3月20日 前営業日の主な要人発言 | Fundalia since 2007

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トレンド&リスク戦略というファンダメンタル手法を使ったFX投資
為替を最も値動きさせるのはFOMCや金融政策
ならば金利を重視して投資するのが賢いでしょう

 

 

 

ファンダメンタル分析で要人発言は重要です。多くの情報が得られますが、その中で特に重要な情報は次の通りです。

 

決定の基準、先々の見通し、現時点の評価、リスクについて

 

こうした情報が発せられた場合、中長期的にファンダメンタルへ影響する可能性があります。

 

Fundalia(ファンダリア)

 

 

 前営業日の主な要人発言

 

20日17:53 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
ディスインフレ路線をさらに進める必要がある
「2024年の全賃金契約の平均賃金上昇率は、1月の理事会時点の4.4%から3月の理事会時点では4.2%に低下した」
関連情報が出揃うまで待つことはできない
今後数カ月以内に、最初の政策変更に十分な信頼度を高めることができる2つの重要な証拠が得られると期待している


20日21:27 デコス・スペイン中銀総裁
「インフレ見通しのリスクはバランスがとれている」

20日22:50 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事
実質金利が転換点を迎えている可能性がある
「従来の想定よりも金融政策の措置とコミュニケーションの影響が強い可能性がある」

21日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「最近の指標は経済活動が堅調なペースで拡大していることを示している」
「雇用の伸びは引き続き堅調であり、失業率は依然として低い」
インフレ率はこの1年で緩和したが、依然として高止まりしている
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「委員会は雇用とインフレ率の目標達成に対するリスクのバランスが改善しつつあると判断する」
経済の見通しは不確実で、委員会はインフレのリスクを引き続き大いに注視している
「FF金利の目標誘導レンジのあらゆる調整を検討するに当たり、委員会は今後もたらされるデータ、変化する見通し、リスクのバランスを慎重に評価する」
委員会はインフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信がさらに強まるまで、目標誘導レンジの引き下げが適切になるとは予想していない
さらに、以前発表された計画で説明されている通り、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける
「委員会はインフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
今回の金融政策決定は全会一致

21日03:34 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「インフレ率は依然として高すぎる。今後の道筋も不透明」
FRBの目標達成へのリスクはより良いバランスに
「FRBは引き続き2%のインフレ目標にコミット」
「インフレは大幅に緩和したが、依然として高すぎる」
「今年のある時点で緩和を開始するのが適切」
「政策金利はおそらくサイクルのピークにあると考えている」
「長期インフレ期待は依然として抑制されている」
資産ランオフのペース減速は比較的早期開始が適切になる可能性
「インフレ抑制に向けて引き続き良好な進歩を遂げている」
1月のPCEおよびCPIは季節調整の影響があった可能性
「長期的に金利が高くなるかどうかは分からない」
労働市場が著しく悪化すれば、利下げを開始する理由になる
「商品価格の下落はそれほど早くないだろう」
最近のインフレ統計はFOMCの待機姿勢を正当化




※時間は日本時間

 

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