますが、メニューにある
「塩飽」というワードは香川県に由来しています。香川の郷土料理に鯛めしは聞いたことが
なく、ぜひ試してみたいと思いました。因みに、私は戦国時代の歴史が好きで、
その時代の水軍と言えば毛利水軍と塩飽水軍が有名です。塩飽水軍の歴史は興味深く、
戦乱の世が過ぎた後に大工としての道を開き、塩飽大工の技法の素晴らしさは
今も続いていると聞きます。丸亀市の本島にその跡が残っており、近い将来に相方と
観に行きたいと考えています。
塩飽鯛めし御膳の内容は、鯛の刺身、鯛の竜田揚げ、小鉢、ご飯、お汁、漬物、だし汁、生卵、
薬味でした。食べ方は卓上に説明書きがあり、それを見ながら実食しました。
まずはだし汁に生卵を入れて混ぜ、鯛、わかめ、薬味を入れて混ぜます。混ぜた鯛やわかめを
ご飯にのせていただく流れです。説明書きの通りに進め、ご飯をお櫃からよそおうとしたときに
「えっ!」と驚きました。私的にはご飯がかなり残念な状態でした。
鯛めしなのでご飯の存在は重要だと思います。普通の炊き加減であれば
きっと美味しくいただけたと思いました。
鯛の竜田揚げはさくッとした揚げ加減で、ヒマラヤ岩塩のような色の塩とレモンで
美味しくいただきました。
小鉢は煮物で、これも美味しく煮込まれていました。
お汁は具が素麺で、これも美味しい味でした。きっちり調理しているように感じる品々の中で、
なぜご飯だけがこれほど残念なのだろうと思いながらいただきました。
鯛めしをいただいたことは多くありませんが、好きな料理の一つです。
中でも、2020年の正月に訪れた愛媛県松山市にある鯛やでいただいた鯛めしは、
今でも深く印象に残っています。今後も機会があれば鯛めしをいただきたいと思いますが、
今回のようなご飯の状態は勘弁願いたいと思います。
ーPCでしか見れませんがまとめです。-
和食・日本料理 平蔵:SETOUCHI だいにんぐ