1955 Oval Open
坂になってる所にずっと停めていた、1955 オーバル時代のカブリオレ。
バッテリーを充電したら、勢いよくスターターは回りましたが、火は入りませんでした。
ポイントを見たところ白いサビ?の様なものがついていましたが、パーツクリーナーで綺麗にして、良く見ると
0.4mmぐらいのクリアランスはありました。
恐らく6Vのスターターを充電したてのオプティマで回したのもあり、ものすごい勢いでクランキングしたので、キャブからガソリンが溢れてお漏らししています
(T . T)
坂道で止めていると、ガソリンが後ろのエンジンのキャブに溢れてオーバフローして、プラグが被りエンジン始動できなる事があると356の話を聞いた事があります。
坂道と、激しいクランキングでオーバーフローしたんだと思います。
訂正
坂道で重力でガソリンがキャブに送られて、ニードルのちいさな穴がゴミで詰まったりすると、ガソリンが強制的にエンジンに行ってしまい。
そのままガソリンが入ったままエンジンがかかると、ガソリンは液体なので圧縮されず壊れてしまう事もあるそうです(T . T)
慎重に対応します。
プラグはボッシュの中古があったので、手前の2番と4番を交換したら、元のNGKBP6HSは真っ黒で、ガソリンで濡れてカブっていました。
交換した直後はエンジンがかかり、これで一安心と
一旦エンジンをとめました。
しかし、またかけようとしてもまたかからず。
プラグをまた外すと、ガソリンで濡れてかぶっているのが上の写真です。
ベンツはイエローバッテリーを横置きにして繋いだら
クランキングして、息を吹き返しました^_^
横にしたのは所有のイエローが+とーが逆で、ケーブルが届かない為で、他のレッドトップのオプティマなら普通に着きます^_^
坂道に前を上に停めた時は、ガソリンコックをOFFにした方が良いと356では聞いた事がありましたので、
とりあえずガソリンコックを90度の水平方向にしておく様にして、またチャレンジします。訂正があります。
下はコックレバーが下向き垂直方向はONだと思います。
タンクは純正も購入時に付けてもらいましたが、後年式が付いていたと思いますので90度しか回らないタイプのコックが付いてる様でした。
訂正
間違えていました。このコックのレバーは下向きに着いていて、90度しか回りませんでしたので
後期型56以降のガソリンタンクのコックが付いているのだと思います。
写真でラジオのアンテナ線と重なっているので、分かりにくいですが、下向きに縦になっていました。
この状態ではA。すなわちon状態で燃料が来る状態で良いのですが、実は本当はコックは上向きが正しいのだと思います。
で右周りにいっぱい回した状態がリザーブです!
ガソリンを止めたZだと思ってましたが、リザーブRの状態にしてました。
この右周りにいっぱい回したらリザーブになるのが、年式とVWと356関係無しに共通です。
それと、縦状態が通常燃料がONです。ガソリンがちゃんと入っている状態での話です。
訂正の結論
話が長くなりましたが、90度しか動かないコックの場合
右周りで止まったレバーが横向きの状態は、燃料オフの状態ではありません!
リザーブ状態です。
1956年以後の90度しか動かないコックの燃料OFFにするには、その間の45度の状態にコックをヒネるのが正解です。
年式によるコックの位置の違い
ワーゲンのスプリットやオーバルのレバーは上向きが
Aの通常の燃料の位置です。
レバーが上下逆の場合は、右周りいっぱい回したら、
水道のコックは閉まりますが、ガソリンは逆にリザーブになって通常が閉まりリザーブが開きます。
180度レバーが動く場合は、低年式で反対の左回りいっぱいのレバーが水平状態が燃料オフです。
実は356プリAはレバーが上下逆なんでややこしい
(⌒-⌒; )
この写真の356では左周りいっぱいにまわした
左水平が燃料オフの坂道で停めた時の正解^_^