Horn Contact Switch 追記 | heb-matsuiのブログ スプリット倶楽部 Porsche 356 preA & VW Split Club スプリットクラブ

After 


Before 


ホーンのコネクターが緩くなって押し出されてる感じでした。

分解してみると。




ホーンコンタクトのスリーブの部分がバラバラになって

グスグスになっていました。


替えの部品はあるので交換でも良いのですが、どうしても配線とスイッチを繋いでるマイナスのネジが取れません(T . T)


配線を切って見やすい所で取っても良いのですが、配線もオリジナルでギリギリの長さ。


ホーンコンタクトスイッチもオリジナル?で金属のキャップが付いているので、再生を試みる事にしました。


在庫パーツ。

今は一万円以上する様です(⌒-⌒; )


右の上がUsed のスイッチ

下が新品のスイッチ

いずれも、黒の樹脂製のキャップ



部品取り用のプラスチックのパーツと割れたスリーブ

プラスチックのコンタクトスイッチは簡易的な配線を挟み込むタイプ。


下は新品部品で、以前、中のバネ付きの芯の部分だけを

使って356の修理していました。 今ついている芯はすり減った1953の芯の部分です。


まず長さを合わせて切断




オリジナルは金属のスリーブがはいっているので

プラスチックの中を8mmでくり抜きます。


購入後初めて簡易ボーリングキットを使いました^_^

6mmぐらいから順番に8mmまで




滑り止めがあるのでコチラがわは8.1〜2ぐらいまでフリーハンドでくり抜きました。


8mmだとキツい感じ

ギザギザの部分が滑り止め、抜け防止で少し太くなっています。


で、何とかピッタリに調整できました。

割れたオリジナルも黒だったし、良しとします。

最悪ビニールテープを巻いても何とかなったのかも知れませんが、ちゃんと治すと気持ちいいです^_^

新品の芯が入っていますが、しっかりして抜けが無くなったので、接触がもどり元の芯に後で交換しています。


この金属のキャップがたまりません。

で、ステアリングコラムの色が気になって来ました。

ここだけ塗り残しでアイボリーが残っています。


その上から黒で塗ってる感じが。

初めて気づきました。



でワイヤーブラシでゴシゴシしてみたら、、

アイボリーがでてきました。


356のステアリングコラムは黒色が多かったので、黒で補修したりしていましたが、、この1953は白だった可能性が高そうです。


また綺麗にしてみます^_^


追記

Porsche 356 pre Aのfbのグループに問い合わせたところ、黒が正解だそうです。

356クラブの鈴木会長からもお返事いただきました^_^

ありがとうございます。


ワーゲン乗りはアイボリーのコラム好きなんで、以前Flat4の小森社長が乗られていた際にアイボリーに塗られていたのかもしれませんね^_^








スイッチ類の比較


左バネの先の芯の比較

上、1953 オリジナルのスプリング1番すり減っています


中、中古のスイッチのスプリングは分解してみると、古いグリスで固まりかけていたので、パーツクリーナーとエアーで洗浄しました。


下、新品のスイッチのスプリングに付いた芯の長さ、かなりの長さがあります。


1番上、部品取りのプラスチックのパーツのスプリングの芯の部分は微妙に太く、そのままではキツくて動かず、使えませんでした(T . T)


芯の部分を少し研磨したり、スイッチの中を少し削って

何とか予備で使えるかと思ったら、キツい時に無理に引っ張ったせいか、切れてしまいました(T . T)


スリーブは再利用できたから良しとします(⌒-⌒; )


で、スリーブがかっちりしてスイッチが抜けなくなったので、新品のスプリングの芯から元のすり減ったスプリングに変えてもテンションがかかり、接触が復活して

しばらく使えるようですので、元にもどしました^_^