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Fundalia(ファンダリア)一同
ぜひ、「FX・為替 値動き要因/ファンダメンタル変化」を中心にご覧になってください。
更新が遅くなり申し訳ございません。
注目のPCEコアデフレータも、米寒波の影響を受けるだろう
お時間のある時にお読みください。ファンダメンタル投資による、トレード理論についての記事です。FXトレードへ向けた考え方を中心に説明します。※第三論以降も準備中
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1.FX・為替 値動き要因/ファンダメンタル変化
2.FX 本日の相場見通し/予想
3.FX 本日の主な予定/経済指標
4.FX 今週の相場観・見通し
5.FXトレードに関係する米国市場概況(pickup)
ポチリをお願いいたします!こちらにもFXで参考になるブログがあります。
FX・為替 値動き要因/ファンダメンタル変化要因
● 米経済対策の効果
● ECBによる債権購入強化
● 非常に悪い米住宅指標
● トルコリラ暴落
● 日本銀行が金融政策を転換
● フランス・ドイツでロックダウン再導入
● ノルウェー中銀が2021年後半に利上げを示唆
● テーパリングの思惑は一時後退
● 日本でもデジタル通貨を検討
● 欧州で英国製ワクチンの接種中止が相次ぐ
● とくに日本で、年度末レパトリエーション(資金還流)
● バイデン政権によるインフラ法案&増税法案
● 長期金利が相場を主導
● ユーロ圏では預金利回り引き下げを検討
● 米ファンダメンタル緩やかに回復(ベージュブック)
● 米国で短期的にインフレ高騰の可能性
● バブル景気への懸念・思惑・期待
● 英国とEU圏とが対立強める
● 各国でコロナ感染者が減少傾向
● EUと中国で投資協定を締結
● ECBは弱いインフレ率の長期化を示唆
FX 本日の相場見通し/予想
相場観は情緒不安定な雰囲気が続いています。
欧州でのコロナ再拡大&ロックダウン再導入が懸念を深めています。日米などへの感染が広がる懸念も残ります。また、米国では住宅市場が急激に縮小したのは心配。スエズ運河では巨大コンテナ船が座礁し、スエズ運河を封鎖しました。物流への不透明感も投資心理を悪化させています。
とはいえ、米国・英国を中心に2021年の経済見通しについて強気の見解が増えています。中期的な強さと目先の弱さが、混じった相場観と言えるでしょう。
今日は、米・PCEデフレータ(インフレ率)、ドイツ・Ifo 企業景況感指数が注目されれます。米インフレ率も、一時的な急上昇が意識されていますが、先月の米寒波の影響も受けると見込まれます。データ次第で値動きがおこるでしょう。ファンダメンタル分析では、雇用統計と並ぶ重要な指標です。Ifo 企業景況感指数も、ユーロ圏ファンダメンタルを確認できる重要データです。
欧米のロックダウンがファンダメンタルに悪影響を及ぼしています。とくにドイツ、フランスでは変異株が猛威を振るっており、リスクが深刻化しているようです。感染拡大が続けば、ファンダメンタルに下方修正が入るでしょう。
FX 本日の主な予定/経済指標
<国内>
○08:30 3月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合予想:前年比▲0.2%)
<海外>
○08:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○16:00 2月英小売売上高(自動車燃料含む、予想:前月比2.1%/前年比▲3.5%)
○16:00 2月英小売売上高(自動車燃料除く、予想:前月比1.9%/前年比▲1.5%)
○17:30 レーン・フィンランド中銀総裁、講演
○18:00 3月独Ifo企業景況感指数(予想:93.2)
○18:00 3月ノルウェー失業率(予想:4.2%)
○21:00 2月メキシコ貿易収支(予想:28.15億ドルの黒字)
○21:00 サンダース英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
○21:30 2月米個人消費支出(PCE、予想:前月比▲0.7%)
2月米個人所得(予想:前月比▲7.3%)
2月米PCEデフレーター(予想:前年比1.6%)
2月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.1%/前年比1.5%)
○23:00 3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値、予想:83.6)
○27日01:45 テンレイロMPC委員、講演
○28日 欧州・英国が夏時間に移行
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
FX 今週の相場観&見通し
今週の予定&相場観
ぜひ、1週間のスケジュールをよく把握してからFXトレードしましょう。相場を見通すうえで週間スケジュールは重要です。為替相場には取引量の押し・引きがあり、それもチャートの動きに影響するからです。
FXトレードに関係する米国市場概況(pickup)
〔米株式〕
25日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比199.42ドル高の32619.48ドルとなった。欧州での新型コロナウイルス感染拡大への懸念から売りが先行。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米公共ラジオ放送NPRのインタビューで、国債など資産購入について「我々の目標に向けて大幅な進展がみられたら購入額を徐々に縮小する」などと発言すると、市場では「量的緩和の縮小を検討し始めた」と受け止められ、一時340ドル超下落した。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。バイデン米大統領が「就任100日までに米国内で2億回の新型コロナワクチン接種を目指す」と述べると、感染拡大が抑えられるとの期待から景気敏感株に買いが集まり、一時250ドル超上げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発し、同15.79ポイント高の12977.68で取引を終えた。
〔米長期金利〕
25日の米国債券相場で長期ゾーンは4営業日ぶりに反落。表面利率1.125%の10年物国債利回りは前営業日比0.02%高い(価格は安い)1.63%で終えた。米国株相場の持ち直しに伴う売りが出たほか、低調な7年債入札が相場の重しとなった。
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