Gasoline leaking
クランクするとガソリンがキャブからダダもれ
Made in Germany Solex 30PICT 3
ドイツ製の高年式のソレックス30PICTのキャブレターが付いています。
外してみると、フロートは沈んだまま固着して
ガソリンはタプタプ(T . T)
ニードルバルブも完全固着
チャンバーの内部にはタールやブツブツの結晶が、、
気持ち悪い(T . T)
キャブレターを外してOH オーバーホールしてみます。
スプリットのキャブレターは最も単純で加速ポンプもついてません。
カットオフバルブやオートチョークのついた高年式のキャブを初めてオーバーホールしてみます。
先ずは分解
以前サビサビのスプリットのキャブレターも酷かったですが、それ以上の付着物かもしれません(-。-;
フロートチャンバー内の付着物は2ミリぐらい全面についていて。
キャブクリーナーをつけてみますが、歯が立ちません。
マイナスドライバーをノミの様につかって削り落としました。
とりあえず灯油につけて一日置いておきます。
その間に、予備エンジンに付いていたキャブレターを確認したところ、程度の良いブラジル製のSolex 30PICTが付いてましたので、そちらを代用もできそうですし、
勉強の為に分解掃除もしてみます。
下
ドイツ製 Solex 30PICT3
ある程度綺麗にしてから灯油に漬けます。
先ずは勉強の為に程度の良い手持ちのキャブレターを分解掃除します。
下
予備のブラジル製のSolex 30/31 PICT
アイドルジェットは右50 左65 加速ポンプ側が低め
ブラジル製のソレックスキャブを分解してみました。
細いスクリューは2.5回で底付き
太いスクリューは2.0回で底付き
メインジェットは、大きなネジの奥に有ります。
初めてのオートチョーク
黒い内部の蓋が決まった所に戻る様に溝があります。
ブラジル製はダイヤフラムについてるアルミの棒に、真鍮製のチョークと連動するレバーが
このレバーが変形してました。
キャブレターの上部を外すと、ダイヤフラムに付いたアルミのロッドをかわしてセット出来るのですが。
上部をつけたままだど、ダイヤフラムを交換する事ができず、真鍮のレバーの丸い所を浮かせてありました。
ドイツ製では平坦な黒い樹脂製ぽいレバーでしたので、
真鍮のレバーもマイナスで叩いて平坦にしました。
全てを組み立てて、最後にダイヤフラムを付けようとしても、平坦にしたレバーではクリアランスがなくアルミのロッドが入りません。
良く見ると、チョークのフラップが下のキャブのノズルに当たり、クリアランスが取れない様です。
上だけにしてダイヤフラムをつけたら、ちゃんと付けれました^_^
下
こちらは灯油につけた
ドイツ製のキャブレターぼちぼちオーバーホールしていきますが穴という穴が塞がってる様です(T . T)