※特に重要と思われるファンダメンタル情報をピックアップしている
※トレンド&リスク戦略(トレード手法)で役に立つという基準で情報を載せている
※諸事情により発表予定は変更される場合がある
※情報が入り次第、上記予定を修正する場合がある
為替相場を値動きさせる要因
☑ 米・消費者物価指数(CPI)
☑ ユーロ圏・ECB政策金利(6月利下げの地ならしをするか?)
☑ 米・FRB要人発言が多数
☑ 米・FOMC議事録
☑ 米・企業決算(金融大手の決算に注目)
☑ 日本・現金給与総額
☑ 日米首脳会談(支持率が低い中、起死回生の一手を打つ可能性?)
☑ カナダ&NZが政策金利
☑ イラン、イスラエルを巡る地政学リスク
☑ 米地銀や商業不動産のデフォルトリスク(NYCB経営破綻のリスク)
☑ 地政学リスク(とくに紅海フーシ派の動向)
☑ マネー信用が低下したことによる想定外のリスク
☑ 世界の景気減速(リセッション)リスク
☑ 中国の景気減速、経済危機リスク
☑ ゴトー日(10日) ※29日は月末&四半期、27日は決済締め日
☑ 高騰する株価への警戒感
☑ 高騰する金先物への警戒感
☑ 高騰する暗号資産への警戒感
☑ 日本のインフレリスク
☑ 日本当局による為替介入の可能性
今週の相場所感(為替)
今週は、米CPIが特に注目されるでしょう。FRBによる利下げの時期が遅れる見込みが強まってきた中、CPIデータがそれを追認する内容なら、ドルは一気に買われるでしょう。ドル高騰が止まらなくなる可能性がある一方、為替介入リスクが牽制する展開になるかも知れません。
他にも重要なものは、FOMC議事録、日米首脳会談、ECB政策金利、他国の政策金利などでしょう。さらに金曜には米金融機関の決算がでます。決算シーズンが始まります。
リスク要因は、イランによるイスラエルへの報復でしょう。もしこれが実施されれば、アメリカはイランへ強硬姿勢をとる可能性があり、そうなればペルシャ湾封鎖リスクが浮上します。原油高騰など、経済や相場観に影響が出るでしょう。原油高騰は、インフレリスクへ繋がります。
世界の商業不動産リスクは未だに大きく、将来的に金融危機に陥る可能性は否定できません。
ファンダメンタル修正が起きやすく、かなりの値動きが見込まれる週になりそうです。
Fundalia(ファンダリア)
(ホームページ) https://fundamental.shop-pro.jp/