蒸れないブログ -216ページ目

日記 おひさしぶり

日記としてはお久しぶりです!


ちょっと、記事のあぷだけはN,Tに任せきりだったので


本当にひさびさに記事を書きます。(大食家な彼女は書いておいたのをN,Tがコピペでアップ)


第三章の修正のと、勉強のために・・・まぁ、いろいろと


第三章



すごくすごく難産で、そのうえ、修正まで難産でしたが


ようやく完成です。


待っていただいた方・・・本当にお待たせしました。


新塵碕行にしては


ものすごくストレートな物語の構成ですが


それが、逆に難しかった。


シンプルなものほど難しい。


細かい所に意図がないほど、ドラマチックに描くというのは腕が必要だと実感しました。


小羽のホエホエキャラを、どう生かすか。


試行錯誤の結果を今日からお出ししていきます。



ちょっと、忙しい日が続いて、この一週間こちらからほとんどペタをつけることができませんでしたが、今回から復活。

さっそく、皆さんのブログを楽しんできます!

第三章  幸福在処 3-2 翼は帰る -小説

HER WINGS BACK TO HER HOME


私はいつもどこかへ帰ろうとしていました。

それが何故かはわからないけど、そこに意味があると感じていました。

だから、それが生まれてきた理由なのかもしれませんが

―それを知ることはここにとどまれないと言うこと。

わたしの翼はそこに帰ろうとしているのに。

私の心はここにとどまりたいと切に願っている、

帰ろうとしている場所は、私の故郷でしょうか?

けれど、ここは不思議と気持ちがいい・・・ここちがいい。

何故でしょうか?それがわからない。

解らない間に心は翼の羽ばたきに引きずられて

ふわふわと飛んで行きそうになる。

やはり還りたいのでしょうか?

還るとすれば・・・それはどこだと言うのでしょうか?

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小説 愛食家な彼女 13

どういうことだ?


そんなはずはない。

覚えがない。



スッ



吸い込んだ空気が鼻腔をくすぐる。


違う・・・・ここで出会ったんじゃない。


ならばどうして・・・・・。





頭の中で、何かが砕けるような音がした。



瞬間―あふれ出る映像




俺は、あの夜・・・本当に。本当に彼女を送って・・・・それだけだったのか?

本当にそれだけか?

本当にそれだけか?

本当にそれだけか?

本当にそれだけか?


イヤ――違う。


違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う。




あの時、見えていた映像は―。


かすかに残る記憶―それは血の匂い。


鉄と油の匂い。


赤い赤い記憶―そこでの晩餐。


皿に盛られたものは何だった?


その白き器に盛られたものは何だった?


その舌で味わったものは何だった?


その喉を通ったものは何だった?


焼けるように壁細胞から垂れ流された熱い強塩酸が、『その肉』を分解し、焼き尽くす度に、行われた胃壁運動がそれを腸へと送り込み、この身と『その肉』が一体となるたびに・・・・・地獄が待っている。


地獄が待っている。



―ソレヲ―オモイダシテハ―ナラナイ―



今一度問う・・・・


皿に盛られたのは何だったのか―



「うぉええぇええええ!!!!!」

俺は突然の頭に咲いた火花とともに、突然吐いた。

それだけ見れば、脳圧亢進症状。


しかし―それとも違う。



体全体が拒否している。手に入れた肉を吐き出そうとしている。


なぜならその肉は―。


「おおええぇ!!!」


お客様!その声と同時にブラックアウトした。

世界が逆転アウトする―ああ、くそ・・・。





  ◆ ◆ ◆




「熱中症ですなぁ。」

「はぁ・・・」

目の前にいるのは、警察署の医務室のドクター。

伊野島 邦彦。

優秀には優秀だが、ちょっと正確に問題あり、見た目はイケメンだが、中身は結構薄っぺらく、女性に人気がとことんない。

なんというか・・・・こうはなりたくない。

「もっと言えば日射病、熱疲労、熱痙攣。―あ、これ全部熱中症のカテゴリね?きみ大丈夫?全部出てたよ?」

「あの・・・でも、クーラーのきいた部屋にいてたんですよ。それに、クリームソーダだって飲んだし」

「熱くなったら何でも熱中症ってわけじゃないよ。重要なのは脱水と、脳の方まで、まぁ視床下部温熱中枢とかね?そこの方まで熱でくるちゃったかってこと。まぁ、血圧とか、そこら辺はいろいろあるんだけど。

用は温度調節機能ができなくなっちゃうといけないわけよ。

だから、一度温度調節機能が狂っちゃったら、その後いくらクーラーのきいたところに行ったって症状が出てしまうことだってある。

君、店に入った瞬間寝てたんでしょ?それ、単なる意識消失かもしれないよ。もうその頃には症状出てたんじゃない?

脳の方はとっくに異常事態。それで、目覚めた瞬間今度は吐いて、また意識を失ったってわけ。

一応、点滴うっといたし、脱水症状の方は改善してるけど今日のところは絶対安静。」

「あの、吐き気とかなく突然吐いたんですけど。」

「そうなの?悪心なかったんだ。でも脳圧亢進はしてなかったよ。そっちの心配より、警部の顔色のほう心配した方がいいよ。あの人、病人にも平気で説教垂れるから。」

そうですか・・・・。

と、とりあえずベッドで寝る。



あ・・・・もう一つ心配することがある。


まさかとは思うが・・・・柳瀬が襲撃してくる恐れはあるだろうか?