「Sherlock」第2シリーズ 第1話「ベルグレービアの醜聞」 | First Chance to See...

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 NHKのBSプレミアムで、こないだの日曜午後10時から放送された「Sherlock」第2シリーズの第1話「ベルグレービアの醜聞」、HDDに録画しておいたものをようやく観た。

 いくら思いがけない用事で帰宅が遅くなったからとは言え、2日間も第1シリーズ第3話の壮絶なクリフハンガーの行方を観ないまま放置できたのは、今年の元旦にBBCで放送された分を、一足お先に iPlayer で観ているからである。それも4回も。

 そういう意味では、今回、BSプレミアムで放送された日本語吹き替え版は、私にとってはむしろ「英語の答え合わせ」に近い。「ほおお、ここはこういうふうに訳すのか~」とか「あちゃあ、ここは全然分かってなかったよ~」とか思いながら観ていたのだが——

 ただ、そういう単純な「答え合わせ」とは別に、一つだけ気になることがあった。というのも、初めて第2シリーズ第1話をiPlayerで英語で見た時、私はラストシーンの意味を思いっきり取り違えてしまったのだが、この取り違えは私の英語力のなさに依るのか、あるいは私のドラマの読解力そのものに問題があるのか、そこのところをはっきり知りたかったのだ。

 どこをどう勘違いしたのかについては、前にこのブログで書いたので、こちら をお読みください(当然、ネタバレを含みます)。

 で、日本語吹き替え版を観ての結論は、「英語の問題じゃないわ、最初から日本語で観ていたとしてもきっと同じ誤解をしていたわ」だった。それでいいのか悪いのかは分からないけど。