3月22日 前営業日の主な要人発言 | Fundalia since 2007

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トレンド&リスク戦略というファンダメンタル手法を使ったFX投資
為替を最も値動きさせるのはFOMCや金融政策
ならば金利を重視して投資するのが賢いでしょう

 

 

 

ファンダメンタル分析で要人発言は重要です。多くの情報が得られますが、その中で特に重要な情報は次の通りです。

 

決定の基準、先々の見通し、現時点の評価、リスクについて

 

こうした情報が発せられた場合、中長期的にファンダメンタルへ影響する可能性があります。

 

Fundalia(ファンダリア)

 

 

 前営業日の主な要人発言

 

22日09:46 鈴木財務相
※為替の円安について
「政府としては高い緊張感をもって注視」
「為替相場はファンダメンタルズ反映して安定的に推移すること重要」
「 為替相場の日々の動きにはコメント控える」

22日11:11 植田日銀総裁
「大規模緩和は役割を果たしたとして終了した」
国債買い入れの継続で、ネットの国債残高はしばらく現在の水準で推移する
長期金利の形成は、基本的に市場に任せる
利上げ幅がわずかとの指摘はあるが、利上げは利上げ
「仮に付利上げれば、支払利息が増加して収益に下押しとなる」
社債については少し時間をかけて新規買入をやめる
国債購入は、政策変更の消化の様子を見て将来的に減額する
「足元の為替動向にはコメント控える」
「異次元緩和は、円高を静めて企業収益の改善に繋がった」
基調的なインフレ率の上昇が現在生じてきている

22日14:40 ベイリーBOE総裁(FT紙)
今後の会合で利下げは『in play』(続行中)

22日18:39 ナーゲル独連銀総裁
インフレとの戦いの最後の1マイルが最も難しい
利下げが早すぎた例をこれまでに見てきている
「特にコアインフレをもっと明らかにする必要がある」
「インフレについて楽観的すぎないようになるべき」

22日19:12 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
6月公表の新たな情報が利下げへの扉を開く可能性がある
「利下げは準備中だが、利下げの時期は不透明」
「6月の展開次第で引き下げることができると信じている人が多い」
インフレは人々が考えているよりも粘り強く、6月のデータを待っている

22日22:11 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「パンデミックは経済に永続的な影響を与えている」
*金融政策についてはコメントせず

23日01:49 シクルーナ・マルタ中銀総裁(ECB政策委員会メンバー)
「早ければ4月に利下げに踏み切る可能性を排除すべきではない」



※時間は日本時間

 

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