キングオージャー 第47話 | 無気力20代の平凡な日常

無気力20代の平凡な日常

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『生ける屍、グローディを倒す方法を探す王様戦隊。ヒメノとジェラミーが、王の証の力を使い、グローディに命を宿すことに成功する!だが力を増したグローディが覚醒し、再び神の怒りが起こる!......とさ。』

 

 

 

大量のセミシュゴッドが発生し始める......

 

「この光景は、二度と見たくありませんでしたな......」

 

「チキュー全部ぶっ壊されんぞ......!」

 

 

「絶対に繰り返さない!」

 

グローディを狙った攻撃はダグデドに妨害される......

 

 

「邪魔すんなよ!やっとグローディがやる気なんだから!バグナラクの星みたいに、メチャクチャにしちゃえ!!......お前のご先祖様の星は、グローディが綺麗にしたんだよ!バグナラクが頼むから、グローディを作ってやったんだ!死体に能力をぶち込んで、虫をお腹一杯食べさせて!敵も仲間もみーんなコロす、お片付け道具の出来上がりー!」

 

 

「......生き残ったバグナラクは、チキューに逃げてきた......で、人間と戦わせたわけだ......何もかも、お前さんが悲劇の元凶か!

 

 

「それが俺には面白い。いい絶望顔するじゃないか!グローディ、一粒残らず絶望させてやれよー!」

 

 

ダグデドは何もせず逃げ還る......

 

 

「グローディ......!」

 

ヒメノは仇のことで先走りそうになるが、リタ達に止められる。

 

「今は倒すときじゃない......助けるんだ。」

 

「そうね......」

 

 

「この時の為に、備えてきたんじゃないか。」

 

「6王国異様事案対策用戦略救命部隊はこれより、対『神の怒り』用避難計画第一段階に入る。建造物、農作物、その他の損害はやむを得ないものとし、最終目標は、死者0......!」

 

「必ず、全員助ける......!」

 

 

 

避難計画第一段階の役割確認。

 

「シュゴッダムは救護、避難用シュゴッドの配備。」

 

「シオカラ!ウルコン被害範囲予測。」

 

 

シオカラたちがスパコンで計算する。

 

「神の怒りがチキューを覆いつくすまで、あと8時間43分48秒33333さんさんさん......!」

 

 

「電力をイシャバーナとシュゴッダムに集中。第二段階に移行次第、全世界への避難誘導を始める。電力を死ぬ気で死守しろ......さんさんうるせーーー!スカポンタヌキ共!あと8時間の勝負だ!」

 

 

 

「イシャバーナは既に怪我人が出てる......一旦城に避難させて持ち堪える。ギラ、あなたにかかってるから......」

 

『任せろ。』

 

 

セバスたちが医療チームの招集は完了済み。

 

「ご苦労様。あなたは避難民と合流して。」

 

「死者0などと言う偉業を成すには、ヨボヨボの手でも使うべきです......」

 

「ありがとう......足手まといになったら、無理にでも逃がすから。」

 

「承知しました......あ、ヒメノ様!バイザー!」

 

ゴーグルを持ってヒメノを追いかけるセバス。

 

 

シュゴッダムの広場に兵士らが集められている......

 

 

「静かに!ラクレスは、ギラ様の許可を経て、我々に話すことがある......」

 

ドゥーガの誘導でラクレスの講話が始まる。

 

「......先の神の怒りにおける私の失敗を......多くの命を犠牲にした罪を伝える......私は、判断を誤り、チキュー全土に甚大な被害が出た!全ては自らの身を、国だけを守りたいがゆえの間違いだ!決して!同じ過ちを繰り返してはならない!」

 

 

ギラもラクレスの隣に立つ。

 

「僕たちは6王国同盟に則り、他国と連携して民の避難に当たります......!シュゴッダムには力があります!その力を戦いのためではなく、生きるために、守るために救うために使ってください!手の届く人だけでいい......王である僕が必ず!皆を守ります!」

 

 

「「「はっ!」」」

 

コーカサスカブト城を先頭に、シュゴッド達が激しい砲撃の中を飛び立っていく......

 

 

・医療班に指示を出すヒメノ。

 

「シュゴッダムから輸送用デミシュゴッドが到着しました......我々は各国に飛び、現地の怪我人の救護、治療に当たります......誰も死なせず、誰も死なないこと......ここにいる者は皆、17年前の神の怒りを経験した者たちです......あの日、私達は医療の無力を思い知った......でも、あれから今まで、あなたたちは私のどんな我がままにも応えてきた......選りすぐりのお気に入り。今度は、私の我がまま、叶えて頂戴。」

 

 

「「「はい!」」」

 

 

『あーあーあー、チキューのスカポンタヌキ諸君。ンコソパ総長、ヤンマ・ガストだ......ンコソパのウルトラコンピューターが、神の怒りの動きを完全に把握してる、てめえらは安全だ......トウフが打ち込んだ目印に集合しろ......ビビんな騒ぐな慌てんな......俺ら王様戦隊がケツは守る......ぜってえ、死なせねえからよ......気楽にいこーぜ。』

 

トウフにも避難用のシュゴッドが到着。

 

「予定よりも早い......」

 

「余裕があるならば、ンコソパの脱出経路を、城付近に追加できませんか?ヤンマ殿と側近の方々は、通信を守るために殿を務めておられます......避難は最後になる......最も命を懸けた方だからこそ、確実に避難させたいのです!」

 

そちらもクロダ達が手配済み。

 

ペタ城に目印の杭が置かれる......

 

 

トウフからも避難。

 

「ただし!一人につき米俵一つ!土産として持っていくこと!避難は一日にしてならず、食の国トウフの役目は!悲劇を祭りに変えること!皆を腹一杯にして、笑顔の避難生活にして差し上げましょう~!」

 

「「「よ!カグラギ殿!」」」

 

 

 

ゾンビの怪ジームからゴローゲ達を守るラクレス。

 

「ラクレス!?ええええええ!?」

 

 

混乱している民衆をドゥーガが城へ逃がす。

 

「援護は頼みます!」

 

「存分に使え......私がいる限り、一人も死なせない......!」

 

 

他国とは違い罪人だらけのゴッカンの牢。

 

「急げ!逃げるならこのどさくさに紛れるしかねーんだよ!」

 

「脱獄目指して178回目、今度こそー!」

 

囚人らは荷物を運ぼうとするが......

 

そこへリタ裁判官が登場!?

 

「仕事だ脱獄犯......」

 

「な、何のことすか~!?」

 

 

「今日の為に、わざと脱獄未遂させてきた......地下道の地図は頭に入っているな?チキュー中から人が避難してくる......避難所まで案内しろ......」

 

「はい......?」

 

 

「罪は消えない......だが、やり直せる。ゴッカンの牢を出られるのは、人のために生きる覚悟を決めた者だけだ!」

 

 

「「「......うおおおおお!」」」

 

我先にと仕事に取り掛かる元犯罪人たち。

 

 

「「「「「「準備完了!」」」」」」

 

 

かつてカグラギが捕まることになった地中埋め込み型耕し機、ありぢごくが発動!

 

各国に避難用の大穴が開く。

 

コガネやブーン達が穴に飛び込んでいく......

 

 

その先にはサナギム兵やゴッカンの作業員たちが。

 

「コッチ、コッチ......」

 

「怖くないから!俺、悪人じゃないから!」

 

 

 

地下深くの避難所。

 

ジェラミー王とゲロウジームが出迎える。

 

「ようこそ、狭間の国、バグナラクへ!」

 

「すげえ!秘密基地みたい!」

 

 

避難中でも、皆思い思いの時間を過ごす。

 

 

「バグナラクの国、ずっと作ってたんだ......」

 

「地道にコツコツ、こんな日が来たときのためにね?」

 

 

「この国がなかったら、皆どこにも逃げられませんでした......ありがとうございます、ジェラミー王......」

 

 

「狭間の国は、誰でも受け入れる。喧嘩して家出したいときは、いつでもおいで?」

 

 

 

ジェラミーがサナギム隊に演説。

 

「お前さん方の頭には、戦って勝つことばかり......でも今は!手を差し伸べて助けてる......どんな気持ちだい?」

 

 

「「「......ウレシーー!!!」」」

 

 

「これを!これからのバグナラクの生き方にしよう!手と手を取り合う、優しい国に!」

 

 

「「「アリガチューーー!!!」」」

 

 

「さあこれからだ......踏ん張ってくれよ?」

 

 

 

ゾンビ兵を倒し終えたラクレスにギラから通信。

 

『そこに誰もいなければ、避難は完了です。』

 

「そうか......」

 

 

すると目の前には車椅子の女性が?

 

 

「逃げましょう、あなたが最後です。」

 

「来ないで!」

 

女性は車椅子をひっかけて転んでしまう。

 

「17年前の神の怒りで、私の家族は奪われた......王に見捨てられたからです!!私は、あの時死んだ......」

 

 

跪くラクレス。

 

「......深く、お詫びを申し上げます。王が変わり、世界は変わりました......」

 

 

イシャバーナやンコソパも役目を完了し、狭間の国へ逃げていく......

 

「怪我人の避難完了、全員狭間の国へ!」

 

「仕事は終わりだ......とっとと逃げるぞスカポンタヌキ!」

 

 

「安全は確保してある。いつでもおいで?」

 

「ギラ、後はシュゴッダムだけだ。」

 

 

 

「今の王たちは、誰一人......見捨てたりしません......貴女の手は暖かい......どうか、生きてください......!」

 

「大丈夫。僕たちが、絶対助けます......!」

 

 

「......はい!」

 

 

 

女性はドゥーガがバグナラクへ連れて行く......

 

 

 

「......あなたも避難してください。」

 

ラクレスに呼びかけるギラだが

 

「......17年前の落とし前を着けさせてくれ......」

 

「......きっと、そう言うと思った......!」

 

ラクレスにオージャカリバー0を手渡す。

 

 

「避難計画最終段階!」

 

 

「「「「「「王鎧武装!」」」」」」

 

 

「「「「「「降臨せよ!ゴッドキングオージャー!」」」」」」

 

 

「みんな......」

 

「「「「「「「行くぞ!」」」」」」

 

 

 

ゴッドキングオージャーの砲撃でセミシュゴッドを薙ぎ払い、グローディにもダメージ!

 

「......チキュー根こそぎ、死の世界に送ってやる......」

 

 

グローディVSゴッドキングオージャー

 

 

「お前さんが始めたバグナラクの悲劇は、これで幕切れだ!」

 

 

「うるさい......吹けば飛ぶ......たかが命、なぜ死なねえ......」

 

 

「貴様と俺様の違いを教えてやる!手の暖かさを、知らないことだ!」

 

 

「知ってたまるか......死は冷たい......死は静か......だからいい......だから死ねえ!余さず残さず、死に晒せ!」

 

「手を繋ぎ、命を繋ぐ!その力の前には、死など無力!貴様が踏みにじって来た全ての命!その怒りを!」

 

「お前ごときに屈しない......命の力を!」

 

 

「「「「「「「思い知れ!!!」」」」」」」

 

 

全ての命を刈り取る力でグローディを一閃!

 

「これが、死か......!?はははは、ははははは!!!」

 

 

死の国ハーカバーカで目覚めたグローディ。

 

「ここが、死の世界......?静かだ......」

 

しかし......

 

「うるさい......?うるさい、うるさいうるさい......!?」

 

 

今まで奪って来た魂たちがグローディを苛む......!?

 

 

「うわあああああああ!?」

 

死を望んでいたグローディは、死の世界で永劫、死者の声に苦しみ続けることになった......

 

 

「医療班からの最終報告。避難した怪我人の治療は完了。今回の神の怒りにおける死亡者は...... 0!」

 

 

「......やった......!やったあああああああ!!」

 

7人の王様たちは、肩を抱き合って喜ぶのだった......

 

 

 

ーーーー

 

久々に前半期の雰囲気が戻って来た感があるなw

6国でできることやって勝利するのはやっぱいいねw

(後1か月早かったら放送できなかった可能性もあるが。。現実もこうなればいいのにな)

 

一瞬カメジムがスパイしてないか不安だったけどそんなことはなかったか。。

 

 

グローディは因果な結末を迎えたけど、ダグデドはどんな最期になるんだw?

(死の世界から逃れる道はもう存在しない美柳ちなみルートを辿ったかwままのイロキにこき使われるし、そのうちドンブラザーズも来るぞw)

 

 

次回からダグデド戦?

48と49話で決着→50話はブンブンジャー顔見せの特別編になりそうかな?

 

残り3週!