【神聖編】靖国神社への落書及び韓国による竹島南方調査 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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本日は衆議院外務委員会のみが開かれた。

●国際情勢に関する件

まず上川陽子外務大臣の政治姿勢について問いただすべき委員会と、もはやそうなっている。

以下は上川陽子外務大臣が衆議院議員としてのHPでこのように書かれている。

 

 

私の意見 : リーダーの責任について思うこと

戦後半世紀たった今、総理大臣の靖国参拝やその形式の是非を論じること以上に、国民が求めるリーダーのあり方やリーダー自身が国民に対して負うべき責任を考えることの方が、より重要ではないかと思うのです。私はひとりの政治家として、国民がこの国を自然な気持ちで愛し、「守るに値する」大切なものと感じられるよう、変えていく「責任」を強く自覚しています。散華の世代の死に報いるには他に方法を知りません。そのことが、私が政治家を志した原点でもあるのです。

 

彼女はこれをこの通り実行しているとは全く言い難い。

 

 

まず青柳仁士(日本維新の会・教育無償化を実現する会)理事が質疑したのは靖国神社の落書き問題。

 

先の靖国神社への落書きと放尿の問題について、上川外相はアジア大洋州局の官僚を通じて在日の中国大使館の公使に電話一本の抗議を入れさせただけである。

 

米国の戦争慰霊碑にそのようなことを中国人はするのだろうか。イスラムのモスクやエルサレムに中国人は同じことをするのだろうか。もしもそんなことをすれば戦争にもなりうる。戦争にもなりうるようなことを日本はされて、それで「遺憾である」と述べるだけだ。

 

上川外相のこの手の問題は今に始まったものではなく、毎度の外務委員会で野党から鋭く指摘されているが、なんら改善の兆しはない。絶望的なのは、今は政権交代がなされるかもしれないという政局の中、立憲民主党が政権を取れば、中国への軟弱外交はさらに輪をかけて服従していくことになるだろう。

 

民主党時代の仙谷由人官房長官をはじめ、あのような悪夢が繰り返されることとなる。自民党政権にあってもこのような外交姿勢であるのだから、我が国はさらなる「中国からの侵略」を受けるようになるだろう。岸田内閣である以上、それは続くことと思われ、政権交代が起きればなおのことである。日本国民を守る立場に立てば、岸田内閣は総辞職して中国に対して毅然とした姿勢をとれる政権が必要である。

 

次に、青柳仁士委員が質問したのは竹島への韓国による南方調査問題であった。

外務省、竹島南方調査に抗議 韓国「主張を一蹴」

 

【ソウル時事】日本外務省は、島根県竹島(韓国名・独島)南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で韓国調査船がワイヤのような物を海中に投入していたと、6日深夜に発表した。海洋調査とみられるが、韓国側から事前の申請はなかったという。鯰博行アジア大洋州局長は、在日韓国大使館の金壯※(※火ヘンに玄)次席公使に対し「受け入れられない。即時に中止すべきだ」と抗議した。

 

韓国外務省当局者は7日、「独島は歴史的、地理的、国際法的に明白な韓国固有の領土だ」と主張。「国際法や関連する国内法に基づいて行われた正当な活動に対する問題提起は、受け入れられない」として、「外交チャンネルを通じ日本の主張を一蹴した」と明らかにした。

 

これに対しての上川外相の対応は、竹島は日本の領土であるとして「韓国側に適切な対応を求める」とのこと。いつものようになめられる外交を継続中である。今後、韓国はさらなる強い姿勢に出てくることだろう。

 

この青柳仁志理事の次なる質疑では、イスラエルのネタニヤフ首相が今回のパレスチナとの紛争で、日本がアメリカばかりに頼るのではなく、積極的に何かをすべきだと注文をしている。

 

だが、これまでの靖国神社における中国への対応、竹島に対しての韓国への対応からして、他国にやられてばかりいる日本が、アメリカを出し抜いてイスラエルになにか働きかけをしたところで、相手にしてくれるはずもない。