第二章 多重存在 2-21 黄泉返り ―小説
時は戻る。
Seed株式会社崩落の瞬間、地下世界に、俺はやっとのことで辿り着いた。
水槽・・・。
―ジッ
―冷たい、だけど寒くない空間
―ガガッ
ああ、そうか。あの場所だ。吉野巫女が連れて行かれた場所は間違いなくここだ。
ここで、何があった吉野巫女?
崩落する天井、それをもうそんなに時間はない。
だが、あわてるほどでもない。
生き延びれる―その何理屈もない自信が俺にはあった。
だれもいない、この世界では、自分の足音もまんざら悪い音はしない。
水槽の森、中の人間は同じ顔をしている。
ドッペルゲンガー、いや、クローン人間、いや
―どっちも違う。
俺はサイコメトリ―で、それを読み取った。
深いことは分からない。
しかし、これだけは言える。
全員がオリジナルだ。
ならば、こいつらははじめから当然のように何人もいてそれぞれの生活を送っていたのか?
水槽の樹海を歩いて行く。
その向こうに異質なものがあった。
―死体。
黒いローブ、首がない。
「首切りしたい、流行ってんのかね?」
そんな事をひとりごちて、俺は首の方を探した。
ドクン
―見つけた
ドクン
―あれだ。あれが元凶だ。
そんなことを本能が告げる。俺は未だフードをかぶったその生首を手に取った。
ドクン
―こいつが元凶、こいつを知れば全てが分かる。
ドクン、ドクン
けして好奇心が強い方だとは思わない。
むしろ、この世の中には知らない方が幸せであることがたくさんあると知っているくらいだ。
―多分、その時はそうだったとしか・・今は言えない。
俺はサイコメトリ―を開始する。
いつもとは違う感覚に、不思議と違和感や恐怖は覚えなかった。まるでそれは当然の如く、溶け合う感じ。本来一つのものが、二つに分かたれ、それがまた一つに戻る。
そういった不思議な感覚。
そしてどこまでも自然な感覚。
しかし、それは導入のみだった。
―ギギギギギガガガガガガガガガガガガガギギガガガガガッ!!―
突如として脳髄を犯す破壊的な刺激。
刹那の瞬間に無限のような知識の奔流が脳の要領を超えて入ってくる!
止められない!
もはや、その一瞬でサイコメトリ―の制御すらも失い、失神しそうなほど強烈な痛みが体中をはいずりまわった。
―も、はや、声も、出せな、いッ!―
悲鳴もあげれず、ただ肉体のすべてが拒絶反応を示す!
―全てを、うけ、入れろ―
その声を聞いた瞬間、ふと体が楽になった。
ああ、ノイズが聞こえる―
―ギギギギギギギギギギギッギギギイッギイギギギギギギギギイギッギイッギギギギガガガガアガアッガガッガガガガガガッガアッガガガッガッガガガガッガガガッ!!!!!―
そう、ノイズの中で俺は目覚める―この時う俺は生まれ変わった。イヤー
―黄泉返ッタンダ―
日記 ついにシンジン君お目見え
こんにちは、はじめましてのまさかの脱力系キャラクター
シンジン君です。んをとると、シンジ君になります。
逃げちゃ駄目です。×5セット。
そんなことはさておき、今日から、総合案内版のマスコットに抜擢
製作者は 企画 新塵碕行
スキルアドバイザー N,T
の二人です。
製作時間たったの1時間半
→けれど、アップに相当時間がかかり、この時間に・・・・。
初めてってわけじゃないけど、
ぎりぎりアップできるくらい軽く仕上げるようにしたら
奇妙な動きになりました。
まだまだ、下手ですなぁ。
そんなこんなで、これからどうぞよろしくお願いします。
次あぷするときは吹き出しじゃなくて
ウマウマしてもらいましょうか。←できんのか?
