サムネイル

永松ひさこです!

​「心身を壊さない生き方」

届けています。

ここは、思考の頑張りを、

身体から解きほぐす場所です。

 

 

姉の家に泊まった日のこと。

 

 

夜、8歳の姪っ子と

床に敷いた布団で

ゴロゴロしながら、話していました。

 

 

すると、ふと、彼女が言うのです。

 

 

「あのね、○○ちゃんは頭いいから、

遊んだ後でも

宿題をあっという間に終えられるの。

 

でも、あたしは違うから。

 

先に宿題を終わらせないと、

遊べないんだ」

 

 

そうなの?

 

 

そんなに決めつけなくても…。

 

 

そう思った私は、聞き返しました。

 

 

「試しに遊んでから、宿題やってみたら?」

 

 

「ダメダメ」

 

 

すぐに反応が返ってきました。

 

 

「自分でも分かるもん!」

 

 

姪がどんな表情をしていたかは、

見えませんでした。

 

 

でも、
「自分は○○ちゃんのようにはいかない」
と、若干8歳で

何かを背負わされている雰囲気を感じて

たまらなく苦しくなりました。

 

 

悔しかった。

 

 

だから、なんとか伝えたくなりました。

 

 

「それはね、○○ちゃんができて、

さあちゃんができないからじゃないんだよ。

 

学校の考え方と、

○○ちゃんの頭の中が合ってるから、

○○ちゃんができるように

見えるんだよ。

 

でも、学校だけが正解じゃないから。

 

学校の教え方が、

さあちゃんに合っていたら、

今度はさあちゃんの方が

○○ちゃんよりできるかもしれない。

 

いつも、誰か一人だけが

できるってことはないんだからね。

 

ただ、合っているか

合っていないかだけなんだよ」

 

 

少し沈黙が流れました。

 

 

反応がないから、

伝わったのか伝わっていないのかも

分からない。

 

 

話が長い叔母さんだな、と

思われたかもしれない。

 

 

けれど、何かほんのちょっとでも

感じてくれたらいいなと思いました。

 

 

 

 

私たちの学校教育は、多くの場合、

一つの正しいやり方を教えます。

 


AからBへと進む、論理的な道筋を。

 


そして、その道を早く、

正確に進める子が

「できる子」だと呼ばれます。

 

 

けれど、どの子も

同じ思考回路ではないのですよね。

 


ある子にとっては、

BからAへと遡る方が

理解しやすいこともある。

 

 

またある子にとっては、

AとBの間を

何度も行ったり来たりしながら、

時にはCやD、そしてZまで

寄り道する方が、理解しやすいこともある。

 

 

なのに、どの子にも

決まった教え方をしてしまったら…。

 

 

合わない子にとって学校は、

自分を否定され、

「できない子なんだ」という

最初の自己否定を学ぶ場所に

なってしまうと思うんです。

 

 

 

 

俄然、やる気が出てきた私看板持ち

 

 

翌日、ちょっとした実験をしてみました。

 

 

絵を書きながら、

漢字を作っていくというものです。

 

 

例えば、「運」という漢字なら、

道の上に屋根付きの車が走っている絵。

 

 

(さて、この絵漢字は何でしょう!)

 

 

最初はあまり興味を持たなかった

姪でしたが、

ちょっとずつ参加してきて。

 

 

いつしか、

漢字に苦しんでいたはずの彼女が、

その日は3時間以上集中して

絵描き漢字を楽しんでくれるように。

 

 

 

(先ほどの写真と同じ漢字の、姪っ子ver.)

 

 

そして、翌日も!

 

 

同じくらいの時間をかけて

1冊の漢字絵本のようなものを

完成させられました指差し

 

 


 

(これは、私の絵かき漢字絵本、笑

私も頑張った!)

 

 

 

彼女は、覚えられなかったのでは

ありませんでした。

 

 

集中力がなかったわけでも、ない。

 


ただただ、機械のように

漢字をなぞるだけの宿題が、

強烈に嫌なだけだったのです。

 

 

頑張って作ったこ自分の作品。

 

 

週明けの月曜日に

学校に持っていって、

担任の先生に見せたようです。

 

 

クラスの子にも

「すごい、すごい」

と言ってもらえ、満面の笑みだったと

姉から報告を受けましたニコニコ

 

 

この出来事から、

深く問いかけられた気がします。

 


子供たちに「正解」への最短ルートを

手渡すことが、本当に良いことなのだろうか、と。

 

 

いや、違うはず。

 

 

そうではなくて、

一人ひとりが自分の声に耳を澄まし、

身体を使いながら、

どの学び方が自分に合っているかを

知る場所が、学校であってほしい。

 

 

自分を肯定できる場所であってほしい。

 

 

そう願うのです。

 

 

 

 

今回の姪っ子との体験は、今、

作り始めている新しい動画講座への想いを

確実に強くしてくれました。

 

 

もはや、私だけの話ではない。

 

 

「思考優位」の世界があまりに進みすぎて、

子どもたちの「身体の声」まで

かき消されてしまっている、と。

 

 

そういう意味でも、動画を完成させたい。

 

 

そして私の活動が、いつか姪っ子にも、

子どもたちにも届いてほしいと願っています。

 

 

その子だけの道が見つかる未来を、

心から祈っているから。

 

 

 

 

▼ 最後までお読みいただき、

ありがとうございましたニコニコ

 

次の一歩として、記事を

ご紹介させてください^^

 

 

【一番読んでほしい記事】

 

■「身体派」のための動画講座。

「脳が疲弊するまで頑張りすぎた」方が、

自分を取り戻すための講座。

完成までを一緒にたどってもらえたら

嬉しいです♪

 

■書いているのは、こんな人です。

これまでの、私と身体の葛藤は、

こちらに綴っています。

 

 

 

 

 

 

▼ その他の入り口

 

✉️ボイスマガジン

声の世界も体験したい方は、こちらへ!

 

📂ブログの目次

ここの歩き方は、こちらへ!

 

📖静かな場所

noteで深く読みたい方は、こちらへ!