おはようございます
あきです
庭のジューンベリーが咲き始めました!
6月には可愛い赤い実を付けます
もう先月のことですが
横浜のみらい美術館にお邪魔しました
猫好きのブロ友さんのご紹介です♪
場所はみなとみらい線新高島駅から徒歩3分
え?ここに?
と思うところにその美術館はありました
美術館があるとは思いもしないビルの2階
でも一歩入るとそこは…
ちょっと素敵な空間が広がっていたのでした♡
前室でお会いできたのはルイ・マジョレルの家具
その名も ガチョウ
下の木象嵌のガチョウとミニトマト、分かるかしら?
金具も、なぜかカナヘビのような小さな蛇を加えたガチョウの首
なかなかシュールです笑
天井にはラリックのシャンデリア
壁にはミュシャ
5/6までです
金曜日、土曜日、日曜日、祝日しか開館していないので注意!
GW 4/26〜5/6は毎日開館です
この小さく可愛らしいガラス作品はアンジー・ルソーのもの
大きい作品はガレが多いです
アンジー・ルソー
元々は歯科技工士だったんですって
パート・ド・ヴェールというガラスの粉末を型の中で溶融して成形する技法を編み出した人
作品は手捻りの作陶のような温かさがあるんです
手の温もりを感じるというのかな
やはり歯科のスペシャリストの方が偶々いらして、設立者と共にフランスに買付に行った話など私達にいろいろ説明してくださったのが本当に楽しくて^ ^
この小さな部屋に1時間半も居座ってしまいました笑笑
スペシャルに美しかったのはコチラ♡
ガレの「フランスの薔薇」です
思い出したのは、昨年日本橋三越で開催されていたガレ展の薔薇
あの時は、あの薔薇が全然薔薇に見えなくて、なんか変な海の生物に見える…これがガレの晩年の作品なの?と散々酷評したのを思い出しました笑
いつだっけと過去のブログを探したらありました
あった…
それに比べたら、今回の薔薇は美しい〜♡
ガルダ湖文花器
この花器だけ回る台座に鎮座していて特別感
藤文花器
これがまるで琳派の作品!
「ナンシーに生まれた日本人」と批評家たちに呼ばれたというのも納得の日本趣味!
小さい美術館だったけど、作品は本当に素晴らしかったね!と心躍らせながら向かったのは、山手の外人墓地近くにある小さなフレンチ
エリゼ光
予約無しの飛び込みで行ったにも関わらず、何とか席を作っていただいて
本当に温かなサーブで心落ち着きました
近所の方々の御用達のようですね
一族のお祝いや何やらで賑やかでしたよ^ ^
ヘレンド の大皿で迎えてくれました♪
コチラも薔薇🌹
ノンアルのシュワシュワ〜
シェフ手取りのトリュフのキッシュ
とろんとろんで美味しかった〜♡
マグロのタルタル
新じゃがいもと小田原のニューサマー
トロン、ねっとりにニューサマーの酸味が合ってました^ ^
ブイヤベースね
最初魚メニューを聞いた時、アクアパッツァと聞いたような?気のせい?
オマール海老のビスクのようなとろり濃厚スープ
お皿の下で蝋燭で温められながらサーブされて
濃厚でパンを付けていくらでも入ってしまいます
デザートはここの名物
NAMAプリンのチョコバージョン
卵の黄身を産んでもらって
溶かしながらいただきます
あー美味しかった♡
お値段もリーズナブルだし大満足
取締役総支配人でソムリエの藤野さん自らの
行き届いたサービスにも心温まりました
また行こうっと^ ^
そしてのんびりと海の見える丘公園から
山下公園に抜けて
赤レンガ倉庫へ
この日はフラワーガーデン2024が開催されてました
4/21まてです
花、花、花〜♪
日本大通り駅前のタリーズで一休みして
昨年夏に開店したばかりというタリーズ
横浜情報文化センターの一階です
関東大震災までここにアメリカ領事館がありましたが震災で焼失
横浜商工奨励館として1929年に建てられました
2000年に外観保存の上でビルを備えてリニューアル
内部も素敵でした♡
友人はこの後中華街で肉まんやら点心を買い込んだそうですよ〜^ ^
私は家で口開けて待ってる大きな雛鳥にご飯あげに帰りましたとさ
横浜、歴史的建造物に溢れているのと、空が広いので本当に好きな街です♡
5月の薔薇のシーズンにまたお邪魔する予定です^ ^
今日も皆様お健やかに♡