※ポジションは記事下方にあります
トレードの現状
トルコリラ/円(Long)をポジション保持しています。
2度に分けて、トルコリラを購入しました。(ポジションは下の方に掲載)
7/28に次のような記事(引用記事の上)を載せました。
ポジション確保のため指値を設置した当記事内容です。そしてこの日の深夜に、日本経済新聞のYCC記事(引用記事の下)が流れて円高になり、指値が発動しました。
偶然も重なり、よいポジションを確保できています。
私は、今後トルコリラが上昇局面になると考えており、今回のトレードに踏み切りました。
投資の根拠
7/20トルコ中銀(TCMB)政策金利は、大幅利上げでした。2会合続けての大幅利上げで、2ヵ月で9.00%も利上げしています。さらに、今後も継続して利上げをするとアナウンスしています。
トルコでは金融正常化が進んでおり、今のまま進めばトルコリラの買い要因になるでしょう。
現在、トルコは誠実に金融政策を推し進めさえすればリラ買いされやすい環境になっています。これまでリラが暴落を繰り返したのは、トルコリラへの不信感、エルドアン大統領への不信感があったためです。不安感が払しょくされ、トルコ買いするリスクが取れる投資家が増えれば、リラは買われると言えます。
エルドアン大統領が金融政策(利上げ)へ介入するような事があれば、投資の根拠は破綻してしまいますが。
そして、7/29に次のような動きがありました。
トルコ中銀(TCMB)は、2023年のインフレ見通しを22.3%58.0%へ引き上げました。これを受け、トルコの利上げ余地はさらに広がっています。インフレを抑え込むには政策金利をあと40.0%くらい引き上げる必要があり、今後数カ月から数年にわたり利上げ環境が続くでしょう。
信頼回復&利上げ環境をキーワード(根拠)に、トルコ投資が進んでいくと思われます。当初は極めてゆっくりかも知れませんが、着火すれば買いが買いを呼ぶ展開も想定されます。
トルコリラには大きなリスクが伴いますが、想定を上回るリターンも見込め、状況の管理もできます。賭ける価値はあると考えました。
ポジション
通貨ペア | ポジション |
取引レート 決済レート |
2023/7/27 トルコリラ/円 |
1,000,000(Long) |
5.140 -- |
通貨ペア | ポジション |
取引レート 決済レート |
2023/7/28 トルコリラ/円 |
2,000,000(Long) |
5.200 -- |
※トレード公開はファンダメンタル投資の考えを伝えるためにおこなっています
※細かい単位は判りやすくするため、端数を整理してあります
※本記事における1日は朝6時~翌朝6時(日本時間)と変則設定になっています
※ポジション公開記事は、基本的に数時間~1日ほどディレイ(遅らせて)しています