First Chance to See...

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エコ生活、まずは最初の一歩から。

 2019年のWWF会員証が送られてきた。今年はキツネザル。

 

 

 会員証と一緒に、振込用紙も同封されている。「2019年の会員証を送りますから、2019年の年会費を払ってください」という流れなのだが、私は一度、会員証があるということはもう年会費は支払い済みなのかなと思い、振込用紙を放置したことがある(年会費の督促が届いて慌てて払った)。本来なら、振込用紙送付→入金確認→会員証送付、という流れであるべきなのだが、というか以前はそういう流れだったのだが、郵送が二度手間になるということで、現在のようなシステムに落ち着いたらしい。確かに、寄付金を有効活用するためにも郵送費の半減って大事よね。

 

 もっと言うと、会員証と振込用紙と一緒に「会費自動引き落とし」の案内も同封されている。振込用紙を使って郵便局の窓口で年会費を払っても手数料は無料だから、年に一度、会員を継続するぞという意思をきちんと持って現金払いしよう、と思い、これまでは自動引き落としの手続きはしてこなかったが、ひょっとしてクレジットカード払いにするとクレジットカードのポイントがついたりする? とりあえず2019年の年会費は郵便局で支払ったけど、目下「めざせ陸マイラー」という一人キャンペーンを地道に実行中の私としては、ちょっと気持ちが揺れている。

 クリスチャン・ベール主演の西部劇。1892年、長年に亘って先住民族との戦闘と殺戮に明け暮れてきたベテラン騎兵大尉のジョーは、よりにもよって憎きシャイアン族の族長とその家族を彼らの故郷であるモンタナの居留地まで護送する任務を命じられる。

 

 

 ニューメキシコからモンタナまで、命懸けの全米縦断ツアー。頼みの部下たちは殺されたりメンタルを病んだりするし、さらに旅の道中でコマンチ族に夫と子供を殺された若い女性まで保護しなきゃならなくなるしで、次から次へと厄介ごとが降りかかってくる一方、どうしようもなくひとかたまりになって旅をしていく過程において、少しずつ少しずつ、シャイアン族の族長とその家族との心的距離は近くなっていく。

 

 アメリカの西部開拓のリアルな歴史についていろいろ考えさせられることの多い、美しくも良く出来た映画だったが、それより何よりこの映画における私の一番のツボは、ニューメキシコからモンタナまでの移動手段が「ホース・トレッキング」だったこと! それも、みんなで一列に並んでぽくぽくと並足で進む——距離が距離だけにぱかぱか走ったのでは馬の体力がもたないってことだと思うが、見渡す限りの大草原を、巨大な岩山の谷間を、美しい森林の間を、馬にまたがりのんびりぽくぽく。そのシーンだけ切り取ってみるなら、まさに「私もあやかりたい!」に尽きた。

 

 

 は〜。やっぱり平和が一番だ、みんなで楽しくぽくぽく行こうぜ!

 

(しかし、襲われる恐怖なしに楽しくぽくぽく馬で進んだ場合、ニューメキシコからモンタナまで何日くらいかかるんだろうか。午前2時間、午後2時間くらいのゆるゆるペース、できればテントじゃなくてホテルでの宿泊を所望なんだが……ダメ?)

 2015年のアヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を受賞した、フランス・デンマークの長編アニメーション。19世紀末のサンクトペテルスブルグ、北極点を目指して行方不明になった冒険家の祖父の足跡を追って、少女サーシャはたった一人で旅に出た。

 

 

 大胆に省略した線と独特の色遣いを用い、ロシア貴族の舞踏会から凍結した海を進む砕氷船まで、不思議な臨場感と美意識で描き出す。ストーリーやキャラクターのおもしろさもさることながら、この色と線の動きだけでも充分以上にわくわくする。

 

 セルアニメーションっぽいけど、YouTubeにアップされていたメイキング映像で確認してみたところ、作りとしてはCGアニメーションだった。シンプルに徹した絵柄になったのは予算の都合もあったらしいが、こういう作品を見せられると、何でもかんでもリアルに作り込めばいいってもんじゃないってことに改めて気づかされる——この夏公開された実写版という名のCGアニメ版『ライオン・キング』とか、あれはあれで凄かったとは思うけどね。