こんにちは。
2018年6月より外語会理事、そして令和元年5月1日をもちまして外語会NEXTの会長となりました英語科2019年卒の関谷と申します。
2010年に、「若手卒業生・在校生を中心とした同窓活動を」という思いのもと立ち上がり、様々な施策をもって若手世代の交流を促進してきた「平成の会」からその意思を受け継ぎ、外語会の活動を「前へ」、また「次へ」つなげていく会として「外語会NEXT」と名称を変更することとなりました。
今回は、外語会NEXTがどのようなことをやっていくのかという抱負をお話できればと思っております。
その前に、少しだけ自己紹介を。
私、関谷昴は、2012年に言語文化学部英語専攻に入学し、7年間外語大に通い続け、先日2019年3月に無事卒業をいたしました。
3年生の際に、世界一周をしながら世界各地の外大生・外大同窓生にインタビューをするという企画を考案し、実行したのですが、その際に、外語会の力を借り世界中の多くのOBやOGをご紹介いただきました。
おかげさまで世界37か国で130人以上に及ぶ外大生・外大卒業生に出会い、各地の文化について様々なことを教えていただいたり、現地での仕事の在り方を教えていただいたり、家に泊めていただいたりと、世界中につながりがあることのすばらしさを身をもって体感してきました。
もとから、田舎者の私に広い世界を見せてくれる外大は好きでしたが、この経験によって、外語大の価値を改めて実感することとなったのです。
帰国後もご縁があって平成の会にお世話になり、普段なかなか接することのできない先輩方とともに「夏の大人の外語祭」を企画したり、大人語講座を企画したり、飲んだりと、楽しく活動をしてきました。またその中で多くのことを学ばせていただきました。
さて、そんな感じで外語会のリソースを存分に活用して充実した学生生活を送らせてもらっていましたが、どうしても気になっていたのは、多くの学生は入学時に外語会に入会しているはずなのに、外語会の名前さえ知らないこともしばしばで、外語会の価値が必要な人に伝わっていないことでした。伝わらない価値は無価値と同然。外語会に大いに関わっていた私としては、その他にも変えていかなければいけないなと思うこともあり、先輩理事のお力添えを頂きながら、外語会の理事に就任させていただきました。
そして、平成の会が改称すると同時に、新しい「外語会NEXT」の会長として任命を頂いたという流れになります。
さて、ということで外語会NEXTでやっていきたいことを下にあげていきます!
① 有機的なコミュニティの醸成
2019年3月にFB上に発足したTUFSコミュニティのグループ(現在1800名)を土台として、有機的なつながりが生まれ続ける場を運営していきます。
まだ入ってない方はこちらから⇒https://www.facebook.com/groups/1162852927224091/(外大関係者ならだれでも入れます。)
② 価値提供から価値循環へ
今までの外語会の活動の多くは、外語会の運営側がイベントを企画して、会員や外語大同窓生が参加する。という構図でした。しかし、それでは運営側が疲弊してしまうし、多くのイベントは打っていけない。
そこで、外語会員同士が価値を提供し合うという形に徐々に変換をしていきたいと思います。
③ 誰もが面白いことを実現できる場へ
今までは外語会とのタッチポイントも少なく、外語会のイメージが湧かなかった方も多いかと思いますが、外語会NEXTとしてはなるべくオープンに関わり合いが持てるようにしていきます。
何か面白いことをやりたい人が集まり、議論し、形にしていく、そのプラットフォームとして外語会NEXTを活用してもらえればとおもいます。
④ クリエイティブ同窓組織
外語会NEXTが目指すのは、クリエイティブな同窓組織。
同窓生同士の交流はもちろんのこと、その中からそれぞれの得意を活かして、面白い、社会に役立つ、現役外大生のためになる、外大のブランドに寄与する様々な施策を打ち出していけるようなプラットフォームとしての新しい同窓会の形を模索してきたいと思います。
まだまだ未熟ものですが、皆さんのお力を借りながら、少しずつこの外語会NEXTを育てていきたいと思います。
是非、手をお貸しいただければ、幸いです。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
外語会NEXT会長
関谷昴