この3連休、東京・用賀の馬事公苑で「ホースメッセ」なるイベントが開催されているという情報を、昨日たまたまネットで目にし、「入場無料」につられて突発的な出来心で行ってみた。
馬事公苑＝日本の馬術の中心、ということで、かねてより一度は行ってみたいと思っていたが、そんな憧れの聖地にどさくさに紛れて潜り込んじゃったような気分である。
おお、ここが2020年東京オリンピックの馬術競技の会場か。すんごくきれい、オリンピックじゃなくていいからここで開催される馬術競技大会を見てみたい。
場慣れしてないから、こんな立て看板ひとつにもいちいちわくわくする。ああ楽しい。
ホースメッセのイベントの一つとして今日は「総合馬術供覧」が開催されていて、私のテンションは上がる一方。だって、日本の馬術競技のトップレベルの人と馬が、馬場でドレサージュや障害飛越を披露してくれるのみならず、クロスカントリーのデモンストレーションまでやってくれたんですもの。どうして盛り上がらずにいられましょう。
惜しむらくは、見ている最中は見ることに必死で、iPhoneで写真ではなく映像を撮る心の余裕がなかったことだ。数々の見事な障害飛越に加え、クロスカントリーの準備運動として通常の馬場馬術ではありえない速さで馬場を駆け回るお馬さまを、遮るもののない超至近距離からガン見することができたってのに〜。