First Chance to See...

エコ生活、まずは最初の一歩から。


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 ウィーンでは、王宮そばのスペイン乗馬学校や、観光客用馬車のフィアカーなど、街の中心部のそこかしこで馬を見かける。なのにと言うべきか、だからと言うべきか、そんなウィーン中心部から電車で10分か15分ほどの距離にあるシェーンブルン動物園にも馬はいた。

 

 

 仲良く飼い葉桶に頭を突っ込んでのお食事タイム。馬たちが放牧されているエリアはかなり広かったけれど、ひたすら餌を食べ続けるばかりで躍動感はなかった。

 

 ま、こればっかりはしょうがない。


 一方、シェーンブルン宮殿の広大な敷地には、動物園の他に、馬車博物館というものもある。観光客で大混雑のシェーンブルン宮殿の隣の建物だが、宮殿とは対象的にこちらはガラガラ。でも、私のような馬好きとしては、お馬車のほうも一応おさえておきたいよねえ、と、ハズレ覚悟で入ってみたら——

 

 

 ハプスブルク家伝来の豪華絢爛な馬車と馬具のオンパレードに、私のテンションは大盛り上がり。

 

 写真では実物の大きさが伝わらなくてもどかしいが、

 

 

 マリア・テレジアも乗った冬の馬橇やら、

 

 

 エリザベートがジュネーヴで最後に乗った彼女個人用の馬車やら、すごいお宝がこれでもかと展示されている。さらには、

 

 

ハプスブルク家の人々のご遺体を乗せるための霊柩馬車なんてのもあって、これがまた重々しくも実に美しかった。

 

 2階の小展示スペースに上がると、そこにはエリザベートの歴代の愛馬25頭すべてのポートレートが揃って展示されている。馬好きのエリザベートらしいが、そもそも自分の乗馬のための馬を生涯で25頭も所有できたなんてめっちゃ羨ましいぞ!

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 8泊9日のウィーン旅行で、朝の調教見学「A Tribute to Vienna」「Performance」の計3回、スペイン乗馬学校に通った。それだけでも大概だが、本当はこの他に建物見学ツアーにも参加するつもりだった。窓口で訊いたら、「ドイツ語だけです」と言われて引き下がったけど。しくしくしく。

 

 スペイン乗馬学校に併設されているショップでも、いろいろなお土産を買った。白いお馬さまの写真がついたジャムとかチョコレートとか。あと、スペイン乗馬学校についての英語の解説本とか。

 

 

 英語の説明書きをちゃんと読むか/読めるかはさておき、満載のカラー写真だけでも十分楽しめるというものさ。

 

 さて。いよいよウィーン国際空港から離陸する、という段になって、最後に残ったユーロの小銭を使い切るべく搭乗口そばの免税品売り場をうろうろしていたところ、お菓子売り場でこんなものを見つけて飛びついた。

 

 スペイン乗馬学校の帽子のデザインをあしらった、チョコレート菓子の詰め合わせボックス。

 

 

 遠目からこのデザインを見て、「きゃーーー、スペイン乗馬学校だ!」と思える人は、かなり稀なんじゃなかろうか。日本に戻ってから何人かに「ほらみてこれってスペイン乗馬学校の帽子のデザインなんだよ」と言ってみたけれど、一様に反応の薄いこと薄いこと。おかしいなあ、すごくかっこいいと思うのになあ?

 

 ちなみに中に入ってるチョコレートは、期待たがわず激甘だった。

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 このためにウィーンひとり旅を決行したと言っても過言ではない、スペイン乗馬学校の本公演。全席指定で、席のブロックごとにチケットの価格には大きな差があるが、ここで小銭をケチっている場合ではない、と、最高額の特等席をネット予約した。その甲斐あって、見よ、この眺め。

 

 

 しかし、私の席は最前列のド真ん中ではなくて、私の隣、正面の席に陣取っていたのは小学生とおぼしき2人の子供を連れた家族だった。こんな子供のためにこんな高価格のチケットを取るなんて、それも相当早くに予約した私より先に手配するなんて、絶対子供たちに乗馬を習わせているドイツのお金持ちにちがいない。ちら見したパパの左腕には、えらく立派な高級時計が巻かれていたし。

 

 今回の特等席は乗馬学校窓口の隣にある入り口からの入場で、さすがに間違いようがなかった。が、ここから入れる座席数はそんなに多くないはずなのに、開場してからもなかなか人が中に入っていかない。「A Tribute to Vienna」の時も不思議だったけど、完全座席指定なのにどうしてこんなに列が進まないのかな、と思ったら、入り口でチケットを確認されると、それぞれの座席まで必ず誘導係がエスコートしてくれるからだった。つまり、誘導係が行って戻ってくるまで待たされるというシステム。なるほど、道理で列がなかなか捌けない訳だ。

 

 だが、素晴らしく優雅なシステムでもある。ウィーンらしいと言えばウィーンらしいという気もする。座席数がたいして多くないから可能なんだろうけど。オペラ座とか学友協会では、全観客相手にここまで典雅なことはやってないよね、きっと?

 

 で、本公演はと言うと。

 

 やっぱり、特等席からの観覧は最高! 手を伸ばせば届きそうな距離だと、馬たちの大きさや力強さが体感できる。馬たちの息遣いが聞こえ、馬たちの毛並みまで見て取れる。勿論、騎手一人一人の顔もはっきりと見えた。

 

 最初にアナウンスが放送で流れ、一つのプログラムは大体15分から20分、終わるといったん馬たちは退場してまたアナウンスが流れ、別の馬たちが登場、という形になっている。だから、一頭の馬が公演開場にいる時間は最大で20分くらいなのだが、その短い時間にもポロポロと糞をするのが草食動物の性ってヤツで、一つのパフォーマンスが終わるごとに係員が糞を集めに会場を回る。時として何箇所も回収しなくちゃならなくて、回収箇所があまりに多かった時など、観客から係員に拍手が起こったりもした。

 

 この公演も当然ながら写真撮影は厳禁だが、公式サイトやパンフレットによく載っているカプリオール(Capriole)という動作は、実際に生で見てみると間合いといいタイミングといいものすごく難しそうだった。

 

 

 DVDや写真では完璧な成功例しか出ないけど、実際の公演では、素晴らしくうまく空中で両方の後ろ足を蹴り出せることもあれば、そこまでタイミングが合わず片足しか伸ばせないこともある。毎回完璧に決まらないからこそますます目が離せないし、「いけーーー!」と心の中で叫んだりもする。いやもうね、馬好きには堪えられませんわ♡

 

 圧巻はラスト、8頭の馬による「School Quadrille」。スペイン乗馬学校の中でも相当に優秀な馬と騎手が選ばれているのだろうが、一つ間違ったら衝突しかねない複雑な動線を見事に呼吸を合わせて見せてくれる。全く、かっこいいったらありゃしない!

 

 プログラムの最後には、(録音とは言え)やはり「ラデツキー行進曲」が流れ、「ああ、これで終わりかああああ〜〜〜」という気持ちになる。ウィーンでは、これ以上なく分かりやすい追い出しの音楽として重宝されているんだね。

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