・ダグデドの攻撃で崩壊した世界。
「みーんな片付いちゃったよー?まーだ続けんのー?」
ギラだけは宇蟲王に剣を向ける......
「悲鳴を上げろ......!」
その時、爆音と共にコーカサスカブト城が飛び立っていく!?
「お粒をまとめて逃がそうとしたんだろ?今頃カメジムが、台無しにしてるよー?」
「や、やめろ......やめろーーーーー!」
ダグデドの哄笑とギラの悲鳴が響く......
・
傷だらけで立ち上がるヒメノ。
ふらつく女王を支えたのは......
「私が治療します!」
かつて車椅子に乗っていた少女・エッダ!?
・
「おーい、いつまで寝てんすかー?」
「あー、起きましたー?早速なんですけど、血の気の多い奴見繕って来たんで、恩赦減刑の許可、お願いしまーす!」
ウスバやモルフォーニャたちがヤンマ、リタを介抱。
更に言葉の分からないサナギムたちもジェラミーを......
「腹が減ってはなんとやら。食事に致しましょう?」
・
「何でここに......」
「私の、我がままです。」
「王を助け......決して私達の命を捨てない。それが、最も美しいとは思いませんか?」
・
「何で来た!?」
「......何て言いましたっけ?」
「『ずっと、一緒......』」
リタと抱き合うモルフォーニャ。
・
王の証を投げて返すシオカラ。
「おいらには、似合わないんだよ......!」
・
ギラの前にはラクレスが......
しかし宇蟲王が本気を出せばどうなるか......
「ダメだ!みんな早く逃げろ!!」
「断る!我々は!チキューの全国王に反逆し!宇蟲王に反旗を翻す!聞け!この場においては、逃げる者こそが正義!だが王に背く、邪悪なる意思を持つ者は集え!!共に、王を救うぞ!!」
チキューの全人類が、宇蟲王と全面対決を宣言!!
「ギラ様......これはギラ様のものです。民の意思に応えるのが、王の役目なのです!」
ドゥーガがクラウンランスをギラの元へ......
他の王の証もそれぞれ返却。
「......ああ。そうだな!」
ギラとラクレスで王鎧武装!
「行くぞ、反逆者共......!」
ダグデドが呼び出したゾンビ軍団と衝突!
6王国入り乱れ、怪ジームやゾンビシュゴッド達を倒していく......
・
ンコソパ陣営が作業中。
「その永遠の命の代用品って、絶対作んなきゃダメ!?」
「宇蟲王を倒す方法は、それっきゃないんでしょ!?」
コフキも解析に参加。
「キングオージャーの構造は、僕が2番目に理解してるつもりです!」
・
「押されています......!もとより戦闘に長けた者が少ない......!」
「戦えぬ者は退き、王を守れ!敵は私が引き受ける!」
・
チキュー勢の抵抗を見たダグデド。
「なーんでお粒が増えてんだー?まとめて綺麗にしてやるよー!」
死んだ五道化を復活させ襲わせる!
(ミノンガン「おで死んだ!?」)
「でたらめで、無茶苦茶!それが俺様!成すすべもなく、絶望しろ!」
・
ギラにもダグデドの攻撃が......
というところで、ハーカバーカのクジラが現れ阻止!?
「私は、死の国ハーカバーカへの案内人......名を、デボニカ!死の国の扉は、新たな命のために開かれる......命ある者は皆死ぬ......だが、今日ではない!」
「みんな......!」
・
蘇った奈落王。
「王としての矜持を見せろ、人間!でなければ、今ここでコロしてやる!この先を生きるのは、お前たちだ!」
「......この邪悪の王を、舐めるな!」
デズナラクの激励で立ち上がるギラ!
・
ジェラミーの前には
「母様!?僕、死んじゃったの!?」
「まだ生きてる!しっかりなさい!ああ、カワイイ!......もう少し、休んでなさい!私が守ってあげるから!」
「......いや、母様に、いいとこ見せなきゃ!」
現れたグローディに立ち向かう母:ネフィラ。
「刃を向けども成すすべなく!食われる定めと、心得よ!」
五道化相手でも怯まない強い母......
「おおっと......?」
・
ミノンガンのパワーで吹っ飛ばされるラクレス。
「負傷者は後方へ!戦える者は西に行かせろ!」
懐かしい声で指示を出すのは
「ボシマール......!」
「......私が不甲斐ないばかりに、苦労をかけました......!」
「やっと、王の双剣が揃いましたな......!」
「右腕に剣を、左腕には大剣を!」
「我らは道具!王の殺意の具現なり!」
「戦士たちに!シュゴッドの加護があらんことを!!」
・
医療班にも頼もしい味方が
「お久しゅうございます......!ヒメノ様に、ぜひお顔をお見せくださいませ......!」
「いいから皆の治療をしろと、言われてしまってね......」
「我がままなところは、相変わらずね?」
「......立派な女王に、なられましたよ?」
・
「とっとと立て?愚図め......借りるぞ?そのまま寝ているようなら、玉座は私が貰ってしまおうかのお?」
「......かたじけない......」
「お前はいつも、働き過ぎだ...... お互い後継者が不甲斐なくて、苦労するな?」
「まあおかげで、死んだ無念の憂さ晴らしができる!」
復活したイロキとカーラスがハチ、パピヨンオージャーに王鎧武装!
(初めての女性版黒戦士?)
・
武術でお互いをサポートするクレオメイド長と、クロダ。
「お見事......」
「生きて帰れたら、ぜひ手合わせを!」
・
ゲロウジームが上空からカメジムに突撃!
「優しいお前さんが、無理をするな!」
「優しさが強さに変わると、あなたに教わりましたから......」
デズナラクとの合体技で、五道化に大ダメージ!
・
後方ではスズメたちが食糧支援。
「はーい、おかわりもたーんとありますからねー。追いつめられれば飯を食べ、辛いときにはワハハと笑う!底なしの腹黒で、奴らの腹を一杯にしてやりましょー!」
「イヤ!」
「何かヤ!」
「......話聞けコノヤロー!」
子供たちがギラを連れてくる。
「何やってんだ......?」
「俺たちただの足手まといだからさ!」
「でも、私達が笑顔で待ってる!そしたらギラ、絶対負けられないでしょー!?」
王様たちの栄光を祈念し、セバスの勝利の舞。
・
「......何がおもしれーんだよ!これでお前たちは、ぐっちゃぐちゃだ!」
次に蘇ったのは......
「聳える壁は打ち砕き、敗れを知らず敵は無し......創生の剣にして、救世の英傑......我が名は初代シュゴッダム国王、ライニオール・ハスティー!」
「はっは!最高だな!」
ダグデドに剣を向ける王骸武装状態のライニオール。
「ちゃーんとコロしておけばよかったな!?使い古しのお粒が!」
「古き呪縛を過去に葬り、新たな時代に受け継ぐ......果てなき連なりの先で、命は永遠に繋がってゆく!これは、始まりの戦いだ......」
ハーカバーカの門が閉じ、死者たちは再び現世を離れていく......
「しゃあ!元気出たかスカポンタヌキ共!」
「ここからは、任せてもらう!」
勢いそのままに五道化を倒す王様戦隊!
「お前たちは......何なんだ!?」
「はっはっはっは!貴様はいつまでも学ばんな!ならば何度でも、思い知らせてやる!」
ダグデドの全人類、最終決戦......!
ーーーーー
これまでの関係者ほぼ全員サプライズ復活は予想外w
(ライニオール様は消されちゃったんじゃなかったのか。。魂までは不滅だったのか?)
ダグデドを前に飯食って休憩するのはちょっとハラハラするがw
ちょっとでも本気出したらお片付けされるんだよなw
やっぱ決め手は元気玉方式になりそうかな?
次回最終章!