ファンダメンタル分析で要人発言は重要です。多くの情報が得られますが、その中で特に重要な情報は次の通りです。
決定の基準、先々の見通し、現時点の評価、リスクについて
こうした情報が発せられた場合、中長期的にファンダメンタルへ影響する可能性があります。
Fundalia(ファンダリア)
前営業日の主な要人発言
5日08:53 鈴木財務相
「(為替相場について)過度な変動は望ましくない」
「高い緊張感をもって注視」
「為替水準は市場を通じファンダメンタルズを反映して決定」
「行き過ぎた動きにあらゆるオプションを排除せず適切に対応」
5日09:55 林官房長官
「(植田日銀総裁の追加利上げ発言に関する報道について)金融政策の具体的な手法、背景にある経済金融情勢の解釈は日銀に委ねている」
5日09:57 植田日銀総裁
「(円安について)内外の金融政策の思惑も影響した可能性」
「為替はファンダメンタルズを反映し安定して推移するのが望ましい」
「為替市場の動向、経済物価への影響を注視する」
「ETF処分、時間をかけて検討していく」
「政策修正を市場に織り込ませるためにリークすることはない」
「厳格な情報管理の下で考え適切に伝わるように努める」
「物価の基調的な上昇率、徐々に今後高まっていく」
「4月の展望リポートに向け、物価見通しを再度確認しているところ」
「政府とは様々な機会通じて意思疎通図っている」
5日15:50 岸田首相
「為替、過度な動きに対しては適切に対応」
「為替、あらゆる手段を排除しない」
6日00:04 ローガン米ダラス連銀総裁
「利下げについて考えるのはあまりに早過ぎる」
「インフレの低下が停滞した場合の対応を準備しておくべき」
「インフレの上振れリスクに対する懸念が高まっている」
6日01:40 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「まだ利下げを検討する時期ではない」
「インフレが低下し続ければ、FRBは最終的に利下げするだろう」
「インフレは多くの上振れリスクに直面している」
「インフレが高止まりすれば追加利上げが必要になる可能性がある」
※時間は日本時間
ランキングに参加しています。ご協賛お願いします