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Fundalia(ファンダリア)一同
ぜひ、「FX・為替 値動き要因/ファンダメンタル変化」を中心にご覧になってください。
議事録に新たな材料が入っていればドルが揺れる可能性もある
ファンダメンタル投資の技術を、ブログで公開しています。まだ書き始めなので記事数は少ないですが、最終的に90本ほどになる予定(厳密には未定)です。本格的な内容になりますから、興味ある方は読み進めてみてください。テクニカル分析だけがFXではありません!
【記事メニュー】
1.FX・為替 値動き要因/ファンダメンタル変化
2.FX 本日の相場見通し/予想
3.FX 本日の主な予定/経済指標
4.FX 今週の相場観・見通し
5.FXトレードに関係する米国市場概況(pickup)
ポチリをお願いいたします!こちらにもFXで参考になるブログがあります。
FX・為替 値動き要因/ファンダメンタル変化要因
● RBAは2024年まで利上げせずと示唆
● IMFが世界経済見通しを上方修正
● イエレン財務長官の最低法人税案
● 暗号資産の時価総額2兆ドルを突破
● トルコの金融政策
● OPECは徐々に原油増産。原油価格への影響
● バイデン大統領は2兆ドルに及ぶインフラ投資を宣言
● フランスが学校閉鎖も含むロックダウンへ
● ファンドのブロック取引の影響(システムリスクになる可能性)
● 米国の景気と金融政策のギャップ
● 米経済対策の効果&ワクチン接種による経済正常化
● ECBによる債権購入強化
● 非常に悪い米住宅指標
● トルコリラ暴落
● 日本銀行が金融政策を転換
● ノルウェー中銀が2021年後半に利上げを示唆
● テーパリングの思惑は一時後退
● 欧州で英国製ワクチンの接種中止が相次ぐ
● 長期金利が相場を主導
● ユーロ圏では預金利回り引き下げを検討
● 米国で短期的にインフレ高騰の可能性
● バブル景気への懸念・思惑・期待
● ECBは弱いインフレ率の長期化を示唆
FX 本日の相場見通し/予想
欧州でコロナ再拡大&ロックダウン再導入が懸念を深めています。
バイデン大統領は、2兆ドルを超えるインフラ投資を宣言し、同時に法人税、海外課税(GAFAを標的にしている)の増税も宣言しました。近いうちにインフラ投資第2弾(1兆ドルほどと観測)の発表もあるようです。さらにイエレン財務長官が、「世界的に法人税下限」を決めるよう精を出しG20財務相&中央銀行総裁会議などで働きかけるそうです。
東芝買収の報道も深夜のヘッドラインで流れていました。
2兆円規模とされ、ポンド/円が大きく下落する可能性があります。報道されてから既に2円ほど下落しました。
今日は、FOMC議事要旨、米貿易収支、要人発言がメーンテーマになります。昨夜発表されたIMF世界経済見通しの結果を織り込む動きもあるでしょう。それも踏まえ概ねリスク選好が続きそうです。
米ファンドのアルケゴズがおこなった不自然なブロック取引の影響がリスク要因となっています。金融機関に巨額損失との報道も出始めており、まだ全貌が見えないためリスク要因となったままです。今のところマーケットは静観の構えですが、混乱を引き起こす可能性は残っています。
米国では、経済対策で国民に撒かれたマネーが、マーケットへ入ってき始める頃です。異様に強い相場になりえるので注意しましょう。マネーの動きは、重要なファンダメンタル要因です。
イエレン氏が提案した法人税の下限を決める国際協調要請は、2021年の相場観を揺るがす動きになる可能性があります。中期的な変化になりますが注視していくべきでしょう。増減税は重要なファンダメンタル要因です。
FX 本日の主な予定/経済指標
<国内>
○08:50 3月外貨準備高
○14:00 2月景気動向指数速報値(予想:先行99.7/一致89.0)
<海外>
○13:30 インド中銀、金融政策決定会合(予想:4.00%で据え置き)
○16:50 3月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値(予想:47.8)
○16:55 3月独サービス部門PMI改定値(予想:50.8)
○17:00 3月ユーロ圏サービス部門PMI改定値(予想:48.8)
○17:30 3月英サービス部門PMI改定値(予想:56.8)
○未定 ポーランド中銀、政策金利発表(予想:0.10%で据え置き)
○20:00 MBA住宅ローン申請指数
○21:30 2月カナダ貿易収支(予想:10.0億カナダドルの黒字)
○21:30 2月米貿易収支(予想:705億ドルの赤字)
○22:00 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
○23:00 3月カナダIvey購買部協会景気指数(予想:60.5)
○23:30 EIA週間在庫統計
○24:00 カプラン米ダラス連銀総裁、パネルディスカッションに参加
○8日01:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
○8日02:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、討議に参加
○8日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月16日-17日分)
○8日04:00 2月米消費者信用残高(予想:▲50億ドル)
○20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(8日まで)
○国際通貨基金(IMF)・世界銀行春季会合(テレビ会議、9日まで)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
FX 今週の相場観&見通し
ぜひ、1週間のスケジュールをよく把握してからFXトレードしましょう。相場を見通すうえで週間スケジュールは重要です。為替相場には取引量の押し・引きがあり、それもチャートの動きに影響するからです。
FXトレードに関係する米国市場概況(pickup)
〔米株式〕
6日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。終値は前営業日比96.95ドル安の33430.24ドルとなった。国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを上方修正したことなどが支援材料となり、買いが入る場面もあったが、終盤売りに押された。前日に好調な米経済指標を支えに過去最高値を更新していただけに、上昇が目立っていた銘柄に短期的な利益確定売りが集まった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに小反落し、同7.21ポイント安の13698.38で取引を終えた。
〔米長期金利〕
6日の米国債券相場で長期ゾーンは続伸。表面利率1.125%の10年物国債利回りは前営業日比0.04%低い(価格は高い)1.66%で終えた。「米連邦準備理事会(FRB)による早期引き締め観測による相場の動きは行き過ぎ」との見方が広がり、債券買いを誘った。「4月は日本の機関投資家の新年度入りに当たり、期初計画に基づいた買いが入りやすい」との声も聞かれた。
〔米原油先物〕
6日のニューヨーク原油先物相場は反発した。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)で5月限の終値は前営業日比0.68ドル高の1バレル=59.33ドルとなった。
中国3月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が昨年12月以来の高い水準となったことや、国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを上方修正したことなどが支援材料となり、景気回復によるエネルギー需要増加への期待感で買いが優勢となった。米イランは核合意再建へ間接協議が行われ、米国による対イラン制裁解除とイランによる核合意履行に向けた具体的な計画を策定し、9日に協議を再開する方針で一致した。
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