今朝、日本の製造業PMI&非製造業PMIが発表されました。
夜に発表される欧米の製造業PMI&非製造業PMIと同じものです。この指標は各国を同じ尺度で図ることができる為、ファンダメンタル分析で重宝されます。
日本経済は、製造業が低迷している代わりに、サービス業が絶好調になっていて、勢いは増しています。旅館や飲食業が、価格改定を進められるようになりつつあり、これも日本経済にはプラスでしょう。いわゆる「ラーメン1,000円の壁問題」のように、価格転嫁が出来ない慣習が破られつつあります。
全般に、このデータは円高要因と受け止めて良いでしょう。
ファンダメンタルの上方修正であり、かつ利上げを促すデータだからです。